零崎一賊の零崎軌識を主役にした人間シリーズ第２弾。人間ノック、零崎人識、萩原子荻、西条玉藻、ワンストライク。人間ノック２、零崎双識、市井遊馬、千賀てる子、赤神イリア、匂宮出夢、闇口濡衣、ツーストライク。人間ノック３、暴君、哀川潤、闇口憑依、石凪萌太、式岸軌騎、ストライクバッターアウト。１０代の赤いやつがカッコいい。
んー。なんか意味わからんかった。でも、あとがきにあったようにリズム感の独特な作品でした。
「青白空と瞳のあいだで、ミジンコ状の粒子のような無数の白い粒々が、ぶつかり合っては跳ね返り、かくかくかくかく画一的に、直線的に動いている。」
京都を舞台とした日常系ミステリー。かと思ったら最後の緊迫感は盛り上がる。そして、ここまでのどんでん返しにはびっくり。叙述トリックもあってなかなか見抜けないと思いますが、他の人はどのように読んだでしょうか。シリーズになっているが、この後どのような話となっているのでしょうか。
なんかどうも人を殺してしまう零崎の秘密がなんとなく分かるかもしれない本。かの人間失格が「あいつ」と呼ぶ欠陥製品の話を人識がするとき、戯言遣いを思い出して少し切なくなる。そんな小説でした。どうやら、クビシメの後の話らしい。
ガリア戦記の６〜８年目、そして、ルビコン超えの直前までが語られる。アレシア攻防戦やヴェルチンジェトリックスの降伏、最後のラビエヌスとカエサルの関係など、かなりの盛り上がり。さあ、次巻からはいよいよポンペイウスとの全面対決ということかな？
小川三四郎は東京の大学に入学する。三四郎には３つの世界ができる。一つは遠い田舎の世界。第二は大学の勉強の世界。そして三つ目は美しい女性がいる世界。その３つの世界でのあれこれを描く青春小説、または、恋愛小説でした。「それから」に続くそうです。
辞書を作るのが夢だったという西尾維新さんの戯言シリーズ用語集。というか、戯言シリーズだけでなく、西尾維新さんのあれこれが記載されていた。
