興浜(おきのはま)で候 

興(こう)ちゃんの手掘り郷土史

祝 福知・興浜 檀尻曳行20周年 その3 檀尻曳出し

2010年10月06日 | 興浜の宝

 予定通り9時30分に檀尻は早玉神社を出発。

 興浜からは青年団の若者9名、25歳から45歳までの興伸会から7名、興壮会からは46歳の興ちゃんと稔ちゃん51歳の興壮会金井会長と60歳の還暦を迎えられて赤いまわしの高田さんと協議員から前梃子経験者である辻さん・山根さんの総勢22名が締め込み姿で文殊会の前で、この日我々の為に用意されたと思われるまっ白なクレモナの綱を握った。

 青年団の中には、この檀尻が福知村に来てから産まれた者もおり、青年団はもちろんの事興伸会の中にもこの檀尻を曳くのは始めての者が多かったようだ。

      

      

 早玉神社を出てすぐ檀尻は180度Uターンする。
前梃子2人、脇梃子6人、追梃子2人の梃子持ちは10名。興浜より6名少ないが軽がると、綱のみでUターンを行う。

 このあと道路案内に見える、県道6号線に出て宍粟方面に約300m行った抜山地区にあるガソリンスタンド付近で再びUターンして休憩。

 そのあと八鹿方面の吉野地区で再びUターンして早玉神社の方に向かう。このあたりから雨が少し降ってきたかな。

 青年団はいつの間にか根曳頭のあたりに移動しており、福知の皆さんに溶け込んでいた。

 檀尻があまりに速いスピードなので、今回初めてYouTubeに挑戦してみました。


     

     

    

    
 

    

 早玉神社を通過。今日はここまで。