無会派 大竹功一の独り言

福島第一原発から約80キロの白河市在住。市議会議員7期目。
老病傷保護犬猫たちと暮らしています。

中東での安倍首相のスピーチに疑問の声

2015年01月29日 07時08分22秒 | 国政
おはようございます。昨日は、83人の方々にアクセスをいただきました。有難うございました。

朝、人質となった後藤氏の解放ニュースを見れるのではと期待し、PCを開きましたが、情報は錯綜しているようです。ヒットしたのは、ハフィントンポストでした。「人質交換は日本、ヨルダンとイスラム国との間でシリアのテルアビヤッドの交差路で行われるとみられる」とツイートも紹介されています。

さて、昨日の参議院国会中継の最中にも、外務大臣が退席しました。緊迫感が伝わってきました。退席したのは、タリーズジャパン創業者松田公太参議院議員の質問中であったと記憶しております。この松田議員の質問は、時間が5分と短いこともあり、非常に早口で行われました。その早口で、安倍首相がエジプトで行った英文スピーチが読み上げられました。2億ドルの支援表明をした首相スピーチの日本語訳と、原文の意味が、全く違うことを、松田議員は指摘しました。松田議員の紹介した原文に忠実な日本語訳は、

『「ISIL(イスラム国)と闘っている国が、人的能力、つまり戦闘要員、そしてインフラ、つまり戦闘の基盤を構築するために2億ドルを支援する」となっている。』ということで、松田議員は、本格的に戦争に加担するとイスラム国に伝わった可能性があることを指摘しました。

参議院国会動画配信

先日記者会見を行った中田氏の記者会見内容も興味深いものです。

イスラム学者・中田考氏 記者会見 2015.1.22


後藤氏が無事に解放されることを願います。

国会中継を仕事等で見ることができなくとも、その後の動画配信により誰もが見ることができるわけです。素晴らしいサービスだと思います。お隣の西郷村が、何年も前から行っていることを、今も白河市は開始できないことが残念でなりません。市民には、「知る権利」があります。


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