無会派 大竹功一の独り言

福島第一原発から約80キロの白河市在住。市議会議員7期目。
老病傷保護犬猫たちと暮らしています。

本日、議員活動報告書「はってん」新聞折込発行

2011年10月28日 20時53分08秒 | 自費発行「はってん」
本日、白河市内各新聞に、自費発行の「はってん」を折込発行させていただきました。これは、政務調査費を使用せず発行しています。

 この内容に関し、白河市当局幹部の方から厳しい抗議をいただきました。また、議会事務局には、異論反論のある同僚市議からも抗議が寄せられているようで、説明を求められております。
 残念ながら、その多くが6月議会での市当局と同僚市議の「嘲笑」したという部分であります。笑った記憶はない、バカにした記憶はないということでしょうか。こんなことで抗議をするくらいなら、そしてこのような論争に時間を費やすくらいなら、白河市議会の動画配信を推進してほしい、その方が確実であり効率的であると考えております。誰が笑ったのか、誰が居眠りしたのかなども一目瞭然となるでしょう。また、全ての方々の人柄についても文字ではなく動画で確認することが可能となります。

市民への情報公開の一手段として、市議会の動画配信を希望します。 


 6月議会。多くの市議と市当局は「国が問題ないと言っている以上、白河の数値は問題ないと考えている」と言っていました。そのような中、「風評被害ではなく実害」と言う観点から発言することは覚悟の要ることでした。
 避難を選択した市民の憤りを私は感じております。現在、不安と恐怖の中で子どもを守るために必死に生活している方々の苦しみを感じております。
その方々の代弁者として、不当な圧力と闘う覚悟でおります。


 異論反論のある同僚市議へ
ぜひ、私のように新聞折込により活動報告することをお勧め致します。

 本来、市議は市政のチェック機関であり、特定の団体や町内会若しくは支援者個人への利益誘導のために報酬を得ているのではありません。



 さて、先週21日(金)は、福島県下市議会議員研修会がいわき市で行われました。





 基本的には、全議員が参加することになっており、私も参加させていただきました。





 この日は、「防災」についての講演が行われました。私の公約の一つは、「緊急時の情報ネットワークの確立」ですが、これは震災や原発事故などの時に、障害者や高齢者の避難が遅れないようにとの思いからです。原発事故の際、聴力の弱った一人暮らしの高齢者の方から連絡をいただきました。避難警報が聞こえないかもしれないという恐怖の声でした。そして、もし避難となれば車を所有しない者はどうすればいいのか?乗せて欲しい、声をかけてほしいという言葉をいただきました。同じ思いを持った方々もいらっしゃると思います。私も高度障害者の母の介護をしており、避難することは無理でした。避難は死を意味する場合もあります。このような体験から、「緊急時の情報ネットワークの確立」は絶対に必要だと考えております。

 22日(土)は、私が所属する防犯団体の会合及び昼食会が行われ参加しました。介護中のメンバー、介護を卒業したメンバーが集まり、介護の話題となりました。我々介護する者は、介護体験のない方々に理解されない苦しみを抱いていることがあります。個人で抱えるには荷が重いこともあり、当事者同士の会話がストレス解消につながることを感じました。このような、介護する者の集まりや息抜きの場を設けることも私の目標の一つです。

 今週月曜日から本日まで決算審査特別委員会が行われました。これについては、後日報告をさせていただきたいと思います。



最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ありがとうございます。 (元白河市民)
2011-10-30 13:10:30
震災後避難した元市民です。

圧力に屈せず、白河の人々のために奔走されている姿、非常に頼もしく思います。これからも様々なご苦労があるかと思いますが、このような活動を続けていただき、白河に残っている方々の力になっていただければと思います。
返信する
応援していますよ (リュウシン)
2011-10-30 19:12:36
色々と市民を第一に考え頂いてありがとうございます。 身体に気をつけて頑張ってください。
応援していますよ。
返信する
あきれるけど・・・ (白河市民。)
2011-10-31 08:25:28
当局の方々もそう言う事には早いんですね(嘲笑
同僚市議の方々も・・・・
ま、どうでもいいですが。

気苦労などたくさん有ると思われますが負けずに闘って下さい。
返信する