毎日適当

読書の記録を保存しています。読書メーターと同じ内容を貼り付けていますが…。以前はガンプラを作って写真を保存してました。

ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー

2024-03-20 23:56:00 | 簡単レビュー
イギリスのブライトンという町に住む著者とその中学生の息子の生活が描かれたノンフィクションエッセイって感じの作品。人種問題や貧富の差など様々な問題を抱えたイギリスのリアルな様子をとても読みやすいタッチで描かれていてよい。この作品の中でエンパシーという言葉が出てくる。シンパシーに近いが、自分とは異なる価値観を持つ者に対して相手の立場になって考える力のようなもののようです。ものごとをシンプルにそして広い視野で捉えることがいかにカッコよいものであるかを再認識させてくれる。そんな本でした。

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