川端康成さんといえば、伊豆の踊り子かこの雪国だろう。島村と葉子と駒子の出会い。温泉街で芸者と遊んだというだけの話なのに何故か詩的でで美しい印象があるのが不思議。女の美しさと天の河の澄んだ美しさではどちらが好きか、そんな男を単純に２分するような作品でした。（うそ）
ひどいシスコンで妹を甘やかし過ぎの主人公。妹にちょっかいを出す後輩が殺されたのだが、いったい誰が犯人なのか？l何だかとても面白かった。
ローマを立て直したヴェスパシアヌスの子ティトゥスは非常に真面目に対応した。だが火山噴火によるポンペイ全滅やローマ火災に追われあっという間に病死。ティトゥスの弟のドミティアヌスが帝位を継ぐ。
ドミティアヌスはローマをより安定させるために尽力し、実際後の世にまで貢献したがなぜか記録抹消刑に処される。
続くネルヴァはただの年寄りでこれといった功績もなく１年４ヵ月ほど死すも後世では五賢帝の１人とされる。
なんだか不公平でかわいそうだねって感じの話でした。
S&Mシリーズの第９弾。犀川と喜多の共通の友人である大御坊登場。訳の分からない２つの密室殺人にいつものように萌絵が挑む。これまでのシリーズは長期間の話が多いが、この作品は事件発生から解決まで１週間という短さ。各章のタイトルも曜日が付いている。まあ、いつものように萌絵が暴走しており珍しく犀川も事件のことを考えることが多いが、金子が謎の頑張りをみせており、なんかカッコいい感じでしたね。
オオカミのガブとヤギのメイ。嵐の夜に友達になった２匹は今でも友達。でも、それぞれの仲間からは疎まれてしまう。大雨の中消えた２匹はどうなってしまうのか？
ブラックジャック勝負の続き。マーロウを倒し、アシュレイからはベル・ウィング同様にリスペクトを得る。そしてシェルには口先で応戦しチップを返却。
カジノの後でシェルとボイルドとの殺し合い。やはりボイルドとバロット、そしてウフコックの怪物同士の戦いで締め括られる。
なんだか宇宙編に突入したようです。地球以外の惑星たちが次々に登場するが、みんな少女の格好をしているのです。もう本当に訳が分からない話で、何を言っているのか意味不明です。とにかく、あと２つで終わるようなのですが、次のタイトルは悲球伝。どうやら、やっと地球との全面対決になるような雰囲気ですが、実際どうなのでしょうか？
黒い服を着て黒猫を連れた小さな女の子のキキ。ジブリ映画はかなり好きな作品だが、この原作もとても面白い。もちろん映画は必ずしも同じ話ではないし、人たちの話し方も違うけどコリコの街の雰囲気は同じですね。
キキが親元の町を出てコリコの街に行き落ち込んだり、励まされたるしながら１年経ち一度里帰りするとこまでです。話はまだまだ続くようです。
何年もかけ、何度も途中で挫折しながら、ついに読み終えた。トールキンの創造した世界の全てがまとまっているが、せっかくなのでしっかりと頭に入れたいと思って読んでいてもついついわからなくなってしまい、最初から読み返すということを２度繰り返してようやく読了。次はシルマリルに物語に挑戦しようかな。
超久しぶりにソードワールド関係の本読了。これずっと前に買ったものだが続きは出てるのかな？まあ、アレクラスト大陸にロックを奏でる冒険者の話でした。
