裸のヤコブ

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【あ】DANNER OLYMPIC (ダナー オリンピック)のメンテナンス

2015年11月21日 | ある日の戯言



今日のブーツは頂き物のDANNER OLYMPIC (ダナー オリンピック)。
どうです?貫禄充分ですよね。
オリンピックはミリタリーブーツとして有名で
本国アメリカでは警察官も愛用しているという噂もあります。

前の持ち主は冬の作業用の安全靴代わりに使っていたということで
インナーは防寒対策バッチリの赤いシンサレート(200g)&ゴアテックス。
詳細不明ですが、外観はRed Wingのエンジニアによく見られる
茶芯のような感じがします。
これは履き育てていくのが楽しみな一品です。



しかしいただいてからの数年
あまり履く回数も少なかったこともあり
お手入れをほとんどしてこなかったせいでこんな状態。
ミミの淵には綿ぼこり。
外側はこびりついた汚れが。 

 

ということで、革ブーツではありますが
丁寧にブラッシングをしたのち
固く絞った雑巾で汚れをしっかり落としました。



そしてミンクオイルの注入。
よっぽど乾いていたのでしょう。
1回目のオイルはすぐに染み込んでしまったので、2度塗り。
翌日、余分なオイルを拭き取る必要はありませんでした。

 

 

で、ヒモにも頑固な汚れがあり
洗濯後、粘着テープで汚れを取り去り
ブーツに通してメンテナンス完了。

ダナー、好きなんですよね。
また紹介しますが
マウンテンライトから始まって
ダナーライト、スラッシャー
そしてこのオリンピックと4足目のダナーです。
特にマウンテンライトは最強です。
ダナーライトはスニーカー的気軽さで履けます。
正直、いくつか持っているRed Wingよりも
まったく疲れないですね、ダナーは。
Red WingはRed Wingで
その良さもあって好きなんですけど
旅のお供はダナーになってしまいます。

「お値段以上」はニトリよりもダナーにふさわしいセリフではないでしょうか。
唯一気に入らないことといえば
メーカー自体が戦争に(米国軍に)加担している所でしょうか。
 
でも商品自体はお気に入りのブーツ達です。