無会派 大竹功一の独り言

福島第一原発から約80キロの白河市在住。市議会議員7期目。
老病傷保護犬猫たちと暮らしています。

文化交流館(コミネス)関連経費に約5億円。

2016年02月26日 06時15分49秒 | 議員活動
おはようございます。昨日は、177人の方々にアクセスをいただきました。有難うございました。

さて昨日は、議案の精査に多くの時間を費やし、一般質問の項目を検討していました。
本日、一般質問通告書を議会事務局に提出したいと思います。

議案の中身について、条例案関係では合併後10年経過したため、表郷・大信・東の各庁舎を「地域自治区事務所」という位置づけから「支所」という位置づけに変更するもの、そのほか年度当初のため、関係法令の改正に伴う条例内容の変更が多くありました。
また、昨日も申し上げましたが、人事院勧告を反映させた職員給与及び特別職(議員・市長等)も期末手当等の改正についても提出されています。

予算案では、相変わらず除染関連費及び復興関係に多くの予算が計上されていると感じます。
そのような中、本年10月に開館予定の白河市文化交流館「コミネス」の開館準備や備品費、維持経費等合計で5億1546万円が計上されています。
このことに多くの市民が関心を持つと思います。
福祉予算や子どもの教育関係費に関する予算の伸び率や配分が例年同様となっているにも関わらず、特段多いと感じるのは私だけでしょうか。
このうち年間維持経費が2億数千万円となる予定と聞いています。
これは毎年かかります。

12議会において「今(給食費について)、2億円、3億円というお金が一旦これを実施すれば毎年かかると言うことです。財政負担がこれからもずっと続けられるかどうか、その保証の限りではない。」との話がありました。
将来ある子どもたちの給食費無料化と文化交流館の維持経費、どちらを優先すべきと考えたとき子どもたちのことではないのでしょうか。

少なくとも、同列に扱う問題だと私は考えますが、市民の皆様はどう考えるのでしょうか。

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