無会派 大竹功一の独り言

福島第一原発から約80キロの白河市在住。市議会議員7期目。
老病傷保護犬猫たちと暮らしています。

市民の方と意見交換

2019年04月11日 21時36分11秒 | 議員活動
昨日は、131人の方にアクセスいただき、ありがとうございました。

本日は、日頃から声をかけてくださる方々のところを訪ねてきました。
そちらこちらでいろいろな質問を受け、また意見交換もさせていただきました。


例えば、「市の財政状況は本当に良くなったと言えるのか」との質問をいただきました。
これに対して私は「合併直後から比べれば改善がされたことは事実です。市の財政力を見る指標の一つ実質公債費比率も24,1%から10%台となり、一般・特別会計の合計債務残高(借金)も約600億円から約300億円に改善されています。しかし、合併特例期間が終わり地方交付税の減額が始まってからは、公債費比率の改善がストップしています。今後注視していかないとと考えています。また、この財政の改善が鈴木市長の手腕のようによく言われていますが、私はそうではないと考えています。確かに鈴木市長の手腕や市長の人脈のおかげで白河市に対する国や県の予算が多く配分されていることは事実であり評価したいと思います。また、運も味方しているようにも感じます。しかし、その根源は「平成の合併」に漕ぎつけた成井元市長の思いであると私は思っています。これにより職員数の合理化、議員の定数削減等により多くの経費削減ができ、合併特例によって一定の収入が確保されたこと、また法律の改正により、高い金利で借り入れていた政府系の借金が返済可能になり、大きな負担減となりました。これらのことにより、市の財政は一気に回復したと私は思っています。」と回答しました。

また、時節柄「市長選や市議選」の話も多く出ました。
皆様から叱咤激励を受けて帰ってきました、
今後も市民の皆様のところを訪問していきたいと思います。