稲荷湯のおじさんに、
「とても素敵で歴史があるようですけど、創業っていつぐらいなんですか?」
と聞いてみたところ…
「創業って言ってもねぇ」(マスクをしたまま無表情で…)
おじさん怒ってる???と思って引こうとしたら、
「元は高田馬場にあったんだよ。有名な宮大工が造ったもんでさぁ、それを移築したんだなぁ」
不機嫌そうに見えるが、そうでもないらしい(0^;
「銭湯絵が変わってましたけど…」
「あれよぉ、だまされちゃってね。最初は光ファイバー入ってネオンみたいだったんだけどすぐ壊れちゃってさ。修理しろって言っても全然来ないんだ」
妙なトーンではあるが、話はとめどなく続く。薪で沸かしていること、入浴料を10円上げるのにものすごい手間と労力がかかること、昔は木の洗い桶でその掃除が大変だったこと、ケロリンの桶は配布ではなくて買い取りなこと、籐の籠が今はとても高いことetc…。あげくのはてに、
「おねーさん独り者?風呂好きなら風呂屋に嫁に来ない?愛嬌あるしさぁ、困ってるのいっぱいいるんだよ」
えっ?これって鍬渓温泉の会長にも言われたよなぁ(^^;;; 以前、山奥の某温泉宿でも…。番台のアルバイトだったらしてみたいけどね。
「また来ます。レトロ好きに紹介しておきますね」
「そんなことしなくてい~よ(苦笑)たまに来ればいいや」
この稲荷湯には、浦和駅から趣のある「裏門通り」を歩いて行く。ここは、映画のセットのような鍼灸治療院や、老舗の塩煎餅屋、美味しい洋食屋さんなど、懐かしい風景があるにゃんこのお気に入りの通りだ。至近距離には枝垂桜で有名な「玉蔵院(ぎょくぞういん)」もある。浦和はにゃんこの生まれた地。昔からの香りが残っているのが何とも嬉しい。帰りがけ、こ~んな野菜天丼を食べた。せっかく銭湯でカロリー消費したのにダメじゃん!(><)!(おしまい)
裏門通り→http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/kikaku/022/1.htm
「とても素敵で歴史があるようですけど、創業っていつぐらいなんですか?」
と聞いてみたところ…
「創業って言ってもねぇ」(マスクをしたまま無表情で…)
おじさん怒ってる???と思って引こうとしたら、
「元は高田馬場にあったんだよ。有名な宮大工が造ったもんでさぁ、それを移築したんだなぁ」
不機嫌そうに見えるが、そうでもないらしい(0^;
「銭湯絵が変わってましたけど…」
「あれよぉ、だまされちゃってね。最初は光ファイバー入ってネオンみたいだったんだけどすぐ壊れちゃってさ。修理しろって言っても全然来ないんだ」
妙なトーンではあるが、話はとめどなく続く。薪で沸かしていること、入浴料を10円上げるのにものすごい手間と労力がかかること、昔は木の洗い桶でその掃除が大変だったこと、ケロリンの桶は配布ではなくて買い取りなこと、籐の籠が今はとても高いことetc…。あげくのはてに、
「おねーさん独り者?風呂好きなら風呂屋に嫁に来ない?愛嬌あるしさぁ、困ってるのいっぱいいるんだよ」
えっ?これって鍬渓温泉の会長にも言われたよなぁ(^^;;; 以前、山奥の某温泉宿でも…。番台のアルバイトだったらしてみたいけどね。
「また来ます。レトロ好きに紹介しておきますね」
「そんなことしなくてい~よ(苦笑)たまに来ればいいや」
この稲荷湯には、浦和駅から趣のある「裏門通り」を歩いて行く。ここは、映画のセットのような鍼灸治療院や、老舗の塩煎餅屋、美味しい洋食屋さんなど、懐かしい風景があるにゃんこのお気に入りの通りだ。至近距離には枝垂桜で有名な「玉蔵院(ぎょくぞういん)」もある。浦和はにゃんこの生まれた地。昔からの香りが残っているのが何とも嬉しい。帰りがけ、こ~んな野菜天丼を食べた。せっかく銭湯でカロリー消費したのにダメじゃん!(><)!(おしまい)
裏門通り→http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/kikaku/022/1.htm