裸のヤコブ

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【あ】Tinker Bell

2009年04月30日 | ある日の戯言

嫁と娘が、友達と見に行った映画の中でも
かなりの興奮を伴って帰ってきたものがいくつかあります。
中でも、最近のものはというとTinker Bell。
これにつきるでしょう。

で、DVDが発売されたということで
早速手に入れ、自分もしっかりと見てみました。



あれはですね、大人でも十分楽しめます。


以下
ネタバレになりそうなことも書くので
まだ見ていない方はご注意ください。



自分が望む才能と
自分が持っている才能。
これが合致している人は、なんて幸せなのでしょう。
ほとんどの人はティンク(Tinker Bellのこと)のように
こうなりたいという思いと
自分が持っている才能に違いがあって
その狭間で悩んだり苦しんだりすると思うのです。
ティンクの場合、物作りというのがいやで
メインランドに行くことのできる自然の妖精にあこがれていたわけですが・・・

この映画は、そんなティンクが
どうやって自分の才能と折り合いを付けていくのかを描きつつ
見ている人にまで「あなたはあなたのあるがままでいいのだよ」と
伝えてくれる、そんな映画です。

嫁曰く
「ピーターパンにつながる、布石みたいなものもあるよ」とのこと。
残念ながら私はピーターパンを見ていないので
どんなつながりがあるのかわからないのですが
どうやらピーターパンを見てから見た方が
「お~、これって!」みたいになるようですよ。

それからディズニーのHPをのぞくと
なんと、自分で妖精をデザインできるコーナーがあるのをご存知でしたか?





顔の形や眼の形や色、体の大きさ、肌の色
髪型や服装などなど
いくつもの種類に中から自分で気に入ったものをチョイスして
名前をつけられ、保存までできるという優れもの。
小さなお子様(女の子がいいと思います)がいらっしゃるご家庭は必見です。

ちなみにうちの娘はこんな感じのを作っていました。


           〈レニーフロス〉              〈ファーン〉





自分が持っている才能を最大限に生かし
自分の進みたい方向へと足を進める。

大人が見ても勇気がわいてくる、そんな映画です。
ぜひみなさんも、ご覧になってはいかがでしょうか。