かば こどもの目線
今月は水道での環境をこどもの目線になって確認しました。
最近では少しずつ、自分達で出来ることが増え、したいという意志を伝えることが出来るようになってきたこども達です。
おやつや給食前に自分達で手を洗うことに挑戦しています。
こどもの目線になり、手洗い場での動線や景色を見てみました。
水道の淵と顔との距離が近い為、手洗いをしていると水しぶきや石鹸が目や口にかかる可能があると気付きました。
石鹼を出す際は出てくる所と手が近いと弾けて飛び散るので少し離して手で受け止めやすいように援助し、落ち着いて、保育士も常にこども達と同じ目線で行うことを意識していきます。
また、手洗い後の手拭きペーパーを取る際に手が届きづらいことにも気付きました。
取りに行く際にはごみ箱を移動したり、自分達で取ることが出来るよに紙を少し出しておくなど、こども達の自分でできたという達成感に繋がるよう工夫していきたいと思います。
そして、手洗い場の使用中や使用後に周囲が水で濡れていると淵で顔を打ったり、滑って転倒する可能性もあると確認しました。
適宜、淵や床を拭き、滑りやすい状態になっていないかということも注意深く見ていきます。
日常生活の中でこども達の様々な意欲を高めることが出来るよう環境を整えていきたいと思います。