JDCトリビュートとしての西尾維新さんの作品。JDCというのは日本探偵倶楽部の略で、清涼院流水さんのシリーズらしい。
ダブルダウン勘繰郎、トリプルプレイ助悪郎の２作品がセットになった文庫だった。それぞれ良かったが、スケアクロウの方がより面白かったかな。
ユリウス・カエサルの続き。いよいよ表舞台に立ったカエサルは市民向けのポンペイウス、財政界向けのクラッススと組んで三頭政治を開始。いよいよ元老院派と対立していく。そして、ガリア戦記が始まり、５年目までが語られる。なんとブリタニアにまでも遠征するのだ。興奮のまま下巻に続く感じ。
長い階段も終わり、長い長い物語も終わった。赤と橙と青とみいこと崩子ちゃん。誰とでも仲良く話せる素敵なお兄さん、ただし、単なる女たらし。みたいなっ。戯言がもう読めなくなると思うと寂しいですが、とりあえず戯言ディクショナルでも読もう。
ぼく 戯言遣い
玖渚友 くなぎさとも
玖渚直 くなぎさなお
滋賀井統乃 しがいとうの 宴九段
零崎人識 ぜろさきひとしき
時宮時刻 ときのみやじこく
浅野みいこ あさのみいこ
鈴無音々 すずなしねおん
闇口崩子 やみぐちほうこ
隼荒唐丸 はやぶさこうとうまる
七々見奈波 ななななみななみ
佐々沙咲 ささささき
斑鳩数一 いかるがかずひと
西東天 さいとうたかし
架城明楽 かじょうあきら
絵本園樹 えもとそのき
右下るれろ みぎしたるれろ
宴九段 うたげくだん
奇野頼知 きのらいち
一里塚木の実 いちりづかきのみ
石丸子唄 いしまるこうた
哀川潤 あいかわじゅん
想影真心 おもかげまごころ
本名朝日 ほんなあさひ
リンクス
瀬戸瀬いろは せとはいろは
赤神イリア あかがみいりあ
春日井春日 かすがいかすが
ひきこもりの高校生ゲーマーが久しぶりに外に出たらゾンビだらけの世界になってた。そんな感じの話。文章はわりとまじめに書かれていて、それでも読みやすい。どうやら続きもあるようだが読むかどうかは疑問。まあ、しかし、主人公の周りに女性３人という形で終わったので続きも気になるかな…
第６弾にして最終話。北海道への修学旅行を通して教室の困ったクラスメイトの話が中火。「やっぱり、愛デショ」はちょっと泣けてきちゃう話でした。
第７巻に続く…と書かれているが、作者病死により未完とのこと。
ついに１３階段との最終決戦！…かと思いきや、まあ話はどんどん予測もつかないところに進んでいくのです。そして満を持してのあの殺人鬼が登場。さて、どうやら玖渚の話に突入していくのかな。
ところで、あの人類最強はどうしちゃったんでしょうねえ。
ぼく 戯言遣い
想影真心 おもかげまごころ
哀川潤 あいかわじゅん
石丸小唄 いしまるこうた
闇口崩子 やみぐちほうこ
石凪萌太 いしなぎもえた
匂宮出夢 におうのみやいずむ
西東天 さいとうたかし
絵本園樹 えもとそのき
右下るれろ みぎしたるれろ
闇口濡衣 やみぐちねれぎぬ
古槍頭巾 ふるやりずきん
澪標深空 みおつくしみそら
澪標高海 みおつくしたかみ
浅野みいこ あさのみいこ
七々見奈波 ななななみななみ
形梨らぶみ かたなしらぶみ
千賀ひかり ちがひかり
玖渚友 くなぎさとも
零崎人識 ぜろさきひとしき
宴九段 うたげくだん
S&Mシリーズ第3弾。実はトリックはおぼろげながらすぐにわかった。以前ドラマを見ていて覚えていたのかもしれないが、その自覚はない。内側と外側の定義、右と左の定義、いやしかし普通誰かが気付くのではないか…。犀川も実はすぐに気付いていたようだし。
ところで、結局最後に死亡したのは犀川の定義通りだとして、本当にあと1人はどこにいるのか？死んでいるのか。
