福島県双葉郡葛尾村は9日までに、22日の避難区域再編に伴い、帰還困難区域に指定される野行(のゆき)行政区への立ち入りを制限するバリケードを7カ所に設置することを決めた。開閉式が2カ所、固定式が5カ所で9日に三春町で開かれた住民懇談会で住民に説明した。
野行行政区を東西に走る県道浪江三春線の2カ所に開閉式を置き、同行政区北部の浪江町、南部の岩角、大笹両行政区との境界の村道の5カ所に固定式を置く。東側の開閉式バリケードは救急車の通行など非常用で、原則として村民の一時立ち入りには使用しない。
また、村北部の国道399号や南東部の県道落合浪江線など浪江町との他の境界に、同町のバリケードが設置される予定のあることも説明があった。
(2013年3月10日 福島民友ニュース)
野行行政区を東西に走る県道浪江三春線の2カ所に開閉式を置き、同行政区北部の浪江町、南部の岩角、大笹両行政区との境界の村道の5カ所に固定式を置く。東側の開閉式バリケードは救急車の通行など非常用で、原則として村民の一時立ち入りには使用しない。
また、村北部の国道399号や南東部の県道落合浪江線など浪江町との他の境界に、同町のバリケードが設置される予定のあることも説明があった。
(2013年3月10日 福島民友ニュース)