裸のヤコブ

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【あ】ヌバックにミンクオイル

2015年11月08日 | ある日の戯言



ブーツのお手入れをしながら
「そろそろ引退かなぁ」と思っていた
ティンバーランドのサイドゴアブーツ。
型番なんか検索しても一切引っ掛からない
超マイナーな一足。
千歳のアウトレット、レラができた頃
その中のティンバー専門店で格安購入したものです。
イエローブーツは持っていたので
足にフィットする日常&作業用として購入した わりに
ずいぶんと長いこと愛用し、ソールはまだまだ現役なのですが
ヌバックの皮が乾燥しカッサカサになっていたのでした。

どうせ捨ててしまうのなら・・・と
ミンクオイルを塗りたくってみることにしたのです。

これが塗る前。

 

塗った後





 






完成




「あらら、意外とイケるかも」と
しっかりと両足に塗り込んで見ると
結構好みの色合いになり、復活決定。
足元の悪い時の作業ブーツになったのでした。

ヌバックにミンクオイルを塗るというのは
Webで検索すると、「登山靴などはそうやって保護する」という方もいて
あまり珍しくないみたいですが
履かなくなったイエローブーツに塗った写真を見ると
あまり好みの色合いじゃなく
自分ではやめておこうと思っている次第です。



やっぱ僕は
皮のブーツはしっとりとしている方が好みなのでした。



ということは、ヌバックは履いているうちに好みじゃなくなるということか・・・。
育てるならばスムースレザーかオイルドヌバックですね。


オイルドヌバックのブーツについては
今後語られることがあるかもしれません。
あの限定品のことです。 






と、ここまで書いて投稿しようとしたところ
玄関のドアを叩く音が。
最近、インターホンの調子が悪い時もあって
「ああ、町内会費かな」と出てみると
ネットの回線に関する業者 を名乗る若い男性が
身分証明書を提示しながら色々と話し始めたのです。
具体的にいうと
「電話や手紙を見てくれましたか?」
「ネット料金が安くなるんです。ただし機械を換えた人から。」
という内容。


ですが、


・僕の契約内容を理解していない
・回線業者が持ってきた機材のことを知らない
・ネット屋なのにメールなどでの連絡ではない
・直接訪問する前に都合を聞いたりするだろう

ということで不審に思っているし信用もしていない。
だから帰ってください!

というと、案外あっさり帰っていきました。


 
まだいるんだなぁ、こういうの。
みなさん、気をつけましょう。