7月5日(金)本日のごはんは、
「七夕フォー」
「ツナナゲット」
「ブロッコリーサラダ」でした。
おおわだ保育園では、食に関する行事が土日に重なった場合や祝日の場合、皆と一緒にその行事を体験できるよう、日程を前後にずらしてその料理を提供しています。今年の「七夕」は7月7日(日)なので、本日、七夕メニューを提供しました。
七夕の行事食として、代表的なものに「そうめん」があります。そうめんは「天の川を見立てて食べる」という説もありますが、中国に伝わるねじり菓子の「索餅(さくべい)」が起源とも言われています。中国では「7月7日に索餅を神様にお供えし、無病息災を祈る」という風習があり、時代を経てそうめんに代わり、現在行事食としてそうめんが食べられるようになったそうです。おおわだ保育園では、そうめんの代わりに米粉で作られたフォーを使用しました。フォーの上には、赤と黄色のピーマンで天の川、オクラで星をイメージして盛り付けました。こどもたちは「オクラが星みたいだね」と言って、嬉しそうに食べていました。
そして、七夕フォーには「ツナナゲット」を合わせました。ナゲットを作る際は、卵や小麦をつなぎとして使いますが、おおわだ保育園では卵や小麦粉の代わりに豆腐や上新粉を使用して作ります。また、にんにく・しょうが・油漬けのツナ・マヨドレなどを加えて下味をつけているため、そのままでも美味しく食べることができます。冷めても柔らかく、こどもたちにも大人気のメニューです。
午後のおやつは「七夕きらきらゼリー」と「牛乳」です。
白ぶどうジュースで一度ゼリーを作った上に、星型に抜いた赤ぶどうゼリーと星に見立てた黄桃をのせ、再度、白ぶどうのゼリー液をそそぎ固めました。白ぶどうゼリーの中に、濃い味わいの赤ぶどうのゼリーと黄桃が入り、食感や味の違いを楽しめます。見た目も涼しげで、星のゼリーが可愛らしいひんやりとするゼリーでした。味わい・見た目・つるっとした食感など、5感で楽しむことができました。こどもたちは、星のゼリーに興味津々でした。4・5歳児のこどもたちは、星のゼリーを指さして「どっちが彦星様かな。織姫様かな。」と考えながら食べていました。