京女のハマリゴト

好きなこと、美味しい店、キャラ弁、アッチャー(°▽°;) な出来事など、主婦ライターが京都から発信する雑多な出来事!

サービスって何!?

2009-02-27 22:58:33 | ハマってます!どっぷりと!
最近、パソコンの調子が悪い。

なんか、動作がすっごく遅くてイライラすることがよくある。

で、ネットでいろいろ調べたら、どうやらメモリーが足りないらしかった。

今、酷使しているパソコンは、DELLのXP、512Mのメモリ。

このメモリを2Gに増やそうと思って、某Y電器店に行く。

メモリの増設は、自分でやったことがなく、ちょっぴり心配だったので、パソコンも持参して行った。

Y電器店の店内には、「日本一のサービス」というフレーズを延々と繰り返すCMソングが流れていた。

ふうーん、日本一のサービスかぁ…と思いながら、サービスカウンターへ。

そこで、メモリー増設を依頼することに。

すると…、「ちょっとメモリーの種類を調べます」と言って、パソコンを抱えて奥に行く店員。

しばらくして、「メモリーはこれになります」と、バッファロー製のメモリーを提示し、「メモリーは2Gで11000円。それに、取り付け工賃が5000円ほどかかります」と言われる。

「それでいいです。」と言って、お願いし、しばし15分ほど待つことに。

20分後にカウンターに行くと、

「ダメでした。メモリーを取り付けたのですが、まったく起動しません。DELLのパソコンは相性があるからね~」と言う。

「ほかのメーカーのメモリーではダメなのですか?」と聞くと、

「ほかのメーカーのメモリーでもダメだと思いますよ」とのこと。

すごくがっくりし、帰宅。

こりゃーDELL専用のメモリーを取り寄せないとダメなのかな~と思いながら、DELLのサービスセンターへ電話をする。

電話の向こうに出たのは、たぶん中国人のスタッフで、流暢な日本語でスラスラと応えてくれるのだけど、最後に教えてくれたメモリーの種類のアルファベットが良く聞き取れなかった…。発音上手すぎるって…。

メモリーの詳細を聞き、再び、Y電器店へ。

カウンターに行って、DELLのサービスセンターでは、市販のメーカーでも大丈夫だといわれたことを告げるが、

「たぶん、ダメだと思います。別メーカーのものでも、メモリーは返品できないので、試すことができません」と、相手にしてもらえなかった。(>_<。)

DELLで取り寄せたら、自分で取り付けなくちゃ~ならないな~。

結構、大変だ~。どうしよう…。と不安になる。

そこで、足を伸ばして、M電化に行ってみることに。

もしかしたら、別メーカーのがあるかも…と淡い期待を抱きながら…。

M電化でもPC専用のサービスカウンターに案内された。

そこの店員さんは、DELLが教えてくれたメモリーの種類を確認した後、

もう一度、パソコンのネットで各メーカーのHPを確認し、DELLのメモリーに対応しているかも調べてくれた。

最初に勧めてくれたのは、バッファローではない別のメーカーのもの。

バッファローよりもリーズナブルなものだった。

安いものから勧めてくれるのが◎

だが、1個しかなくて、2Gにするにはもう一つ取り寄せということに。

すぐにでも、増設して仕事をスムーズに運びたかったので、別のメーカーを探してもらう。

すると、Y電器で勧められたのと同じ、バッファロー製のメモリーを勧められた。

ちょっぴり不安になって、別のお店でバッファロー製がダメだったことを伝えると、

「もし、相性が悪かったら、返品して下さっていいですよ」と言ってくれた。

Y電器では返品ができないと言ったのに、M電化では返品できるとのこと。

この違いは何なんだ?

「取り付けもお願いしたいのですが」と言うと

「ご自分で取り付けられますよ。工賃は2000円かかるので、自分で取り付けた方がお得ですよ」と言う。

でも、取り付け初心者の私は不安だったので、2000円かかってもいいから取り付けて欲しいとお願いする。

取り付け料はY電器は5000円。M電化は2000円。ここにも違いあり。

そこで、とりあえずバッファロー製のメモリーを購入し、そのメモリーを持って、サービスカウンターへ。

店員さんは、PCのメモリーの蓋を開けて、準備万端で待っていてくれた。

そして、メモリーの取り付けを私の目の前でしながら、一つひとつ説明までしてくれた。

そして、起動ボタンを押すと…

ちゃんと起動した!!!

同じ製品なのに、Y電器は起動しなかった。M電化は起動した。違いは何なんだ!!!!

Y電器で打ちのめされていた私は、涙が出るほど感激。

で、工賃を払おうとしたら…

「いいですよ。サービスしておきます。もし、何か不具合でもあったらここに電話してください」と名刺をくれた。

「日本一のサービス」と店内で流れていたY電器。

店内はシーンとしていたM電化。

でも、サービスの質はM電化の方が格段に上。


普段、モノを買うとき、目安にするのは、安さや種類の豊富さかもしれない。

レストランなら美味しいとか、店内のインテリアが素敵だとか、目にするものに惹かれることが多い。

でも、最終的に決め手となるのは、やっぱりサービスだ。

特に高い買物をする時、一番大切なのはもてなし感やサービスだと思う。

うちのお店はサービスが自慢です。心からのもてなしで寛ぎを提供します。

そんな風にうたうところは多い。たぶん、サービスが大切なのも、サービス向上に努めているのも分かる。

だけど、やっぱり、お客と触れ合う店員一人ひとりが、その店の掲げるサービスマインドを習得していないと、それは難しい。

たった一人の店員の接客が、お店の信頼を失うこともある。

たった一人の店員の接客で、お店のイメージが格段にアップすることもある。

接客&サービスってつくづく難しい。

それは私自身にも言えること。

人と接する時、気をつけなければならないと改めて自覚しました。




ちなみに、現在、2Gにメモリー増設した、MYパソコンはサクサク動いています。

ほんと、増設してよかった ヽ(´ー`)ノ


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