君は転んで血を流す

もう僕は夢のあとが見たいから

Kiss&Cry/宇多田ヒカル 11.9.17

2011-09-18 02:49:48 | 今日の好きな歌






もう9月も半分以上過ぎたんですね。そろそろ本格的に涼しくなるのかな。




という訳で今日もお疲れさまでした。
本日はプロフィールの改訂したり、全曲レビュー用の文章を練ったりと色々大変でした。
プロフィールに関して言えばバンアパとかおとぎ話が好きなバンドに入ってなかったり
アニメでもかんなぎや絶望先生等抜けも多いんですが
それは全体的なバランスだったり
全部ぶち込むと、パッと挙げた時に意外性がなくなってしまう、過度に縛るのもなあ・・・って事で
敢えて追加しなかったものもあります。
まー大体なのは変わってません。
初めて来る人に分かりやすくなればいいかな、くらいの感覚で
でもなるたけ伝わるように頑張っても書きましたよ。
また新作アニメのチェック記事書く時にでも宣伝しとこっかなー、って考え中です。





【第15回】 Kiss&Cry/宇多田ヒカル




某カップヌードルのCMでもお馴染みだったこの曲、
割かし有名な方だとは思うんですけど
最初は結構バキバキのアレンジと歌い方で聴かせてくるのに
サビになると一気にポップになったりしてその落差が凄く面白い曲。

不思議と自分は後期の曲の方が好きでして
ナチュラルさが増したなー、っていうのと単純にアレンジがすっきりしていて聴きやすいんです。
で、それが元々高い歌唱力と相俟って更に素敵に聴こえると。
この曲は歌詞だけ追うとありふれた応援歌なんですが
実際に聴いてみると、そこに沢山の情感だったり表情が付いていて
歌い方一つでもこんなに違うんだな、って。
海北さんとかもそうですけどね。
要は応援歌は応援歌でもそれが伝わるのは歌い方次第なんだな、って強く思った曲です。
ゴリ押しじゃ何も伝わらないとは思う。こと私に関してはですが。
このアレンジで、この素朴でクールな歌い方なら全然受け入れられるなあっていうか、そこの表情の付け方は非常に巧さを感じる。
そっと背中を叩いてくれる感覚に近いですね。
文字通り肩の力を抜いて聴ける後期の出色シングルの一つです。




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