DIVE TO BLUE

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2011-10-06 22:57:25 | *想い*
コミュニケーション。コミュニケーション。
大事なことが一語で片付いてしまうこわさ。一語で私達は分かった気になってそれ以上思考を止める。
ワンワンと鳴く動物を犬と呼び、空を飛ぶ機械を飛行機と呼ぶように言葉に縛られるとそれ以上動かない。

わかっているようで全然わかってなかった。悲しみや懐かしい大切な日々や何を思って過ごしているのかを。
家族のことをどれだけわかっているのだろうか、両親をどれだけ大切にできてきたのだろうか。
すごくすごく自分がなんにもわかってなくて知らなかったんだって今日初めて気が付いた。

孫悟空だったね。一人前で頭良いつもりだったね。
私が考えてるよりずっとずっと心優しくて私を考えてくれていてずっとずっと覚えていてくれた。
小さい妹弟がいて今は大きいけどだから小さい時の記憶はあまりないみたいで。
私は覚えているから悲しかった。だけどなにげない記憶や思い出は両親が覚えていてくれた。
私が宝物だと思っていた日々をちゃんと同じように思っていてくれていたんだ。

成長すると家族の関係も変わってくる。ずっと悲しいことで離れていってしまうと思って憤っていた。
前よりずっと話すこともなくなって、みんなそれぞれの生活を生きて関わらないようにしているように見えた。

だけど十分わかった。
話すことがすべてじゃない。言葉で伝えないからといって想いがないことにはならない。
それを今日一緒に過ごしてそう初めて気付けた。
だけどそれは一緒にいなければ今後ずっと気付くことはできなかったと思う。

ずっと嫌われていると思った。避けられているとか邪魔なんじゃないかって悩んでいた。
気がかりだった、関心がないように見えた。それに絶望した、そこはかとない悲しみだった。
受け入れてもらえない、関心がない、そう思われているかのような感じに思えた。
無言は否定も肯定もしないから、だから私はそんなことないって考えないようにして距離をとってしまって
わかろうとすること向き合うことから逃げていたのかもしれない。

気付いた。
愛情はずっとずっと変わらない。たとえ関わり方が変わったとしても病気になってもずっとずっと変わらない。
表現が違ったって、話さなくなったって、以前より関心がなくなったとしても、変わらないんだ。

泣きそうだった。誤解していたのは私だった。
これからせいいっぱい親孝行しよう。幸せな時間を過ごしてもらえるように寄り添って伝えていこう。
丁寧に向き合って大切な家族がみんなが和になれるように、焦らずに向き合っていきたい。

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