毎日適当

ガンプラを作って保存するためのブログです。映画を見たりアニメをみたりもしてたり。

ローマ人の物語19 悪名高き皇帝らち[三]

2020-09-25 20:16:00 | 簡単レビュー
悪名高き皇帝たちの3人目は人気者であったゲルマニクスの弟クラウディウス。50才までは単なる歴史家でしかなかったのに、カリグラの突然の暗殺によって皇帝となった人。とても真面目ではあったようだが、身体的な弱点があり妻からも市民からも陰で馬鹿にされていたようだ。元奴隷による秘書を多く登用し帝国の政治を行う。小アグリッピーナと再婚し、暗殺されて皇帝の座をその連れ子のネロに奪われてしまうが、何だかかわいそう。クラウディウスはいわゆる切れ者ではなかったが、それを補いながら献身的に帝国の平和に尽くしただけの人だった。
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少女不十分

2020-09-24 23:24:00 | 簡単レビュー
あたかも作者自身の体験談であるかのように語られる話。作家になる前の20才の学生と小学4年生の少女Uとの出会い。なんだかんだとハッピーエンドっぽい感じでした。少女に語るお話はどこかで聞いたようなあらすじばかりでした。
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夏のレプリカ

2020-09-19 18:08:00 | 簡単レビュー
幻惑の死と使途と同時期の事件で偶数章しかない。
西之園萌絵の高校時代からの親友で同じく頭の良い蓑沢杜萌が中心のストーリー。あう変わらず予想もつかない結末にびっくり。萌絵も大人になってきて犀川もちょっと寂しいのではと思ってしまう話でした。
杜萌が次回作以降も出てきて欲しいと思っていたが、この分では無理なのかな。世津子の双子の子が楽しみですね。
タイトルは意味がよく分からない感じでした。
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悲業伝

2020-09-19 08:00:00 | 簡単レビュー
四国編は氷上と右左危と手袋の話に、予想通り終わらなかった。後書きにて次こそ終わりと書いてましたがあやしいものですね。
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神様のパズル

2020-09-18 22:58:00 | 簡単レビュー
人に宇宙は作れるのか?この問題に挑む天才少女と凡才学生のコンビ。訳の分からない光子場仮説や世界中のコンピュータを使ったシミュレーションは非現実的すぎ、もう何言ってるのか訳わからないが、迫力のあるストーリーにはグイグイ引っ張られていく。主人公の日記という形態をとっており淡々と話は進むようであるがすごく劇的でもある。まあ、確かにこんな小説は見たことない!そんな話だった。続きがあるようなので、そのうち読みますよ。
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難民探偵 ネタバレあり

2020-09-13 13:30:00 | 簡単レビュー
西尾さんのオリジナル作品であり、いろいろと独創的なキャラが出てくるが珍しくシリーズものではないらしい。
難民探偵の根深陽義よりも推理作家の窓居京樹の方がキャラが立ってるよね。しかし、読むまでは主人公の証子が難民探偵だと思っていたのに、証子は難民に近いが探偵ではないらしい。
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ローマ人の物語18 悪名高き皇帝たち[二]

2020-09-10 20:01:00 | 簡単レビュー
前半は前巻に続いてティベリウス、後半はカリグラの章となる。ティベリウスの末期は隠遁生活をしながらの遠方からのローマの統治を行うが、自分にも他人にも厳しいティベリウスは皆から怖がられていた。ティベリウスが死に若いカリグラが皇帝になるとみんな浮かれてお祭り騒ぎ。しかし資金が尽きると悪政が目立つようになり最終的に近衞軍団のケレアらによって殺害される。皇帝になって3年と10ヶ月だったそうだ。ひどいね。
カリグラの章にあるユダヤ人に関する記述、ユダヤ人とギリシア人とローマ人のそれぞれの立場による公平な文章が良い。
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機動戦士ガンダムF91 クリスボーン・バンガード(下)

2020-09-10 08:01:00 | 簡単レビュー
F91の下巻に入っても最後の直前まではF91は登場せず、セシリーとロナ家の面々、そしてシーブック達の様子が語られる。最後の数章でラフレシアとバグとF91が登場し、あっさりとセシリーとシーブックが合流し鉄仮面を倒して終わりって感じ。結局トトカルチョはどうなったのかということだけが気になる作品でした(嘘)。
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ビブリア古書堂の事件手帖 栞子さんと奇妙な客人たち

2020-09-07 01:06:00 | 簡単レビュー
篠川栞子さんと五浦の出会い。そして古本を巡るさまざまな人との出会い。本にはそれを持っていた人の分だけ歴史がある。ずっと前にドラマで見ていたが剛力彩芽はショートカットなのになぜ選ばれたのか?雰囲気違いすぎて違和感。この謎解けるか?
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