無会派 大竹功一の独り言

福島第一原発から約80キロの白河市在住。市議会議員7期目。
老病傷保護犬猫たちと暮らしています。

EM菌の培養と節電

2012年05月11日 11時54分43秒 | 福島原発事故 放射能汚染
 現在、自宅の小さなビニールハウス内でEM菌の培養を行っています。この培養に使用する糖蜜及びEM菌は、被災地支援を行っているEM研究機構様よりご支援いただいております。培養タンクもお借りできるとのことでしたが、農家とは違い旧市内はスペースが限られていることもあり、昨年の県の除染作業の際に使用した300リットルタンクを使用しています。



 ビニールハウスは、2坪の簡易なものです。培養するために、中の液を40度近くまで温め、アルミシートと毛布で包んで保温しています。発酵が始まると熱を発するそうです。昨日は夕方から冷えましたが、ビニールハウスの中はホカホカでした。EM活性液が完成するまで約1週間、温度管理をしながら見守ります。
 昨日までに、2度EM菌の散布をしました。今後も定期的に線量の測定をしながら、散布を続けたいと考えています。

 米のとぎ汁を発酵させたもの(乳酸菌)を使い、放射線量を低減させたというコメントをいただきました。米のとぎ汁であれば、簡単に手に入ります。ペットボトルを使えば、お風呂などで簡単に発酵させることができます。いろんなアイディアを出し合い、被ばく量を減らすことができればと思います。コメントありがとうございます。

 さて、節電について真剣に考え、小さな工夫をしています。その結果、電気代がかなり安くなりました。



 31日使用で1、900円の電気代に自分でも驚いています。上に「容量変更」とありますが、約1か月前にアンペア変更をしました。

 20アンペア⇒15アンペア

 アンペア変更以外に工夫したことは、
   ※トイレの便座保温を止め電源を抜いた
   ※保存用冷凍庫の電源を抜いた
   ※テレビは、見たい番組がある時だけ見る(普段は電源を抜いている)
   ※ソーラーランタンを使用し、夜間の照明使用を減らした
   ※風呂の追い炊きを極力減らした


 特に問題はなく、普通の生活をしています。今後は、10アンペアへの変更も検討したいと思います。また、簡易なソーラーパネルなどを使い、電気を自給する方法も検討するつもりです。便利な生活を継続するためには原発の再稼働が必要だと言う政治家がいます。私は不便な生活をしても再稼働には絶対に反対です。


 応援していただけると有難いです。
人気ブログランキングへ

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 比嘉照夫教授講演会、EM菌... | トップ | 約100億円の補正予算、5... »
最新の画像もっと見る