毎日適当

ガンプラを作って保存するためのブログです。映画を見たりアニメをみたりもしてたり。

猫と幽霊と日曜日の革命 サクラダリセット1

2024-03-30 06:44:00 | 簡単レビュー
アニメを先に見ていたがよく分からないところがあった。まあ、よく分かろうとした訳でもなかったからだ。でも、小説を読むとだいたい意味が分かった。アニメもいいが小説も良い。様々な能力が出てくる。強度は、春埼<村瀬<智樹<ケイって感じか。村瀬と智樹は逆かな。
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つぼやきのテリーヌ

2024-03-29 07:44:00 | 簡単レビュー
まあ、はっきり言ってそれほど面白いとは思わない。なぜかと自問してみると、要するに突飛だと思えるようなことが書いてなくて、自分が考えていることに近いことが書いてあるから驚きもあまりないからだと思われる。とはいえ、もちろん全部ではない。それに自分の考えと近いことでも、文章として表現されるとよいとも思う。「あちらこちらへ視線を向けることで、客観的になれると思う」「プライベートな問題ならば、個人的に解決すれば良い。仕事に無関係ではないか。」
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スープ屋しずくの謎解き朝ごはん 想いを伝えるシチュー

2024-03-27 23:02:00 | 簡単レビュー
久しぶりにしずくシリーズの続きを読んだ。今回は全ての話が理恵が中心で、相変わらず優しい感じの5つの話たちでした。理恵は、はっきりと自分の感情を意識し、少しずつ動き出そうと決めたようです。サブタイトルからして理恵の想いが伝わるのかなと思ったのですが、まあ、シリーズはまだまだ続いているので、盛り上がりはもうちょっと先かなとも思いながら読んでました。さてどうだったでしょう。梓のアルバイト復帰もなんだかうれしい。
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妖神グルメ

2024-03-22 18:45:00 | 簡単レビュー
たぶん高校生の頃買ってずっと読まないままだった本。やっと読みました。クトゥルー神話を題材にした作品だが、あいにくクトゥルー神話を知らない。まあ、私にとってはこの作品が初めてクトゥルーに触れた本となった。まあとにかく内原富手夫という天才イカモノ料理人の高校生が化け物に食わせる料理を作るという話。材料にハエとかGを使ったりする。気持ち悪い。
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喜嶋先生の静かな世界

2024-03-22 18:20:00 | 簡単レビュー
森博嗣さんの自伝的小説とある。まあ、ある程度はそうだろうし、全くの創造の部分もあるのだろう。それにこの作品は以前短編集にあった作品を長編化したものですよね。大枠のストーリーはだいたい同じだったと思う。私がかつて大学院いた頃を思い出して、なんかいたたまれない気分になった。そういう小説でした。静かな世界というのはつまり研究に集中できる世界ということだろう。
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ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー

2024-03-20 23:56:00 | 簡単レビュー
イギリスのブライトンという町に住む著者とその中学生の息子の生活が描かれたノンフィクションエッセイって感じの作品。人種問題や貧富の差など様々な問題を抱えたイギリスのリアルな様子をとても読みやすいタッチで描かれていてよい。この作品の中でエンパシーという言葉が出てくる。シンパシーに近いが、自分とは異なる価値観を持つ者に対して相手の立場になって考える力のようなもののようです。ものごとをシンプルにそして広い視野で捉えることがいかにカッコよいものであるかを再認識させてくれる。そんな本でした。
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旅屋おかえり

2024-03-20 15:07:00 | 簡単レビュー
よく分からないタイトルだが、旅屋は職業、おかえりは名前だ。もう少し詳しく説明するなら、依頼を受けて旅をする元タレントの丘えりかが旅に出ていろんな人に出会い、帰ってきておかえりと言われるそういう話です(あまり説明になっていないか)。全体的にほのぼの楽しい感じですが、最後あたりでは感動の涙が止まらなくなる。そんな作品でした。続編らしきものもあるようなので、近いうちに読もうと思います。
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夏の終わりに君が死ねば完璧だったから

2024-03-20 09:19:00 | 簡単レビュー
金塊になってしまう病気になった女子大生から、自分が死んだ後の金塊を相続することになった少年の話。なにその設定って感じ。そしてこのタイトル。不穏です。相続する条件としてチェッカーに勝つことが提示。女子大生の名前は都村弥子、少年の名前は絵都日向。チェッカーの勝負が続く中、それ以外の様子も語られる。劣悪な家庭環境、抜け出せない昴台、学校での会話、ジャーナリスト、施設の優しい大人たち。表紙の絵がこの物語の結末の様子だろうと思いながら読んでいて、まあだいたいその通りではあったが、ちょっと意外な結末で幕を閉じる。
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肉小説集

2024-03-18 23:20:00 | 簡単レビュー
豚肉を題材にした短い話が6つの短編集。どれもなんだかイヤな気分に落とされた後で、ちょっと気分が変わる。そんな話でした。どれも面白かったが、「君の好きなバラ」「魚のヒレ」「ほんの一部」が中でもよい。
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わが師わが友 朝永振一郎

2024-03-17 22:41:00 | 簡単レビュー
朝永さんの日記などを収めたもの。ドイツのライプツィヒに滞在した1年ちょっとの「滞独日記」では、散歩してビールやワインを飲んだり映画を観たりと物理はあまりやる気にならない様が語られ、しばしばエロスな感慨が添えられる。日記以外でも戦前戦後の理化学研究所の様子や、当時の理論物理学者たちの雰囲気を語るのです。かつて私が所属していた素粒子論研究室の雰囲気もその流れの延長線上にいたのだと思い、なんだか当時に戻ったような気持ちになってくるのでした。「鏡の中の世界」や「数学がわかるというのはどういうことであるか」も秀逸。
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