先日、ようやく原稿が終わったので、以前から気になっていたDVDを数本レンタルしてきて観ました。
まずは、子供たちも観たがっていた
『アリス・イン・ワンダーランド』
ティム・バートンの世界が好きなのと、昔から「不思議の国のアリス」が好きだったので、とりあえず世界観は面白かった。特に、赤の女王は秀逸! 何よりメイキングを観て、娘が「あ、この人、ベアトリックスだ!」と言ったのには驚きでした。
そう、このヘレナ・ボトム・カーターは、「ハリーポッター」のベアトリックス役の女優さんでした。赤の女王姿ではとても想像できないのですが、メイキングでよくよく観てみると、確かに! いやぁ、すぐに気がついた娘はすごい!
あと、白の女王役のアン・ハサウェイは「プラダを着た悪魔」に主演していた女優。大好きな女優さんなので、バレエを意識した奇妙なしぐさも、やたら口紅が黒かったことも大目に観てあげちゃいます。。。
次は私の観たかった映画
『TOKYO TOWER』
江國香織の『東京タワー』が原作の映画。岡田准一演じる、21歳の大学生小島透と黒木瞳演じる41歳の人妻・浅野詩史、透の親友で松本潤演じる大原耕二と寺島しのぶ演じる主婦・川野喜美子の2つの恋愛を描いたストーリー。黒木瞳がとても艶のある41歳を演じていて、普通では歳の差20歳の恋愛なんて考えられないのですが、この黒木瞳ならありえるかも…と思っちゃいました。っていうか、うらやまし過ぎ。。。
でも、あまりに黒木&岡田の恋愛が美し過ぎて、リアリティーが失われそうなのですが、ここでスパイスを利かせてくれるのが、寺島しのぶと松本潤の恋愛。コミカルで現実的でこちらは、「ありえそう~!!」と思えます。
非現実的な恋愛とリアルな恋愛が交差して、どんどんストーリーが進むので、最後まで楽しめます。
気に入ったシーンは詩史の「手をつながない男はつまらないわ」と言って、透とライトアップされた東京タワーを眺めるところ。そして、松本潤の「喜美子さんはどんどんすごくなっていく」という心の言葉。
アラフォー世代の女性にある意味、勇気をくれる作品かも。
もうひとつは
『サヨナライツカ』。
もう、もう、もう、ミポリン綺麗過ぎ!!
同じ歳とは思えません。※比較するほうが馬鹿かもしれませんが。。。
1975年のタイ・バンコクを舞台に始まる豊と沓子の恋愛。でも、この恋愛は日本に残してきた婚約者との結婚までの短い期間だけのこと。
やがて、ふたりに別れが来て、そして25年の月日が経過して…。
あらすじや物語は辻仁成の本で確認して欲しい。
何より、ストーリーの良さに加え、中山美穂の美しさにイチコロになってしまった私。
最初の豊と出会う時の強烈なインパクトのある登場シーン、次にスケスケのワンピースを着て誘惑するシーン、車でドライブするシーン…。特筆したいのは、各シーンで沓子の心を映すようなメイク。婚約者の光子が訪れた際のメイクは、沓子の心の動揺が透けて見えるようなナチュラルメイク。「豊さんがあなたに一度でも愛してるって言ったことがありますか?」と光子に言われ、涙がこぼれおちるシーンは印象的です。
豊との恋愛が終焉に近づいている時は、まるで仮面をかぶっているような濃いメイク。
空港での別れのシーンは、すべてを投げ出して愛を乞う沓子をノーメイクで表現しているようでした。
心に残ったセリフは、25年経って、沓子が言った言葉「互い想ってさえいれば、いつか会えると信じていました」。
サヨナライツカの詩の一部
「人間は死ぬとき、愛されたことを思い出すヒトと愛したことを思い出すヒトとにわかれる。私はきっと愛したことを思い出す」
私はどうだろ? 私もきっと愛したことを思いだす方。受け身より攻撃派なので…。
↓京女の絵本ブログも見てね!!
↓ポチっと宜しく
まずは、子供たちも観たがっていた
『アリス・イン・ワンダーランド』
ティム・バートンの世界が好きなのと、昔から「不思議の国のアリス」が好きだったので、とりあえず世界観は面白かった。特に、赤の女王は秀逸! 何よりメイキングを観て、娘が「あ、この人、ベアトリックスだ!」と言ったのには驚きでした。
そう、このヘレナ・ボトム・カーターは、「ハリーポッター」のベアトリックス役の女優さんでした。赤の女王姿ではとても想像できないのですが、メイキングでよくよく観てみると、確かに! いやぁ、すぐに気がついた娘はすごい!
あと、白の女王役のアン・ハサウェイは「プラダを着た悪魔」に主演していた女優。大好きな女優さんなので、バレエを意識した奇妙なしぐさも、やたら口紅が黒かったことも大目に観てあげちゃいます。。。
次は私の観たかった映画
『TOKYO TOWER』
江國香織の『東京タワー』が原作の映画。岡田准一演じる、21歳の大学生小島透と黒木瞳演じる41歳の人妻・浅野詩史、透の親友で松本潤演じる大原耕二と寺島しのぶ演じる主婦・川野喜美子の2つの恋愛を描いたストーリー。黒木瞳がとても艶のある41歳を演じていて、普通では歳の差20歳の恋愛なんて考えられないのですが、この黒木瞳ならありえるかも…と思っちゃいました。っていうか、うらやまし過ぎ。。。
でも、あまりに黒木&岡田の恋愛が美し過ぎて、リアリティーが失われそうなのですが、ここでスパイスを利かせてくれるのが、寺島しのぶと松本潤の恋愛。コミカルで現実的でこちらは、「ありえそう~!!」と思えます。
非現実的な恋愛とリアルな恋愛が交差して、どんどんストーリーが進むので、最後まで楽しめます。
気に入ったシーンは詩史の「手をつながない男はつまらないわ」と言って、透とライトアップされた東京タワーを眺めるところ。そして、松本潤の「喜美子さんはどんどんすごくなっていく」という心の言葉。
アラフォー世代の女性にある意味、勇気をくれる作品かも。
もうひとつは
『サヨナライツカ』。
もう、もう、もう、ミポリン綺麗過ぎ!!
同じ歳とは思えません。※比較するほうが馬鹿かもしれませんが。。。
1975年のタイ・バンコクを舞台に始まる豊と沓子の恋愛。でも、この恋愛は日本に残してきた婚約者との結婚までの短い期間だけのこと。
やがて、ふたりに別れが来て、そして25年の月日が経過して…。
あらすじや物語は辻仁成の本で確認して欲しい。
何より、ストーリーの良さに加え、中山美穂の美しさにイチコロになってしまった私。
最初の豊と出会う時の強烈なインパクトのある登場シーン、次にスケスケのワンピースを着て誘惑するシーン、車でドライブするシーン…。特筆したいのは、各シーンで沓子の心を映すようなメイク。婚約者の光子が訪れた際のメイクは、沓子の心の動揺が透けて見えるようなナチュラルメイク。「豊さんがあなたに一度でも愛してるって言ったことがありますか?」と光子に言われ、涙がこぼれおちるシーンは印象的です。
豊との恋愛が終焉に近づいている時は、まるで仮面をかぶっているような濃いメイク。
空港での別れのシーンは、すべてを投げ出して愛を乞う沓子をノーメイクで表現しているようでした。
心に残ったセリフは、25年経って、沓子が言った言葉「互い想ってさえいれば、いつか会えると信じていました」。
サヨナライツカの詩の一部
「人間は死ぬとき、愛されたことを思い出すヒトと愛したことを思い出すヒトとにわかれる。私はきっと愛したことを思い出す」
私はどうだろ? 私もきっと愛したことを思いだす方。受け身より攻撃派なので…。
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その間に、リフォーム(素敵です!!)や、目の治療や、
いろいろタイヘンなことがあったみたいで、
でも無事だったみたいで、時間の流れの早さに驚きますー☆
で、DVD、『TOKYO TOWER』だけ見ていませんでしたが
面白そう!今話題の寺島しのぶと松本潤の恋、いい感じですね!
『サヨナライツカ』は試写会で見ました。
西島ファンの私としては、大満足な内容でした。
ミポリンも本当に美しかったですね。
またお薦めがあれば、教えてくださいね☆
※のちほどメールしますねー
はは、どうしよう、何にも誰も思い出さなかったら? ^^;
最近、時間の流れがとても早く感じます。。あっという間に時間が流れ、ハッと気づけば私は40に…。「TOKYO TOWER」はすごく良かったですよ。40代の主婦にぜひ観てほしい作品です。
ふみ様
大丈夫ですよ。。。大姫ちゃんと、小姫ちゃんがいるじゃないですか~。わが子だけはきっと思いだすはず。。でもそれ+αの誰かがいればなんだか嬉しいですよね~。私は愛されている実感がないので、愛したことしか思い出せないわ。今、この瞬間でさえも!!