無会派 大竹功一の独り言

福島第一原発から約80キロの白河市在住。市議会議員7期目。
老病傷保護犬猫たちと暮らしています。

白河市の市民に対する不誠実な対応

2016年11月21日 22時04分59秒 | 時事問題
昨日は、127人の方々にアクセスをいただきました。有難うございました。

さて本日、市民の方から市に対する苦情のお電話をいただきました。
内容は、
『知人の魚屋から買った里芋の放射能測定を市の担当部署にお願いしたところ「お店で買ったものは測定できません。この検査所で測る対象は自家菜園等で栽培されたもので、自家消費する前に念のためと持ち込まれたもの」との回答。魚屋さんが知人の農家の方から購入したもので、放射能測定が行われているように見えなかったのでお願いしたのに「できないものはできない」と怒られているような態度。不誠実であり得ない。私の申し出はおかしいのでしょうか?」
とのことでした。
事実であれば、不誠実な対応ではないかと思い、担当課に問い合わせたところ、
「店頭で販売されていたものについては、国・県の通達等により測定しないということになっています」とのこと。
農産物については、業者が測定又は市の農政課で測定しているとの説明。
説明に納得できなかったので、農政課に問い合わせをしました。
「農産物については、国・県・市町村においてモニタリング調査が行われ、出荷制限を掛けられている農産物以外は「安全」ということにされていて、調査しなくても、販売には差し支えはない。ただ消費者の感情を考え、市場に出されるものについては検査し、証明書が添付されているはず。ただ今回のように一般の農家の方から購入されたようなものは検査はうけていないと思われる。どうしても心配なら相談に乗りたい」との回答がありました。
この回答を質問者に回答したところ「今回の回答は誠意ある回答だと思います。是非、測定をお願いしたいので担当課に相談に行きたいと思います」とのお話でしたので、明日お会いして農政課に出向きたいと思います。

回答の仕方で市民の感情が変わります。
行政の対応についても、もっと誠意ある対応が望まれると感じました。


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