温泉にゃんこのネコ散歩

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この胸いっぱいの愛を…

2005-10-27 20:39:55 | スピリチュアル
午後から有楽町マリオンでのご用がある。今日は水曜日、そうだ!映画見よう(^^ と思い立って、日比谷を目指した。レディスデーは1000円で見られるから、この機会にヨンさまの「四月の雪」を大きなスクリーンで見て泣きたい。開演の20分前に着いたのだが、すでに満席でチケットが買えず途方に暮れた。おそるべし、ヨンさま人気…。次の回を見ていると、ご用に間に合わない。というわけで、歌舞伎座まで歩いて一幕見でもしようかと思ったものの、何だか気分が乗らない。そんな時、マリオン向かいの有楽座に「この胸いっぱいの愛を」の看板を見つけた。これは「黄泉がえり」のスタッフが作成していて、映画に詳しいお方もなかなかいいと褒めていた作品だ。

実はにゃんこ、映画は滅多に見ない。何せ「黄泉がえり」以来…いったい何年前だったろう?あの作品は泣きに泣いて、今も深く心に残っている。そのスタッフの作品に目が留まったのも、何かの導きかもしれない。初めて足を踏み入れた有楽座は、深紅で統一されたとてもいい雰囲気の劇場だった。音響も素晴らしい。映画館も進化しているのだ。

「もし、人生でひとつだけやり直すことができるなら…」
門司港の温泉旅館を舞台にした、優しく深い時間が流れる作品。やはり泣きに泣いて、目が宇宙人の土偶のようになってしまったのは言うまでもない。詳しいストーリーを述べるのはやめよう。
個人的には、
「死ぬまでは、何があっても懸命に生きていかなければならない」
というメッセージを感じた。すべての偶然は必然…この日はこの作品に触れて、自ら考えるように仕向けられていたような気がした。この出会いに感謝☆

「この胸いっぱいの愛を」HP→http://www.kono-ai.com/