8日、1日鬼無里地区の現地調査を行いました。
午前中は林務課の関係で、和奈出沢水系を視察。
昭和40年代林野庁、営林局で敷設したえん堤が複数あり、何回かの大雨で荒れていました。
現在は県の管轄となっているので、今後の対応を検討。
午後は、巌橋小川村境間改良促進期成同盟会の現地調査。
舗装などの維持工事が行われ、鬼無里支所付近の小橋地区の改良工事の設計ができたので、用地買収をするための測量が今後行われます。
また、以前から用地買収が相続が完了していないことから滞っている箇所が進捗できません。
中間地は、相続問題で用地買収が進むないケースが多々あります。
大変大きな課題で、東日本大震災の復興の遅れも相続問題が原因とされています。
5日、天皇陛下皇后陛下の御臨席を仰ぎ、「第67回全国植樹祭」が52年ぶりに長野県で開催されました。
開場のエムウェーブには、県内外から5,700名が参加。
昭和天皇が52年前植えられたカラマツで出来た鍬、そしてその種で、天皇陛下皇后陛下はお手植え、お手播きをされました。
また県内4か所(長野、松本、上田、伊那)の植樹会場が中継で繋がり、全会場一体になっての植樹が行われました。
長野市(ながの祇園祭)、御代田町(龍神まつり)、下諏訪町(御柱祭)、飯田市(お練り祭)の各まつりが披露され、こどもの森幼稚園、城山小学校合唱団、松本蟻ケ崎高校書道部、長野吉田高校、長野東高校両吹奏学部、長野清泉学院中・高校、県内のみどりの少年団、ボーイ・ガールスカウト等々が出演し、未来を担う子供たちの今後の活躍が期待されます。
サプライズでは、市川海老蔵氏が「勧進帳」の一節を披露し、さらに長野県出身の宇宙飛行士油井亀美也氏の登場、場内は最高潮となりました。
最後は出演者、県内4会場、そして会場が一体となって、「ふるさと」の大合唱で締め括り、大変感動をし、思い出に残る植樹祭となりました。
お弁当は、信州長寿物語「食寿彩」と名付けられ、県産品のみで作られていて、大変美味しくいただきました。