ゴルフボランティア

60歳以上のリタイアされた方を対象に
ゴルフ場で軽作業のボランティアをしてもらい、その作業時間に応じて
グリーンフィ無料でラウンドできる仕組みを提案している

そんな団体があるの、ご存知ですか？

今日はそちらで話を伺ってきたんだけど
そこに参画している会員さん達のお話が興味深かった。

グリーンフィが無料になる、と聞いて
全ての会員さんがそれを目的に入会しているのかと思ったら
それは若い人たちの考えなんだって。

リタイアされた方は、一年経つ毎に人脈が目減りしていく
そんな現実に直面して愕然とするらしく
ここでは、地域毎のゴルフ仲間を求める方が多い、とのこと。
その他の目的としては、健康のためというのも多いらしい。

年齢層による志向の違いかぁ。
なるほどなぁ、と感心してしまったよ。(笑)

このモデルの良いところは
リタイアされた方々のハリになるだけでなく
誰もが嫌がる軽作業を無償でやってもらえる
その作業をしてくれた人たちがラウンドする、そして
その知り合いなどを連れてくることで
ゴルフ場の販促にもつながる、などなど

それぞれにメリットがあるところだよね。

あと２人くらい手が欲しい、とおっしゃっていたから
思わず「僕、やります！」って言いそうになってしまったよ。(笑)

ほんとうに社会意義の高いモデルっていいね。

貴乃花親方の理事当選

まさかの逆転劇だったよね。

・真摯な想い・志しが、他の三名の親方を動かしたのか。
・朝青龍問題など時流が味方したのか。
・根回しの上手さがこうをそうしたのか。

まぁ、どれということではなく全てが影響したんだろうけど
動いたことによって、まさに風が吹いた、ということ。


古い体質を改革したいというさまざまな想い
一門、という形式的な枠が意味をなしていなかった現実
それらすべてを改革しなければ、という危機感
そんな考えを持った親方が多かったところで
貴乃花親方が動いたことによって、全てが動いた。

重鎮・大鵬の後押し、選挙システムの変更、マスコミによる注目
その結果としての貴乃花親方の当選。

まさに、一連の風のよう。

ここで貴乃花親方が落選しなかったことは
協会にとって良かったよね。
落選していたら、世論はじめファン離れが顕著に進んでいただろうし。

それにしても、貴乃花親方はこれからが勝負。

蕀の道を進む決意で行動した結果当選したのだから
事を焦らず、周囲・時流を見極めて、真摯な姿勢を誇示しつつ
改革案をひとつひとつ実行していってほしい。

こうした、真摯な態度、想い、時流の見極め、行動力、決意

これらは、僕らが仕事をしていく上で大変参考になる。

勉強になることばかりだよ。(笑)