実家の母がいかなごを作り始めて
20年近く経ちました。
今年はなかなか大きくならない・・・
海水の温度が低いので小さい〔体長1cm〕と嘆いておりました。
でも送ってくれたいかなごはいつもどおりの美味しい物でした。
母は煮物が得意でこの時期
親戚から戴くみかんのお礼〔愛媛・大分のみかん農家〕にと毎日沢山のいかなごを作ります。
出来上がったいかなごを宅急便であちこちに送っています。
皆心待ちにしております。
農作業に持っていくお弁当の上とか
家に帰ってからの食事にと・・・。重宝しているとか
今年は娘の結婚式の時
母が気分が悪くなり〔高血圧の持病〕救急車に運ばれ
1ヶ月間安静にしていた為〔外出しないで自宅静養〕
申し訳なく思っておりました。
先日届いたいかなごのお礼で電話した所
やっと外出できるようになったと言っておりました。
治ったばかりなのに・・・。
でも母は張り切っておりました。
今年は父も、姉も、妹も 実家でいかなご作りを手伝っています。
買出しは父、
しょうがの千切り、唐辛子輪切りは 姉と妹、
煮るのは母と手分けして
1日6kg~8kg煮ているとの事。
姉や妹は仕事の休みの時だけお手伝いです。
私は遠いのでいつも戴くだけです。
お正月のおせち料理も姉や妹は分けて貰っておりますが・・・。
姉に母の味を伝授してもらってねと頼んでおりますが・・・難しいようです。
近所のお魚屋さんが作ってくれと頼みに来るほどの
美味しいいかなごのくぎ煮です。〔他所にはあげない〕
今年は余分に作ってと頼んでいましたので今日また届きました。・・・ありがとう!!
早速
姑・叔母〔着物を戴いた〕さん達に送ります。
夕方
ヤマナカ岡崎北に買い物の行きました。
そこでいかなごに似た魚がありました。
店頭販売をしてた人が作ったと言っておりました。
佃煮を勧められ食べてみると
くぎ煮そっくりです。
その人は明石に住むお祖母さんから2年ぐらい前にレシピを書いてもらい
ご自分で煮て宣伝しているのだと・・・。
愛知県ではこうなご〔小女子〕で売られています。
お話を聞くと
こうなご=いかなごです。
愛知ではくぎ煮はポピュラーではなく
生で食べたり、てんぷらにしたり、卵とじとして食べるのが主だとか。
ヤマナカに行った時レシピを戴いて皆さんも煮てみて下さい。
美味しく出来ると思います。
昨年買っていった方が
今年も来て5kg位買って行ったようです。
レシピはよく出来たものだと思います。
味の配分は良かったです。
いかなごのくぎ煮が広まりますように・・!
今日の収穫
こうなごは駿河湾で捕れたもの。
いかなごは明石〔瀬戸内海〕で捕れたもの。
同じ種類の魚でした。