EF64あけぼの

久しぶりにブルートレインを見に行きました。いや、鉄道写真を撮りに出かけたのも久しぶりでした。

この前のダイヤ改正からあけぼの号の牽引機がEF64に変更になり、撮りに行きたかったので初電に乗って撮影に出かけました。


上野13番線に進入するEF641052牽引あけぼの

音声をこちらにアップしました。トウサンバン2022レ接近

あけぼの号は、もともと東京から東北本線経由で黒磯までEF65、黒磯から福島をED75、福島から奥羽線に入りEF71またはED78で板谷峠を越え山形へ、再びED75で秋田・青森を目指す寝台特急でした。


EF65牽引時代のあけぼの、JR化を前にヘッドマークが復活した頃、上野にて


年末輸送に登場した583系臨時あけぼの号、上野にて。奥は急行津軽。


EF64というと魅力的な機関車ではありますが、ブルートレインのような華やかなイメージはあまりありません。しかし、今回のあけぼの以前にも鳥海、出羽、そして今もある北陸と4種類の定期列車を牽引しています。


出羽(推進回送)、日暮里にて


九州から転属してきたボンネット485系と出羽、上野にて



北陸、日暮里にて


双頭連結器になったEF641031牽引の北陸、1995-03-31日暮里にて


EF641000番台で上越国境を越える鳥海、湯檜曽~水上間

上越線といえば信越本線碓氷峠、奥羽本線板谷峠につぐ難所で勾配用機関車が用意されていた路線でしたが、ある時期からなぜか一般形の機関車でも通し運転されるようになり、鳥海やあけぼのもEF81が担当するようになってしまいました。


EF81137鳥海(推進回送)、1995-03-31日暮里にて


EF8192牽引のあけぼの(推進回送)、1995-03-31日暮里にて

それがまた、EF64に機種変更ということで、ずいぶんめまぐるしい機関車事情となっているようです。
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