毎日適当

ガンプラを作って保存するためのブログです。映画を見たりアニメをみたりもしてたり。

余物語

2022-11-30 20:40:00 | 簡単レビュー
モンスターシーズン第3弾。今回は斧乃木ちゃんの話のようです。いや、そうでもないね。阿良々木君語りのよつぎバディがこの本のほとんどで、オマケに千石撫子の語りのよつぎシャドウがついてるって感じ。相変わらずわけわからん話だが、よつぎボディの最後、久しぶりの羽川登場は、思いがけず嬉しい気持ちになった。
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巡検士カルナーデトル編Ⅰ 水神(デトル)の王国

2022-11-22 07:34:00 | 簡単レビュー
カルナーシリーズの第二弾デトル編の1つ目。アステ・カイデに戻ってきたカルナーはまたも第六侯に反発し、今度はクーリニル王国にやってくる。そこでラセマ王女と出会い、惚れられてしまう。王女を連れての脱出の途中まで。さて次は。
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四季 秋

2022-11-18 00:32:00 | 簡単レビュー
なんとも豪華でワクワクして嬉しい本。捻れ屋敷での事件がここにきてつながり、VシリーズとS&Mシリーズでこれまで明示されなかったことが一つ一つ答え合わせをしなさいというかのように、公開さされていく。
突然思い出したかのうようにS&Mシリーズの続きって感じのストーリーが展開する。とはいえ、四季のことがまだだ。それは冬で語られるのか、それともさらに持ち越されるのか。

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サロメの乳母の話

2022-11-16 19:04:00 | 簡単レビュー
これはまあ完全にフィクションなのですかね。でも、塩野さんの物語はどこか真実であるようにも思ってしまう。
全ての話が面白かったが、あえてその中でもこれというなら、聖フランチェスコの母、師から見たブルータス、キリストの弟、ネロ皇帝の双子の兄といったところか。
キリストやフランチェスコのような“聖者”もその裏側はまあそんなものだったのでしょう。
最後の饗宴・時獄篇も面白かった。第ニ夜は日本の女性をけなしてるような、誉めているようなそんな言葉の数々。そんなこと言って大丈夫かなって少し気になるくらいの塩野節でした。
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混物語

2022-11-10 21:30:00 | 簡単レビュー
これを読むために西尾維新さんの全てのシリーズを読んだ。とにかく阿良々木くんがいろんな人と絡むのが楽しい本。
特に戯言、人間、最強シリーズの登場人物が多く、さすがの阿良々木君も「なんだその世界は…」とスルーするしかない状態でした。
みここちゃんや三つ子メイドの登場が特に嬉かった。いっくんも地味に恐ろしく登場している。でもあの青色の人は登場していない。
一番面白かったのは病院坂。なに、ストーリーはどうでもいいのだが、登場直後喋り続ける黒猫さんに阿良々木くんの「そろそろ僕からもいいかな」の一言が楽しい。

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Dー蒼白き堕天使4 (ネタバレあり)

2022-11-09 07:56:00 | 簡単レビュー
ほとんど忘れていたヒュウが復帰。そんなこんなで、Dとバイロン男爵とヴラド卿の戦いに決着がつく。ミスカ、メイ、タキ、カリオール、ラグーン、フシア、コーデリア、左手。魅力ある数々の登場人物にもそれぞれの説明がつく。

なんとも壮絶で美しい結末。
「Dー私を滅ぼせ」
「依頼がない」
「私が依頼人だ」
「承知した」
いやいや、承知するなよー、

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四季 夏 (ネタバレあり)

2022-11-08 00:34:00 | 簡単レビュー
まだほんの小さい子供の頃からの記憶をずっと持ち続けしかも忘れることもない四季。あの島でのあの事件はどのように起きたのか。それはつまり「全てがF」の発端となる事件のことだ。

各務亜樹良の暗躍だけでなく、紅子や七夏や林も普通に登場し、(たぶん)高校生の頃の喜多北斗や犀川も登場し、保呂草も名前は書かれてないけど登場してるっぽい。林と犀川の関係も完全に明かされることによって、つまり、さらに面白く発展していくのだろうと期待するそんな豪華な作品でした。

え、つまり儀同世津子の母親は…。

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わが友マキアヴェッリ3

2022-11-02 21:40:00 | 簡単レビュー
マキアヴェッリの独創性は、この、長年つながったままで本来の性質まで変質してしまった感のあった政治と倫理を、明快に切り離したところにあった。そして、この切り離し方こそ、ルネサンスであったのである。(p.15)

メディチにより失職させられ、逮捕され、拷問まで受けたマキアヴェッリは、それでも祖国を愛し、自らの力を祖国のために使いたいと望み続けたようだ。

マキアヴェッリが優秀な外交官というだけで生涯を終えたなら、君主論をはじめとする現代にまで残る名著はこの世になかった。本人が望んでのことではないのだろうが。

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