最後の一球/LOST IN TIME 14.5.14

今日の甲子園の決勝、負けた三重以上に大阪桐蔭の選手が号泣してるのが色々と象徴的でした
今回の大会は新聞等で「優勝候補」と書かれた高校が初戦若しくは2回戦で敗退する事が多かったので
その一角である大阪桐蔭の選手たちも尋常じゃないプレッシャーがあったんだろうなあ・・・とか観てて思いました
特にピッチャーの話題性がある訳でもなく勝ち上がって来たチームだったと思うので
順当、と思わせてその実めちゃくちゃ話題になるピッチャーがいなくてもチーム力があれば優勝出来る事を証明したと個人的に感じました

ただ決勝の内容はほぼ互角だったと思います
三重が負けたのは実力・采配というよりは惜しい場面の積み重ねだったと思うので
そこまで力の差は観てて感じなかったのが個人的に素晴らしかったですね
特にピッチャーに関しては三重の方が良かったかな、と
あそこでスクイズを冷静に決められていたらまた結果も違っていたんじゃないかとは思いますけど
確実に1点を争う試合だったので監督は責められないと感じましたしお互いにベストを尽くした上でのこの結果だと

それにしても大阪桐蔭の正随くんの守備は最高でしたね（笑
ちょこちょこエラーがあってもああいう風にカバーできる選手がいるから強いんでしょう。
優勝するのに相応しいチームだったとはっきりと感じられました。おめでとう！

関西の試合だけまだ観てないので録画を確認次第総括みたいな記事も書けたらな、と。























【第984回】　最後の一球/LOST IN TIME























高校野球の季節には是非聴いて欲しい一曲
この曲がいつか高校野球番組の定番になればいいのに・・・と思いつつ
その実テーマはそれとはいえ色々な思い出と重ね合わせる事が出来る普遍的な名曲だとも感じます
多様な形で多様に共に歩んで戦った人たちのことを忘れない為にも聴きたい楽曲です。
そしてサビのメロディが凄く伸びやかで素敵なんですよね。

今も昔も、少年はきっと輝いています。

コウモリ/MOGA THE ￥5 14.5.13

今まで生きて来て「どこにも馴染めないなあ」「居心地悪いな」と感じる時の方が圧倒的に多かった
それは努力と能動でどうにかなるもんだと思いこんできましたが正直上手く行かなかったパターンの方が多かったなあ・・・。
単純に自分が未熟というのもあるんでしょうけど、結局どこにも属してない方が気が楽って結論になってしまう。
仕事場で一人でも特に困った事もないですしね（笑　平気で何年も居続けられます。

ただ、そんな自分を「さびしい人間だな」と俯瞰してしまう時も当然あります。
それはもうどうしようもない事ですけどね。
自業自得ですし。





















【第983回】　コウモリ/MOGA THE \5






















ボロ切れになった純粋さとは


















「純粋さ」ってちょっとしたきっかけであっさりと失くしてしまうものなんだな・・・と
正にこの歌詞の通りに元々持っていた純粋さがボロ切れみたいに形を失っていく
そんな心情の時にピッタリな一曲です
ただ、まだ足掻いたり睨みつける度胸は失くしたくはないな、という気分にもさせられます。
一粒で二度美味しい楽曲。未だに苦しい時には頭に浮かびますね。

なんか最近は無邪気に人を信じる事ですら辛いです。