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大川原有重 春夏秋冬

人は泣きながら生まれ幸せになる為に人間関係の修行をする。様々な思い出、経験、感動をスーツケースに入れ旅立つんだね

原発事故発生時の双葉町役場公開 張り紙に「放射線上昇」

2014-05-13 08:59:57 | 原子力関係
原発事故発生時の双葉町役場公開 張り紙に「放射線上昇」(05/09 20:41)
長崎新聞


福島県双葉町役場の出入り口に張られたままの「外出しないでください」と書かれた紙=9日
 東京電力福島第1原発事故で、役場と全町民の避難が続く福島県双葉町は9日、2011年3月11日の事故発生時の様子が残る町役場内部を、報道陣に公開した。

 出入り口には「原発10キロ以内区域のため室内待機。外出しないでください」と紙が張られたまま。職員や、役場に避難してきた町民に呼び掛けたもので、当時の緊迫した状況がうかがえる。

 2階の部屋は、ロッカーが倒れ書類が散乱。ついたてに張った紙に「放射線上昇」「原因調査中」と悪化していく原発内部の状況が書き込まれていた。

 双葉町秘書広報課の平岩邦弘課長は「情報が入るたびに緊張する状態だった」と振り返った。

「美味しんぼ」鼻血原因は被ばく 最新号で井戸川前双葉町長(

2014-05-13 08:59:06 | 原子力関係
「美味しんぼ」鼻血原因は被ばく 最新号で井戸川前双葉町長(05/11 17:57)長崎新聞

 東京電力福島第1原発を訪問後に鼻血を出す描写が議論を呼んでいる漫画「美味しんぼ」(雁屋哲・作、花咲アキラ・画)の連載漫画誌の最新号に、福島県双葉町の井戸川克隆前町長が鼻血の原因をめぐり「被ばくしたからですよ」と語る場面があることが11日、分かった。

 「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)の12日発売号では、主人公らとの会話の中で井戸川氏が「福島に鼻血が出たり、ひどい疲労感で苦しむ人が大勢いる」と指摘した上で「今の福島に住んではいけないと言いたい」と発言。  

美味しんぼに福島県容認できず 鼻血描写で、大阪も抗議

2014-05-13 08:57:52 | 原子力関係
美味しんぼに福島県容認できず 鼻血描写で、大阪も抗議(05/12 12:41)長崎新聞

 小学館の「週刊ビッグコミックスピリッツ」の漫画「美味しんぼ」で、主人公らが東京電力福島第1原発を訪問後に鼻血を出すなどの描写をめぐり、福島県は12日、「風評被害を助長するもので断固容認できず、極めて遺憾」とホームページにコメントを出した。

 また大阪市と大阪府は、12日発売の同誌で、震災がれきを受け入れた大阪市内の焼却場近くの住民が鼻血を出したり、目やのどに不快な症状を訴えたりしていると表現されたのは事実無根として同日、小学館に抗議文を出した。

 福島県はホームページで、「美味しんぼ」での表現が「福島県民などの心情を全く顧みず、深く傷つけるもの」と指摘した。

美味しんぼ「因果関係断定せず」 編集部がHPでコメント

2014-05-13 08:56:54 | 原子力関係
美味しんぼ「因果関係断定せず」 編集部がHPでコメント(05/12 13:39)長崎新聞

 小学館の週刊ビッグコミックスピリッツ編集部は12日、漫画「美味しんぼ」で登場人物が東京電力福島第1原発を訪れた後に鼻血を出す表現について「否定的な意見も多く、因果関係を断定するものではない」とするコメントを発表した。

 コメントは同誌のホームページに掲載。「議論を深める一助となることを願って作者が採用したもので、編集部もこれを重視して掲載した」とした上で、19日発売号で、識者の見解や批判も含めた意見を特集記事として掲載するとしている。

 同誌編集部は「批判と意見は真摯に受けとめ、今後の誌面作りに生かす」としている。

鹿児島、6月にもヨウ素剤説明会 再稼働へ環境整備

2014-05-13 08:54:51 | 原子力関係
鹿児島、6月にもヨウ素剤説明会 再稼働へ環境整備(04/29 15:35)長崎新聞

 九州電力川内原発が立地する鹿児島県と薩摩川内市は、事故発生時に、甲状腺被ばくを防ぐための安定ヨウ素剤の住民説明会を6月にも開く方向で調整していることが29日、分かった。説明会での配布も検討している。川内原発は、原子力規制委員会から優先的に審査を受けており、再稼働に向けて環境整備を急ぐ狙いがあるとみられる。

 規制委は昨年6月に原子力災害対策指針を改定し、原発から半径5キロ圏の住民を対象に、医師立ち会いでヨウ素剤の説明会を開いた上で、事前に配るよう自治体に求めていた。鹿児島は第1号となる可能性がある。

 事前配布の対象となる5キロ圏の住民は約4800人。

「街 置き去り」帰還困難区域の福島・双葉

2014-05-13 08:53:18 | 原子力関係
「街 置き去り」帰還困難区域の福島・双葉河北新報


倒壊したままの家屋が道路をふさぐ。時間の経過とともに街の荒廃が進む=9日午前11時20分、福島県双葉町長塚
 福島第1原発が立地し、原発事故でほぼ全域が原則立ち入り禁止の「帰還困難区域」になっている福島県双葉町に9日、許可を得て、町職員と一緒に入った。(いわき支局・古田耕一、写真部・安保孝広)
 約7000人の町民が避難した2011年3月12日から3年2カ月。JR双葉駅前を歩く。1軒、2軒、3軒、4軒、5軒…。東日本大震災でつぶれ、倒壊した家屋がそのままの姿をさらけ出す。窓が開いた家では、雨風で障子紙が消えている。駐輪場では自転車が折り重なり、さびる。
 駅のからくり時計は2時50分の手前で止まっている。荒廃。時は止まらずに流れ、街を本来の姿からますます遠ざける。
 聞こえるのは風、鳥のさえずり、時折の車音。第1原発から約4キロ。街が呼吸を止めている。

「時流れ荒廃進む」帰還困難区域の福島・双葉
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1101/20140510_01.html


2014年05月10日土曜日

福島・川俣に野菜苗工場 愛媛・ベルグ社 町、40年ぶりの誘致

2014-05-13 08:51:20 | 学習
福島・川俣に野菜苗工場 愛媛・ベルグ社 町、40年ぶりの誘致河北新報


立地協定書を取り交わす山口社長(右)と古川町長
 野菜苗メーカー国内最大手のベルグアース(愛媛県宇和島市)が福島県川俣町に進出することになり、同町と12日、立地協定を結んだ。野菜苗工場を10月に着工し、15年4月の生産開始を目指す。同町の企業誘致は約40年ぶり。
 同社がことし3月、町内に設立した子会社ベルグ福島が運営する。新工場は羽根田地区の農地など約2万7000平方メートルに産業団地を造成し建設。約5000平方メートルの連棟ハウス内に完全閉鎖型の植物工場や育苗ハウスを設け、15年度にキュウリやトマトなどの苗約100万本、5~10年後には最大で約1000万本の生産を目標に掲げる。
 従業員は大半を地元採用し、15年度に10~20人、5~10年後には最大約50人を雇用する予定。
 町は福島再生加速化交付金約3億5000万円を復興庁に申請しており、土地取得や団地造成費などに充てる。
 町中央公民館であった協定書調印式でベルグ福島の山口一彦社長は「農業が元気になれば地域も元気になる。福島県の農業再生へ役に立てる事業を行いたい」とあいさつ。古川道郎町長は「原発事故からの復興に向け、地元に根差した産業の育成が重要だ」と述べた。


2014年05月13日火曜日

本県の栄養教諭数、全国ワースト2位 定数拡大を検討

2014-05-13 08:50:11 | 学習
本県の栄養教諭数、全国ワースト2位 定数拡大を検討
 学校で食育指導を行う栄養教諭の県内の配置数が昨年度23人と、47都道府県で2番目に低かったことが11日、県教委への取材で分かった。勤務環境を改善し、本年度は定数通りの27人まで増えたが、町村部では1人で複数の自治体を受け持っており、不足は否めない状況だ。原発事故の影響もあり児童生徒の肥満傾向や体力低下など食育の重要性が増す中、県教委は定数拡大を検討する。きめ細かな食育推進に向け栄養教諭の確保策の確立が急がれる。
 文部科学省の栄養教諭の昨年度の配置数統計によると、本県の23人は鳥取県の19人に次いで低い。このため県内の配置状況は、都市部では1自治体に対し1~2人程度、町村部で3~4自治体に1人程度で、1人が広範囲の小中学校、高校をカバーしている状況だ。
(2014年5月12日 福島民友ニュース)

“おもてなし”で観光再生 藤本さん、野馬追や人柄などPR

2014-05-13 08:49:00 | 学習

“おもてなし”で観光再生 藤本さん、野馬追や人柄などPR
“おもてなし”で観光再生 藤本さん、野馬追や人柄などPR

相馬の観光再生に向けて復興応援隊として活躍する藤本さん(左)と井島さん

 被災地が必要とする復興の担い手を派遣するため新設された「ふくしま復興応援隊」。相馬市観光協会に派遣された藤本篤央(あつゆき)さん(48)は、委嘱を受けてから約1カ月が過ぎた。同市の観光は震災と原発事故の影響で、最大の観光資源の潮干狩りや海水浴場の再開にめどが立たない。藤本さんは「魅力あふれる人が多い地域。名所だけでなく、おもてなしの心を全国にアピールしたい」と観光再生に意欲的に取り組んでいる。
 藤本さんは愛媛県出身。都内で仕事をしていたが、2013(平成25)年11月の東北旅行で、本県は復興が進んでいないと感じた。本県に特にゆかりはなかったが、旅行業務取扱管理者の資格を生かし福島に貢献したいと応募した。最初の仕事は、市内を巡って市民と触れ合い、イベントの手伝いをすること。市民と交流しながら復興が進む同市の状況などを見て回るなど、市外から来る観光客らをもてなすための情報収集を積み重ねている。
 「相馬野馬追をはじめ歴史と文化は他地域にはない強み」。藤本さんは1カ月で理解した同市の魅力をこう語る。その上で「山に登ったとき、すれ違う人たちが笑顔であいさつしてくれると、心地よい気分になる」と登山に例えながら「一度来た人がまた相馬に来たいと思うのは人柄や心にひかれた時。あの人にまた会いたいとの思いが相馬地方の魅力になる」と指摘、観光再生の戦略を巡らせる。同協会の応援隊員にはこのほか、同市の緊急雇用対策で11年9月から勤務する井島順子さん(51)も委嘱されている。
(2014年5月12日 福島民友トピックス)

ケネディ米大使が14、15日来県 福島第1原発視察へ

2014-05-13 08:48:04 | 原子力関係
ケネディ米大使が14、15日来県 福島第1原発視察へ
 キャロライン・ケネディ駐日米大使が14、15の両日、本県を訪問することが分かった。昨年11月の就任以降、本県を訪れるのは初めて。
 このうち、14日は廃炉作業が行われている東京電力福島第1原発を視察する予定。
 ケネディ大使は就任後、東日本大震災で被災した岩手、宮城両県を訪れており、本県訪問も前向きな姿勢を示していた。
(2014年5月12日 福島民友ニュース)

「土木職員」集まらず 専攻学生が減少、復興需要で不足

2014-05-13 08:47:00 | 学習
「土木職員」集まらず 専攻学生が減少、復興需要で不足
 県は、東日本大震災からの復旧・復興に直結する土木職の職員募集に力を入れているが、少子化や土木を学ぶ学生の減少などを背景に、人材確保に苦慮している。
 県土木部によると、土木職(大卒程度)の採用予定人数は、団塊の世代が退職した2009年度から2桁になった。12年度は震災からの復興加速に向け、42人程度まで拡大。83人が受験を申し込んだが、実際には受験しなかったり、合格点を満たしていないなどの理由で合格者数は27人にとどまった。競争倍率は1.8倍で、行政事務の5.5倍と比べると人気は低い。13年度もほぼ同様の傾向だった。同部は「他の被災地も土木職が必要とされており、今は学生の売り手市場になっている」と説明する。
(2014年5月12日 福島民友ニュース)

美味しんぼ表現で波紋広がる

2014-05-13 08:45:08 | 原子力関係
美味しんぼ表現で波紋広がるNHK
美味しんぼ表現で波紋広がる
連載漫画「美味しんぼ」の12日に発売された内容の中で、登場人物が「福島県内には住むな」とか、「人が住めるようにすることはできない」などと語る場面があり、福島県は、「断固容認できない」とする見解を、公表しました。
小学館の「週刊ビッグコミックスピリッツ」に連載中の人気漫画「美味しんぼ」で、先月28日の発売分で、主人公の新聞記者たちが福島第一原子力発電所を取材したあと、原因不明の鼻血を出す場面などが描かれました。
さらに12日に発売の続編では、双葉町の前町長や、大学の准教授が実名で登場し、鼻血などの理由について「被ばくしたから」と断定し、「福島県内には住むな」とか、「福島は広域に除染して人が住めるようにすることはできない」などと語っています。
この表現をめぐって批判や反論の動きが広がっています。
福島県は12日朝、ホームページで見解を公表し、「特定の個人の見解があたかも福島の現状そのものであるような印象を与えかねず、大変危惧している。福島県への不安感を増長させ、風評被害を助長するものとして、断固容認できず、極めて遺憾だ」と抗議しました。
さいたま市内で福島の復興支援を訴える講演を行った、福島県の佐藤知事は、講演の後で報道各社の取材に応じ、「全国の皆さんが復興を支援して下さって、福島県民も一丸となって復興を目指している時に、全体の印象として風評を助長するような内容できわめて残念だ」と述べ不快感を示しました。
そのうえで、今後の対応については、状況を見ながら検討すると答えました。
各政党の県内の関係者からも抗議が出ています。

自民党福島県連は12日午後、記者会見し、小学館に抗議文を送ったことを明らかにしました。
杉山純一幹事長は、「県民から深い落胆と多くの非難が上がっている。福島県の現況と大きく異なる内容の掲載があったことに対して、強く抗議する」と述べました。
また民主党、社民党、無所属の議員で作る県議会の会派、「民主・県民連合」も抗議文を送りました。
記者会見した亀岡義尚幹事長は、「福島にはもう住めない、安全には暮らせないなどの見解は県民への差別を助長させ、風評被害の拡大につながることから、県民の代表として厳重に抗議する」と述べました。
下村文部科学大臣は楢葉町で記者団に対し、「『美味しんぼ』は広く国民に知られている漫画だ。医学的・科学的な根拠を持って書かなければ、地元の福島の皆さんから見ると大変な風説の流布ということになる。作者には、よく勉強して書く必要があると理解してもらう必要があるのではないかと思う」と述べました。
こうした批判に対し、美味しんぼの原作者の雁屋哲さんは、自身のブログの中で、「書いた内容についての責任はすべて私にあります。
福島を2年かけて取材をして、しっかりとすくい取った真実をありのままに書くことがどうして批判されなければならないのか分からない。
真実には目をつぶり、都合のいいウソを書けというのだろうか」と主張しています。
小学館は12日、雑誌のホームページに新たな文書を公開し、鼻血と放射線との関連について、「否定的な意見を持つ方も多く存在します。その因果関係について断定するものではありません」とした上で、
今月19日の発売号に続編を掲載する予定で、その際に雑誌とホームページで専門家の見解や批判を含むさまざまな意見を集約した特集記事を掲載するとしています。
この漫画の表現をめぐっては、地元の双葉町が「福島県全体にとって許しがたい風評被害を生じさせている」などとして、今月7日に小学館に抗議文を送ったほか、12日、大阪府と大阪市も「事実と異なり、極めて不適切な表現だ」として抗議文を送るなど、波紋が広がっています。
05月12日 20時10分