GAIA所員のひとり言

建築設計事務所の一所員の、建築はもちろん、社会の様々なことについてのひとり言。

フィギュアスケート女子を見てて思うこと☆

2010-02-26 19:45:57 | Weblog

今日はバンクーバー五輪のフィギュアスケート女子のフリーの演技が行われましたね。

19歳の2人の選手に全世界が注目しました

浅田真央選手、キム・ヨナ選手です。

 

ショートプログラムもフリーも、日本では昼時間に行われたため、ちょうど昼休み♪リアルタイムで見ることができました。

ショートプログラムの時は、たまたまテレビがあるお店でランチ。

浅田選手、キム選手の演技がはじまると店中の人がテレビに釘付け!見てない人は1人もいない・・・そんな状況です☆

また、フリーはテレビこそないお店だったものの、お店にいる大半の人がなんとも便利なワンセグ携帯で視聴っ

食事をする手を止めて、みんながこぞって携帯電話の画面に注目している光景はなかなか見ることのない貴重かつ衝撃的な光景でした画面を見る人の目はキラキラして、ワクワクして、そしてドキドキして、その演技でみんなが一喜一憂しています

これほどまでに日本中のみんなが注目しているのです

 

結果は浅田真央選手2位。キム・ヨナ選手1位。

  ←産経ニュースHPより

浅田選手にとっては、決して満足できる結果ではなかったと思います。

しかし、日本中、世界中の人の心をこんなにも沸き立たせ、関心を持たせたその力は本当に偉大なものだと思います

わずか19歳にして、こんなにも世界から必要とされる存在であること。

なろうと思ってなれるものではありません。だからこそ尊敬に値します。

 

何かに一生懸命取り組むということは大きな力を生み、見ているこちらにも感動を与えてくれるものになることを改めて感じました。

人の心を動かせるくらい、一生懸命に1つのことに取り組む・・・難しいことですが、ぜひ目指したいところです

 

浅田選手の今後の活躍にもぜひ期待したいと思います

tomo

 

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渡邉錠太郎邸での発見☆

2010-02-25 18:17:14 | Weblog
明日は2月26日
今から74年前の昭和11年2月26日、「二・二六事件」は起こりました。
昭和史のなかでも、その後の歴史に大きな影響を与えた出来事の1つ「二・二六事件」は8箇所の現場で火蓋がきられ、その中の1つは荻窪にある教育総監・渡邉錠太郎氏の屋敷でした。

現在、杉並区立郷土博物館では、
 
郷土博物館分館巡回展「二・二六事件の現場~渡邉錠太郎邸と柳井平八」

  

が催されています。
これは散歩中の父がたまたま発見したもの。
昨年2月に本館で開催し好評であった特別展を、この度分館巡回展として開催されているそうです。
 
 
今回何よりびっくりしたのは・・・
実は、この渡邉錠太郎邸の工事請負をしていたのが曽祖父の会社であったということ

偶然であって運命的☆

工事請負者が分かったのは、昨年2月の渡邉邸取り壊しの際に発見された棟札によってでした。
   
←棟札の表・裏
棟札(むなふだ、むねふだ)とは、寺社・民家などの建物に建物の名称・工事の関わった設計者や大工、建築年月日などを建築・修築の記録・記念として木札や銅版に記し、家の安泰と建物の来歴を将来に伝える目的で、棟木・梁など建物内部の高所に取り付ける札のことです。
渡邉邸の棟札は2階屋根裏の柱に打ちつけられていました。
 
 
こんなところで曽祖父の功績に出会えるのはやはりうれしいものです^^
 

【イベント内容】
この渡邉邸は、平成20年2月に解体されましたが、その際に玄関や居間、什器などの一部が区に寄贈されました。今回の展示は、当時の写真や復元模型、玄関の一部復元などで渡邉邸を紹介します。また、渡邉邸や閑院宮邸の設計者として知られる建築家柳井平八の足跡をたどります。この展示を通して杉並の昭和史の一端を紹介できれば幸甚です。
なお渡邉家・柳井家からの寄贈資料は、平成21年度杉並区指定有形文化財(歴史資料)に指定されました。
(杉並区立郷土博物館HPより)
 
 
わたしはまだ行くことができていないので、今度ぜひ行ってみようと思います☆
 
tomo

「愛」がたっぷり☆映画「バレンタインデー」!

2010-02-24 18:42:38 | Weblog
今回ご紹介するのは、映画『バレンタインデー』!
2月14日は過ぎてしまいましたが、ずっと気になっていてとうとう見ることができました♪
   
 
【あらすじ】
 
愛できらめく日、2月14日のバレンタインデー。自分にとって一番大事な人は誰かが分かる特別な日。
そんな日に繰り広げられる、ロサンゼルスを舞台にした年齢も職業も愛のかたちも様々な、男女15人のバレンタインデーを描く。それぞれがすべてを懸けた愛の行方はいかに―?
 
  
 
 
監督は、恋愛映画最高傑作の1つとして不滅の人気を誇るプリティ・ウーマン』を手がけたゲイリー・マーシャル
 
15人を演じるのは、ジュリア・ロバーツ、シャーリー・マクレーン、ジェイミー・フォックス、キャシー・ベイツ、クイーン・ラティファ、ジェシカ・アルバ、アン・ハサウェイ、アシュトン・カッチャーなど、オスカー俳優をはじめとするハリウッドのトップスターの面々
 
こんな豪華な作品が気にならずにはいられませんっ♪
 
   (C) MMIX NEW LINE PRODUCTIONS, INC.
 
バレンタインデーといえば、日本では女性から男性にチョコレートをプレゼントするというのが主流ですが、欧米では恋人や親しい人に女性からも男性からも花やケーキ、カードなどを贈り合う習慣となっています。
そんな習慣だからこそ、バレンタインデーはみんなにとって特別な日で町中で「Happy Valentine's Day」と叫びだしたくなるくらいHappyな1日なのです。
 
・・・でも、すべてがそううまく進むわけではありません。そんな日だからこそ、色々なドラマが生まれます。
14日の朝に始まり夜に終わるまでの1日に、子供から熟年夫婦までさまざまな恋愛の形が表現されていきます。
 
 
15人に起こる出来事はバラバラであるように見えますが、実はどれもがつながって1つの話を作り上げられているのです。この点はまさに見事でした!
誰がどのように絡んでくるのか推理しながら見ていくとより楽しめると思います。
 
  (C) MMIX NEW LINE PRODUCTIONS, INC.
 
たくさんの「愛」が描かれており、たくさんの「愛」に触れることができるので、見終わった時にはほんわか幸せな気分になれます。
 
バレンタインデーは終わっていまいましたが、この作品を通して、ぜひ自分にとっての「愛」の形を見つけてみてください^^☆
 
 
tomo

あんみつ・・?大福・・・?☆「あんみつ大福」!!!

2010-02-23 17:56:10 | Weblog
今回ご紹介するのは、銀座中条の「豆乳クリームのあんみつ大福」です☆
 
 
テレビでも度々取り上げられており、例えば、「とんねるずのみなさんのおかげでした」では掘北真希さん、「はなまるマーケット」では広瀬香美さんがこの「あんみつ大福」を番組内で紹介しています。
 
そんな「あんみつ大福」。
大福なのにあんみつって・・・???ネーミングから興味そそります^^
 
 
見た目は普通の大福。
 
赤えんどうがお餅に混ざっています。
じゃぁ、あんみつなのは・・中身?
もっちもちの柔らかなお餅から出てきたのは・・・
 
 
 
クリームあんみつ」!!!
 
 
 
 
 
あんこに、寒天に、クリーム、それに赤えんどうが混ざって、これはまさに「クリームあんみつ」です☆
大福にあんみつを閉じ込めちゃうなんて、なんという発想でしょう。
 
もちろん風味にもこだわりがあります。
クリームは生クリームではなく、さっぱりとした豆乳を用いたクリーム。
あんこは黒蜜あんを使ったこれまたあっさりとしたクリーム。
あんこに、クリームに、お餅となるととても味が重くなりそうですが、とってもさっぱり軽い味にまとまっています。
 
 
おもしろい~♪
 
 
冷凍されているものなので、いただく前には自然解凍するのに2~3時間ほどを要します。すぐに食べれないのでそこは要注意です!
 
大福とあんみつ。
和のコラボレーションをぜひお試しになってみてください^^☆
 
tomo

ランディ・パウシュ氏の「最後の授業」☆

2010-02-22 19:28:11 | Weblog
今回ご紹介するのはランディ・パウシュ氏の「最後の授業」について。

生きるということについて考えたとき、ぜひこの授業に触れていただけたらと思います。
ランディ・パウシュ氏が行った「最後の授業」。

アメリカの大学では1960年代から、人気教授が「人生最後の授業」と仮定して特別講義をする伝統があります。
「人生最後」・・・通常は仮定で行われるその講義ですが、それが実際に「人生最後」となった授業があります。
それが、カーネギーメロン大学のランディ・パウシュ教授の授業です。
2006年9月、当時46歳のパウシュ氏は膵臓ガンの告知を受け、余命わずかであることを宣告されました。その1年後2007年9月18日に、本当の意味で「最後の授業」が行われたのです。
全米中のメディアがこの授業について報じ、2500万人以上がテレビ番組でパウシュ氏の姿を目にし、インターネット配信された授業の模様は、600万ものアクセス数を獲得しました。
出版された本については、29ヶ国語に翻訳され、全世界の人の心をあつくしています。
 

この授業は、「子どもの頃の夢を本当に実現するために」と題され進められていきます。
パウシェ氏が子供のころからの夢をどのように実現させていったのか・・・パウシェ氏は最終的にほとんどの夢を実現させている方です。
それを成し得た理由を彼の言葉を聞くことで理解することができます。
 

例えば、人は生きていれば必ず「壁」にぶつかります。その壁をどう捉えるか?
パウシェ氏は壁についてこう表現されました。

レンガの壁がそこにあるのは、理由がある。
僕たちの行く手を阻むためにあるのではない。
その壁の向こうにある「何か」を自分がどれほど真剣に望んでいるか、
証明するチャンスを与えられているのだ

壁は自分のためにあるもの、怯むものではなく、より強い意志をもって挑むべきものなのでしょうか。壁にぶつかった時本当の自分の気持ちが試されており、本当に叶えたいならば必ず壁は越えるのだと思います。
 
 

また、彼は最後にこのようにまとめています。
 

・レンガの壁があっても、夢の実現をあきらめてはいけない。
 
・人の批判を聞くこと。
  評価のグラフであれ、尊敬する人の言葉であれ、批判を素直に聞くことは難しいこと。
  “そのとおりです”と言えず、“だって、それは”と言い訳をするもの。それではいけない。
  批判は大切に役立てましょう。
 
・感謝の心を忘れないこと。
  自分の成果はチームのおかげであるということを忘れないこと。
 
・文句を言わず、努力を続けること。
 
・自分の得意なことを見つけること。
 
・一生懸命仕事をすること
 
・人の一番いいところを探すこと。
  誰でも必ずいつか良いところを見せてくれる。ひたすら待つこと。
  悪いところだけの人間は一人もいない。

・準備を怠らず、機会を逃さないこと。

 
 
講堂にいたのは400人・・・多くの人の心に届いたこの言葉たち。
しかし、パウシェ氏が本当にこの言葉を届けたかったのは・・・
 
Did you figure out the second head fake?
(第二の隠れた意図(2nd head fake)が何かわかりますか?)

The talk's not for you. It's for my kids.
(この講義は、みなさんのために行ったのではありません。私の子供たちのためだったのです。)
 
 
  
Photo: Kristi Rines of Hobbs Studios
 
 
パウシェ氏は、最高の教授であり、自分の両親を尊敬し、妻を愛する、真に家族思いの人間でありました。そんな彼がどうしても人生の中で残したかったもの、それは最愛の子供に対する遺言。
子供たちの未来対する祈り。
パウシェ氏は最高の父親だったのです。
死を目前としているのも関わらず全く悲壮感を漂わすことはなく、むしろ、これでもかというくらいの元気さと明るさで進められる授業。
この方は本当に強い方だと思います。
 
 
僕は「楽しまない」方法を知らない。僕は死にかけていて、僕は楽しんでいる。残された毎日を楽しんで遇ごすつもりだ。それ以外に人生を生きる方法はないから。
 
 
 
生きるということ、夢を叶えたいということ、そして、人を愛するということ。
パウシュ氏のこの最後の授業からたくさんのことを学ぶことができました。
 
 
ぜひ、You Tubeででも、本ででも、彼の言葉に触れてみていただければと思います。
tomo
 
 

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人気焼肉店☆「きらく亭」!!

2010-02-19 18:59:42 | Weblog
今回ご紹介するのは「きらく亭」という焼肉屋さん
グルメサイト「食べログ」内でも「全国 焼肉 ランキング(2010年2月1日付)」13位にランクインしている人気のお店です。
 
場所は、南麻布。明治通り沿い、広尾駅から歩いて10分ほどのところにあります。
お店の中は明るくてとってもきれいなので、女性だけでも入りやすそうです。
 
 
こちらのお店で提供されているお肉は牛肉の格付A2~A5のうち、A5のみを厳選使用するというこだわりよう。
お肉はどれもハズレがありません。
特におすすめは「特上ハラミ厚切」です
 
ハラミでありながら、その霜降り具合はすごいっ☆
脂の甘み、柔らかさ、そしてしっかりとした牛肉の味。これはかなりやみつきになります^^
 
もちろん、他のお肉もおいしいですっ
 
カクテキや冷麺なども手抜きなしの美味しさで美味  
 
このお店ハマリますっ
 
tomo
 
 

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長寿企業「虎屋」、黒川氏の話を聞く☆

2010-02-18 18:04:16 | Weblog
昨日、株式会社虎屋 代表取締役 黒川光博氏の講演を聞いてきました。
2月16日付のこのブログ内で長寿企業の話をしましたが、虎屋さんは室町時代創業、490年続くまさに長寿企業の1つ。
伝統は革新の連続である」、このように表現されている方こそこの黒川氏です。

とらや(虎屋)は、東京都港区赤坂に本社を構える老舗の製菓業。
16世紀末頃に京都で創業、後陽成天皇に和菓子を献上して以降皇室御用達の製菓業となりました。その後明治維新の際に東京の同地に移転しています。
とらやの羊羹」として親しまれているほど、羊羹の製造販売が有名で、実際70%が羊羹なのだとか。
 
 
老舗として長く続く会社、会社を存続させるために、何を考えどうあるべきなのでしょうか。
その答えとして、遠い将来よりも「今が大切」とし、今までもその時、その時にやらなければならないことをやってきた」とおっしゃいます。
時代時代に「目に見える変化」と「目に見えない変化」がある中で、「目に見えない変化」をいかに「敏感に感じ取る」か「時代の変化を的確に捉える」かどうかが重要なのだと。
 
 
例えば、「味」。
 
老舗だからといって、常に同じ味を提供されているわけではないそうです。
虎屋としての会社の特徴・味の特徴としての「甘く・固く・後味良く」を守りつつ、時代にあった味を取り入れること。会社として「主張」したい味、そして「時代」の味、この2つの境目が非常に難しいのだそうです。
激変こそできないものの、時代に合ったものとすることを大切にされている虎屋さんの姿勢ですね。
 
 
また、「目に見えない変化」を敏感に感じ取るために必要なこととして、感性を磨く」ことをあげられています。
1人の社員に北海道から沖縄までの菓子を研究してくるように命じたことがあるそうです。
最初その社員は菓子のみを見ていたそうですが、そのうちに美術館やその土地の気候・風土がわかるような歴史資料館にも足を運ぶようになりました。
それは、菓子だけを見て良い悪いと判別するだけではなく、どうやってその菓子がどういう背景のもとに生まれたのかに興味をもつようになったからだそうです。
時代を肌で感じ、学びとることこそ大切なのです。
仕事上においてだけではなく、日ごろから多くのことに接し、興味をもち感性を磨いていく心がけをできればと思います。
 
 
そして、時代の変化として新しい風を取り入れるため、虎屋ではプロジェクトごとに「公募制」を適用しているのだとか。
応募するのに上司の許可を得る必要もなければ、職種・年齢・性別も問わないので誰でも意欲さえあれば応募できる仕組みです。
東京ミッドタウンにある「とらや東京ミッドタウン」はその良い例。
社内応募により出店準備委員会の委員長に選ばれたのは当時25歳の女性です。
 
「もっと若い方も入りやすいお店にしたい!」、をコーポレートカラーにしている虎屋がこの店舗に「」を用いたのは彼女のそんな意見によるものでした。
 
 
時代を敏感に感じ取り、咀嚼し、大胆に実行していく!
老舗とは結びつかない業務展開に感じますが、「今が大切」として常にそのことを成し遂げてきているからこそ長きにわたる存続をえた老舗となりえているのでしょう。
そして、変革と共に「変わらないもの」を大切にしていることがその根底にあるといえます。それこそが「老舗」にこそ受け継がれてきている心意気なのです。
ここに「伝統=革新の連続」という方程式が成り立つことを理解します。
 
 
黒川氏は最初にこうおっしゃいました。
「老舗によくあるような家訓はありません。しかし「1代1人きり」ということを代々申し送りしています」と。
また、すべての味の「最終判断はわたし自身がする」と。
黒川氏の虎屋を守り続けていくという責任感と強い意志を感じました。
 
 
長寿企業であることは、現状に胡坐をかくことはなく、これからも時代に適した創造物を作りあげていくことのできる力をもっている会社であるのではないか、そのような印象をわたしは受けました。
 
tomo
 
 
 

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新宿でゆっくりまったり喫茶店☆「面影屋珈琲店」!

2010-02-17 17:44:19 | Weblog
今回ご紹介するのは新宿にある「面影屋珈琲店」。
新宿駅東口を出てすぐという便利なところにあるこのお店は、着付け教室帰りにたまたまお友達と発見したところ☆
駅近で使い勝手の良いお店です。
 
この喫茶店は、わたしの好きなレトロ風喫茶店。
お店の中に一歩足を踏み入れれば、そこには新宿の喧騒を忘れさせてくれる、ゆったりとした空気の流れた空間があります。
 
照明落し気味かつ木製家具等が使われたその雰囲気は、店名からにじみ出ているどこか懐かしい感じです。
 
こちらで扱っている食器、コーヒーカップやシュガーポットなど、そのすべてがデンマークの陶磁器メーカーである「ロイヤル・コペンハーゲン」のもの。
 
この雰囲気にこの食器のこだわり・・・どこかで見たことがあるような・・・
調べてみたら、「椿屋珈琲店」と同じ系列で東和フードサービス㈱が手がけているお店の1つなんだとか。納得☆
  
新宿の東口、お買い物に疲れたらほっと一息。
ゆったりまったりした時間を過ごすことができるのでご活用になってみてはいかがでしょうか^^
 
tomo

「千年、働いてきました」☆世界最古の会社ここにありっ!

2010-02-16 19:35:33 | Weblog
今回ご紹介するのは、野村 進氏著
千年、働いてきました-老舗企業大国ニッポン」です。
   

世界で最も古いとされる会社がどこにあるかご存知ですか?
それは、ヨーロッパでもない、アメリカでもない、ここ日本にあります。
創業は西暦578年、飛鳥時代から1431年存続する会社「金剛組です!

日本は長寿企業大国といわれています。
わたしの曽祖父が創立した会社も今年で90年を迎えます。それはとても誇りに思うことです。
企業の寿命は30年という説があります。(1983年9月19日号日経ビジネス)そんな中、東京商工リサーチの調査によると、日本では創業100年を超える長寿企業が全国で2万社に上りました。さらに、1000年を超える企業は8社あるそうです。(2009年8月12日付産経ニュース)

これは世界でも類を見ない数らしく、日本企業らしい「堅実さ」を伺えるデータと言えるようです。

【日本における長寿企業ベスト10】
(1)金剛組(大阪市)/木造建築工事/1431年
(2)池坊華道会(京都市)/生花・茶道教授/1422年
(3)西山温泉慶雲館(山梨県早川町)/旅館・ホテル/1304年
(4)古まん(兵庫県豊岡市)/旅館・ホテル/1292年
(5)善吾楼(石川県小松市)/旅館・ホテル/1291年
(6)源田紙業(京都市)/袋物製造/1238年
(7)田中伊雅(京都市)/宗教用具製造/1121年
(8)ホテル佐勘(仙台市)/旅館・ホテル/1009年
(9)朱宮神仏具店(甲府市)/宗教用具小売り/985年
(10)夏油温泉(岩手県北上市)/旅館・ホテル/875年


2008年5月14日付聯合ニュースによると、世界では創業200年以上の企業は5586社(合計41カ国)で、このうち半分以上の3146社が日本に集中しています。
続いてドイツでは837社、オランダ222社、フランス196社となり、お隣の国の韓国には創業200年を超える企業はないといわれています。日本がいかに長寿企業大国であるかを裏付ける数値ですね☆


さて、本に戻りますが、この本、おもしろいです!!
題名にある「千年」という枠に当てはまる会社の紹介としては「金剛組」のみでしたが、とはいえ、やはり長く続く会社はどこも興味深いです。
 
【長寿企業の共通しているのは5つのポイント】
(1)同族企業だが外部の優秀な人材の登用を躊躇しない
(2)時代の変化に対応して事業内容は変化させてきた
(3)創業以来のコア家業は譲らない
(4)分をわきまえ好景気でも投機をしない
(5)「町人の正義」を実践してきた
 
長寿企業の中には、携帯電話の開発やバイオテクノロジーの研究へ転進して成功し、現代でも成長を続けている会社があります。それでも共通していえることは、本業を意識することにあるようです。時代に合わせ変える場合でも、本業が何かを意識しその本業を守っっていくことを忘れないということ。本業があるからこそ、いままで培って来た技術を応用して新たな技術を開発していくことができるのです。
これこそが、「伝統は革新の連続」なのだと納得しました。
 
金剛組の際に出てきた「役に立つ老舗」という言葉がわたしの心に残りました。
時代に適応し、必要とされ、愛される会社だからこそ、長寿企業になれるのだと再認識しました。
続くってやっぱりすごいことです。
 
ぜひ、それぞれの会社にまつわるエピソードをお読みいただきたいっ^^
そうだったの!?といったような驚きなどもあり、最後までさらっと読めます♪
 
おすすめの1冊です☆
tomo

宇宙からメールきましたっ♪♪

2010-02-15 19:46:32 | Weblog
昨日はバレンタインデーでしたね
そんな日に、わたしの携帯電話が宇宙からのメールを受信しました^^♪
 
 
***以下抜粋*********************************************
 
 
☆’*。★ 宇宙からハッピーバレンタイン ★’*。☆
 
こんにちは。こちらは宇宙航空研究開発機構(JAXA)です。
本日は【○○】様からのご依頼により、地球からはるかかなた36,000kmの宇宙空間を飛行している超高速インターネット衛星「きずな」より愛をお届けします。

【一部省略】
 
♪「きずな」についてはこちらをご覧ください。
http://www.satnavi.jaxa.jp/winds_m/
 
(C)宇宙航空研究開発機構(JAXA)
★このメールは送信専用です。返信はできませんのでご注意ください。★
 
  
 

 
***以上抜粋*********************************************
 
 
昨年の12月24日付の記事に書きましたクリスマスイベントと同様に、超高速インターネット衛星「きずなを経由して送られてきたメールです
 
バレンタイン特別企画「最先端☆宇宙バレンタイン」というメール配信イバントで、「きずな」のネットワーク応用の実験の一環として催されました。
 
今までと違うのは、今回は超高速・大容量通信という「きずな」の性能をこれまで以上に生かす実験を実施するため、「きずな」と結ぶ地上ネットワークシステムに、ソフトバンクテレコムのクラウドサービス「ホワイトクラウド」を利用した点。前々から処理能力を拡張しやすいクラウドコンピューティングの仕組みを取り入れたメール配信システムの導入を検討していたことから、今回HDEがホワイトクラウドとHDE Customers Careを対応させたシステムを開発したそうです。
(2010年2月10日付「ITmedia」記事参照)
 
 
企画の名前通り、まさに「最先端☆」というわけです
 
 
今回もサプライズで届いた宇宙からのメール。手配してくれたお友達に感謝です^^☆
 
tomo
 
 
 

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