11月21日(火)本日のごはんは、
「ごはん」
「れんこんまんじゅう」
「打ち豆汁」でした。
本日は、大阪府の門真市から届いたれんこんを使ったメニューを提供しました。門真れんこんは、もちもちとした食感が特徴です。育つ土壌が鉄分を含む重たい粘土質であるため、美味しさと栄養が凝縮されていると言われています。れんこんを掘り出すのは大変な作業であり、出荷できる数が少ないため、「幻のれんこん」と呼ばれています。
今日は世田谷・門真のおおわだ保育園ともに、門真れんこんを使った「れんこんまんじゅう」を提供しました。れんこんまんじゅうは、すりおろしたれんこんに上新粉を混ぜて蒸して作ります。仕上げに、うすくちしょうゆとみりんで味をつけたあんかけをとろっとかけていただきました。もちもちとしたれんこんまんじゅうに、だしがしっかりと効いた優しい味わいのあんかけがよく絡みます。こどもたちには、れんこんに触ってもらいました。「大きいね」や「こんなに長いんだ」と、友達と話したり持ってみたりしていました。0歳児のこどもたちも、れんこんに興味津々でした。
「穴が開いているから向こう側が見えるかな」とれんこんの穴を除く様子も見られました。
実際に食べてみると、こどもたちからは「もちもちしているね」や「これがれんこんなの?」などの声が聞こえてきました。こどもたちは、大きく口を開けて食べていました。
れんこんまんじゅうには、打ち豆と野菜を一緒に煮てみそ汁にした「打ち豆汁」を合わせました。打ち豆とは、大豆を蒸して木づちで1つ1つ潰して花型にして乾燥させたものをいいます。蒸した大豆を潰すことで、火の通りが早く、味がよく染みるだけでなく、大豆のだしが溶け出すため、旨みのある汁に仕上がります。打ち豆、豚肉、白菜、大根、ごぼうがたっぷりと入った具だくさんの汁は、食べ応え抜群でした。
午後のおやつは「ブランマンジェ」と「牛乳」です。
「ブランマンジェ」とは、白い食べ物という意味を持つおやつです。牛乳と生クリームを使用するおやつですが、おおわだ保育園では豆乳と豆乳ホイップで作ります。豆乳ホイップが加わることで、濃厚な味わいに仕上がっています。