悲しい思いやり

2011年01月20日 16時42分43秒 | B地点 おかか

 

 

「最近、よっちゃんが来ないなあ」
「テレパシーで呼んでみるか」
← テレパシー送信

「おい、よっちゃん! たまには遊びにおいで!」
← テレパシー受信

「あ、おかか先生」

「あのね、僕、風邪を引いちゃったんですよ……」


(※参照、「風邪」

「何だと!」
「ほら、こんな状態なんです。クシャミも出るんです」
「うう、何てこった……」
「そっちには行きません。先生にうつるといけないから」
「先生、体を温めて、風邪の予防をして下さいね」
「そ、そうだな。そうしよう。ありがとう」
「うううっ」
「よっちゃん……」
「先生……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


風邪

2011年01月20日 15時25分59秒 | B地点 寄り目ちゃん

 

 

よっちゃんである。

風邪が悪化した。

眼の状態。

痛々しい。


(※参照、「涙目」

この日は、何度も、クシャミをしていた。

咳き込むような、洟をすするような、何とも妙な呼吸音も時々、聞こえた。
かと言って、この程度で保護するのは、現実的ではない。以前にも述べた通り、保護するとよっちゃんは「飲まず・喰わず・出さず・眠らず」になってしまうそうなので。

更に悪化するようであれば、ボランティアさんが薬を入手してくれる手筈になっている。

幸い、食欲はあるので、薬をフードに練り込んで与えることもできるだろう。