ＮＰＯ法人ネットプラザ長野

私が理事長を務める、ＮＰＯ法人ネットプラザ長野は、情報のバリアフリーを目指し、平成１２年に設立されました。
現在では、長野県、ポリテクセンター、長野商工会議所などの訓練事業の委託が、主な活動であります。
本日、長野県技術専門学校の訓練「ＩＴ簿記スペシャルリスト科」を委託し、その入校式が、須坂情報センターで行われ、私は訓練機関長として出席しました。
２４名入校し、その内男性は１名のみでした。
おかげ様で、講師陣の充実、就職率が高い実績により、ネットプラザ長野は委託先として、どこかの委託先として選ばれています。
長野県の有効求人倍率は。０．７７倍全国第１３位、１倍を超えているのは、先日視察した福井県のみで、全国的にまだまだ厳しい状況が続きます。
しかし、長野職業安定所管内は、０．９３倍、北信地方も０．８９倍と県内でも良い方でありますので、３カ月の訓練後、何とか就職に繋がることを期待いたします。

社会福祉法人 長野県聴覚障害者福祉協会顧問に就任

過日牛山前県議から打診があり、本日理事長が挨拶に来られ、正式に長野県聴覚障害者福祉協会顧問に就任をいたしました。
県内には、聴覚障害者は８，５３５人おり、同協会入会対象者は約１，０００人で、会員は３８５人で構成されています。
どこの障害者団体も課題になっているのが、個人情報の壁があり勧誘運動ができず、会員が高齢化しつつあることであります。
東日本大震災でも１８人の方が犠牲になったように、災害時は耳からの情報が一番早いので、聴覚障害者が犠牲になることが多いと聞きます。
避難所や老人ホームでコミニュケーションがしづらいことから、孤独になることが多く、福祉避難所、また聴覚障害者対象の老人ホームやグループホームの設置が強く求められました。
課題はたくさんありますが、会発展のために頑張って参ります。