201系電車と鉄道に関するブログ
SINCE 2005-01-18
201系のブログ
金具の不思議
両開きドアのドアレールの中央付近にある出っ張りのことを、「弾き金具」、と呼ぶそうです。イナの独り言ブログの管理人さんから教えていただきました。
(注:コメントにありますように、「車内側で閉扉直前のものを”弾く”」ための金具の名称で、車両外部に付いているもの(その形状ではモノは弾けません)の名称は良く分かりません」とのことです。本記事で紹介しているパーツは車外に付いており、目的・名称は異なる可能性が高いです。)
(注2:コメントの情報によりますと、音止めが目的との事です、情報提供ありがとうございます。)
名前は知らなかったのですが、存在は一応以前から知っていて、確か、ウォークマンが爆発的に売れて乾電池がしょっちゅう挟まってドア故障を起こすようになった対策がこれだったと伺っております。201系ではこれがついている車両とついていない車両がありました。
ちなみに、ドアの先端部についているゴムですが、戸ばさみゴムというのが正式名称だったように思いますが、戸あたりゴムという表現をよく見かけます。戸あたりは、ドアが開く際に戸袋内のストッパーについている方だったと思います。
この弾き金具ですが、最近の車両にも付いております。
△E231系800番台第4編成1号車
しかし、同じ編成でも2号車には付いていません。
△E231系800番台第4編成2号車
E233系に於いても同様で、全ての車両を捜査しておりませんが、クハには付いていて、モハ、サハにはありません。不思議です。
小田急の4000系を見てみると、全車についておりました。
不思議です。謎です。鉄道って面白いです。
※読者の皆様、謎解きどうもありがとうございました。
(注:コメントにありますように、「車内側で閉扉直前のものを”弾く”」ための金具の名称で、車両外部に付いているもの(その形状ではモノは弾けません)の名称は良く分かりません」とのことです。本記事で紹介しているパーツは車外に付いており、目的・名称は異なる可能性が高いです。)
(注2:コメントの情報によりますと、音止めが目的との事です、情報提供ありがとうございます。)
名前は知らなかったのですが、存在は一応以前から知っていて、確か、ウォークマンが爆発的に売れて乾電池がしょっちゅう挟まってドア故障を起こすようになった対策がこれだったと伺っております。201系ではこれがついている車両とついていない車両がありました。
ちなみに、ドアの先端部についているゴムですが、戸ばさみゴムというのが正式名称だったように思いますが、戸あたりゴムという表現をよく見かけます。戸あたりは、ドアが開く際に戸袋内のストッパーについている方だったと思います。
この
△E231系800番台第4編成1号車
しかし、同じ編成でも2号車には付いていません。
△E231系800番台第4編成2号車
E233系に於いても同様で、全ての車両を捜査しておりませんが、クハには付いていて、モハ、サハにはありません。不思議です。
小田急の4000系を見てみると、全車についておりました。
不思議です。謎です。鉄道って面白いです。
※読者の皆様、謎解きどうもありがとうございました。
コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )
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で,その弾き金具という名称ですが,自分は2ちゃんの201系スレで拝見して以来使わせていただいています.
葬式ヲタの方が見向きもしなかった時代の話です.
あの頃の2ちゃんスレは良い雰囲気だったなと,懐かしく思い出されます.
で,自分はその「弾き金具」というのは車内側で閉扉直前のものを”弾く”(傘やら靴やらにかかったベクトルを別角度に逸らす)ための金具の名称だと思っておりまして,車両外部に付いているもの(その形状ではモノは弾けません)の名称は良く分かりません.
まぁ名前はさて置き,京阪神の201系にも同様の大きなものが付いていますが,そこいら辺はピク774号に(すみません宣伝ぽくて)
E231-800やアレでは,クハにだけついているのですか.
小田急新4000形のように全車についているものがあるのでしたら,それはきっと,車外側のパーツを「クハがもっとも必要としている」のだろうなと思います.素人目に考えると,先頭車付近では風が乱れるので扉のバタツキが顕著(高速をクルーズコントロール使って定速走行しているときに横をバスやトラックが抜いていくと,如何に激しい風の乱れが生じているかが体感できます)・・・なんてところですが,設計者の方がおっしゃる理由が知りたいですね.
内側が弾き金具、外側は別目的であれば名称も異なることになりそうですね。先頭車だけについているとなると、弾き金具ではなさそうです。
同線を走る黄色いE231系ですが、こちらはどうも付いていない様子です、数本しか確認できていませんが。
記事を書き換えようかとも思いましたが、タイトルも変わってしまうので、このままコメントでごまかすしかありません。
確かこの金具に関しての記述をどこかで読んだ事があるよな~?と思い、探しておりました。
手元にE233系の概要、主要諸元(の一部)があるのですが、その中で
///以下抜粋///
>先頭車全箇所のみ、側引戸レール部中央に音止めを設置し、側引戸のばたつきを防止している
///以上抜粋///
とありました。
説明なので部品単体の名称は書かれていませんが、イナさんのおっしゃる通りの意味合いで設置されているモノだという事ですね。
結局名称が分からず申し訳ないです(汗)
先頭車に設置すれば充分か、全車に設置してしまうかの判断が事業者によって違うのも面白いところですね。
そうでしたか、弾き金具ではなく、音止め。ありがとうございます。
気になったのでE231の0番台も見ているのですが、こちらの編成は最近増備された編成を見ても付いていないようです。
今度、両車の乗り比べをしてみたいと思っています。西武多摩湖線の101系にもくっついていました。
いよいよこの記事をどうするか、この記事がもとで間違った認識が広まってしまうのも困りものですし。