物事を見るときには、大切にしなければならない2つの視点があると思います。
1つは「鳥の目」、もう1つは「虫の目」です。
よく聞かれるこの2つの目。
1つは「鳥の目」、もう1つは「虫の目」です。
よく聞かれるこの2つの目。
「鳥の目」とは、空高くから鳥の目で森を見るように全体観をもつこと。
「虫の目」とは、森の中の木の枝や下草までの見る微細な観察眼をもつこと。
「虫の目」とは、森の中の木の枝や下草までの見る微細な観察眼をもつこと。
ポイントとしては、
どんな時も広い視点をもち、組織全体や優先度の高い問題を捉えつつ、
細部まで眼を配り、個人単位の目の前で起こっている出来事に対応する、
この2つの見方を心がけることにあります。
どちらの眼も非常に大切です。
例えば目の前のパズルを完成させたい時、パズルの1つ1つの形や絵をよく見る必要があります。
しかし、いくらその1つのピースだけを見ていても、全体を見なければそのピースがどこに位置するのかは分からないのです。
細部から全体像までを把握することではじめてパズルを完成することができます。
2つの視点があって初めて成功することができるのです。
そして、これは多くのことに置き換えられることではないでしょうか。
ビジネスにおいては、与えられた目の前の仕事をこなしていく上で、仕事をやり遂げるという個人単位の感覚のみではなく、「何の目的のためにこの仕事を行っているのか」というその先の組織への影響を意識しながら取り組む必要があると考えられます。
そうすることは、周りの人のためになることはもちろんのこと、自分の市場価値を高めることにもつながり自分のためにもなってきます。
「鳥の目」と「虫の目」。
この2つの視点を常に意識して物事に取り組んでいけるよう心がけたいと思います。
tomo