「抱瓶」。
さてなんと読むと思いますか??
だきびん!?
いえいえ、「だ ち び ん」と読みます。
じゃじゃん、シーサー柄の抱瓶です!
沖縄のお土産でいただきました。ありがとうございます!!
抱瓶は沖縄独特の酒器です。お酒を携帯するためのもの。
構造は上先端に注口、横両側に縄を通す耳がついています。携帯用ということもあり、全体の形は体に沿いやすいように曲線になっており、通した縄で肩から吊るしたり、腰に結んだりして持ち歩きます。
琉球王朝時代に、豪農たちの山野の巡回や競馬などに携行され、愛用されていたようです。
中に入っている酒は、沖縄といえばの・・・
泡盛☆
泡盛とは、主としてインディカ米を原料として沖縄独特の黒麹菌を用いた米麹である黒麹によって発酵させ、蒸留した琉球諸島産の蒸留酒です。
焼酎が白麹菌を用いるのに対して黒麹菌を用いているのが特徴です。
3年以上貯蔵したものをクース(古酒)といいますが、琉球王朝時代には貴族しか飲めない貴重な酒だったようです。
そんな、抱瓶に入った泡盛。
なんといってもアルコール度数が高いので少しずつおいしくいただきたいと思います☆
tomo