BERLINと宇宙・・・

BERLINも宇宙も好きなんです。

今日、東京の国立博物館で開催中の「ベルリンの至宝展」見てきました。
やっと見に行くことができたーーー。
GWに行こうかとも思っていたんだけど、なんだかんだで行く時間がなくなり、ようやくですよ。
チケット売り場に列が出来てるとか、かなり混んでいるという情報をネットで見ていたので、覚悟して行ったのですが・・・
なんだか拍子抜け。
と、いうより私の覚悟しすぎだったみたい（爆）
ウフィッツィ美術館だとかヴァティカン美術館あたりを想像してたから(^^;;;　←だから考えすぎだってば（笑）
そうそう、ウフィッツィ美術館に個人で行かれる方、電話での入場予約をお勧めします。日本からでも予約できますよー。簡単な英会話でOKなので是非！
去年行った時は、これのおかげで入館がとても楽チンでした(^^)　電話番号は"地球の●き方　フィレンツェとトスカーナ"に載ってまする。

と、話が反れましたが。
今回「ベルリンの至宝展」で見たかったのは、ズバリ
"聖母子"　ラファエロ
"ライオンの装飾煉瓦壁"　
の２点。

ラファエロの聖母子はどの作品も好きだったし、以前ベルリンに行った時は見ることができなかったので、どうしても見たかったのです。
今回、絵の前にどれだけ立ち尽くしていたのかしら(^^;;;　どれだけ見ても飽きることがなくて、絵の前を離れる時に後ろ髪引かれまくりました。
東京に住んでたなら、毎週でも見に行っちゃうぞ！
ライオンの装飾煉瓦壁・・・これはペルガモン博物館でイシュタル門と一緒に見た時に、鳥肌が立つほどの感動を覚えました。バビロンの遺跡なんですが、青い煉瓦がとても美しくて、言葉がありません。
　　　　　　　　　　　　今回は、イシュタル門に通じる壁の一部だったわけですが、煉瓦の美しさはさすがです。2000年以上昔にこんなに綺麗な色で煉瓦を焼く技術があったということに改めて感心していました。
　　　　　　　　　　　　できることなら、もう一度ペルガモン博物館に行ってイシュタル門を見たいーーー！

事前にチェックしてなくて、会場で見惚れたものは
"ヴィーナス"　ボッティチェリ。ウフィッツィで見た「これでもか！」と描き込まれた絵よりも、黒い背景にヴィーナスがポツンと描かれている、こちらの絵の方が私は気に入りました（笑）
髪の毛の一筋まで丁寧に描かれていて、その髪が今にも風で揺れそうな、不思議な躍動感に引き込まれてしまいました。
今まで気付かなかったボッティチェリの魅力に魅せられてしまったかも(^^;;;

期待してたのに残念だったのは、ビザンチン美術。
いやあ、ビザンチン美術というからには、美しいモザイクだとかそういう類のものを期待してたのですが・・・。残念。
ベルリンの博物館の指向と私の指向が違ってたわけですね。

古代西アジア系はなかなか良かったですなあ。やっぱりこの辺りのものは好きです(*゜∀゜)=3
今回の西アジア系の展示物は殆どがイラクの出土品でした。

7月からは神戸に巡回するので、時間を作って、ライオンの装飾煉瓦壁とボッティチェリのヴィーナスに再び会いに行こうかなあ。
（ラファエロの聖母子は東京だけでの展示なの；；）


そして、東京駅で時間が余ったので何気なく立ち寄ったOAZOでかなり惹かれるものを発見。
JAXA宇宙航空研究開発機構
色々な展示物を食い入るように見てました（笑）
そして、お約束の宇宙食もGET(爆）杏仁豆腐のフリーズドライだそうです（一体どうなってるんだ？）
そんなこんなで色々見てるうちに想像が膨らみ、怪しい人になってたかもしれません(^^;;;
コスモクラッシャーには、こういう宇宙食が非常用として積まれれていたんじゃないかとか・・・想像してましたもの（笑）
挙句、この機構が将来バトルキャンプになっていくとか・・・ね（ああ、想像じゃなく妄想になってるよ）
もし、私がもう一人この場にいたらオタクトークしてたかもしれん。アブナイアブナイ(^^;A

いやあ、たまには普段行かない場所にも足を向けてみるもんですな。

そして、東京駅でお土産を買って帰宅しました。
今度の上京はお盆だな（笑）