かぜを感じて

ありがとう!〔感謝〕

いかなごのくぎ煮

2006年03月18日 | Weblog

実家の母がいかなごを作り始めて 
20年近く経ちました。

今年はなかなか大きくならない・・・
海水の温度が低いので小さい〔体長1cm〕と嘆いておりました。
でも送ってくれたいかなごはいつもどおりの美味しい物でした。

母は煮物が得意でこの時期
親戚から戴くみかんのお礼〔愛媛・大分のみかん農家〕にと毎日沢山のいかなごを作ります。
出来上がったいかなごを宅急便であちこちに送っています。
皆心待ちにしております。
農作業に持っていくお弁当の上とか 
家に帰ってからの食事にと・・・。重宝しているとか

今年は娘の結婚式の時 
母が気分が悪くなり〔高血圧の持病〕救急車に運ばれ 
1ヶ月間安静にしていた為〔外出しないで自宅静養〕 
申し訳なく思っておりました。

先日届いたいかなごのお礼で電話した所 
やっと外出できるようになったと言っておりました。
治ったばかりなのに・・・。
でも母は張り切っておりました。

今年は父も、姉も、妹も 実家でいかなご作りを手伝っています。
買出しは父、
しょうがの千切り、唐辛子輪切りは 姉と妹、
煮るのは母と手分けして 
1日6kg~8kg煮ているとの事。
姉や妹は仕事の休みの時だけお手伝いです。

私は遠いのでいつも戴くだけです。
お正月のおせち料理も姉や妹は分けて貰っておりますが・・・。

姉に母の味を伝授してもらってねと頼んでおりますが・・・難しいようです。

近所のお魚屋さんが作ってくれと頼みに来るほどの
美味しいいかなごのくぎ煮です。〔他所にはあげない〕
今年は余分に作ってと頼んでいましたので今日また届きました。・・・ありがとう!!

早速 
姑・叔母〔着物を戴いた〕さん達に送ります。


夕方
ヤマナカ岡崎北に買い物の行きました。
そこでいかなごに似た魚がありました。
店頭販売をしてた人が作ったと言っておりました。
佃煮を勧められ食べてみると 
くぎ煮そっくりです。

その人は明石に住むお祖母さんから2年ぐらい前にレシピを書いてもらい 
ご自分で煮て宣伝しているのだと・・・。
愛知県ではこうなご〔小女子〕で売られています。
お話を聞くと 
こうなご=いかなごです。

愛知ではくぎ煮はポピュラーではなく 
生で食べたり、てんぷらにしたり、卵とじとして食べるのが主だとか。
ヤマナカに行った時レシピを戴いて皆さんも煮てみて下さい。
美味しく出来ると思います。
昨年買っていった方が
今年も来て5kg位買って行ったようです。

レシピはよく出来たものだと思います。
味の配分は良かったです。

いかなごのくぎ煮が広まりますように・・!

今日の収穫    
こうなごは駿河湾で捕れたもの。
いかなごは明石〔瀬戸内海〕で捕れたもの。
同じ種類の魚でした。





 


  


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