GAIA所員のひとり言

建築設計事務所の一所員の、建築はもちろん、社会の様々なことについてのひとり言。

「耳抜き」コツ講座☆

2009-07-24 19:30:07 | Weblog
学生はこの時期もう夏休みに突入でしょうか??
そんな時代がすでに懐かしい。。。と嘆きつつも社会人だって夏を満喫しなくてはっっ

夏といえば海海といえばダイビングダイビングといえば耳抜き
というわけで今回は耳抜きのお話

こう見えてもわたし、一応ダイビングの資格PADI Open Water Diverを持っています
(全然潜りに行けていませんが。。。
その資格を取得する際に一番苦労したのがなんといっても耳抜き

耳抜きとは海だけではなく、日常生活でも自然に行われている動作です。
電車に乗ってトンネルを抜けるとき、エレベーターで一気に高層階にあがるとき、飛行機に乗ったときなど耳に違和感を感じることがあると思います。これは鼓膜を境にした中耳腔内の圧力と外耳側の圧力に差が生じ平衡がくずれることにより発生します。
そこで必要となるのが、耳抜きという空気を中耳腔へ送り込む動作というわけです。
人は普段の生活で知らぬ間に1分間に3回位「耳抜き」してるという話を聞いたことがあります。
つまり、人は誰でも耳抜きをすることができているということです。
しかしながら、1人1人顔の形が違うように、耳管の形、広さも異なってくるため、耳抜きを意識的に行わなければならない際に空気の通りの良し悪しがでてくるわけです。
どんな状況でも苦労をせず耳抜きが出来る人、またわたしのように「耳抜き!」という行動をしなければ空気を抜くことができない人と様々です。

耳抜きがうまくできないからと言って、決して耳に問題があるわけではありません。
自分に合った耳抜きさえ見つけられれば何も怖くありません☆


【耳抜きの方法】
1. バルサルバ法:
鼻をつまんでいきむことにより耳管に強制的に空気を送り込み圧平衡する

2. フレンツェル法、トンビー法:
つばを飲み込むなどの嚥下運動により筋肉が動き自然と耳管に空気が足されて圧平衡する
 
3. ヨーング法:
あくびをかみ殺したり、顎を動かす咀嚼運動により筋肉が動き自然と耳管に空気が足されて圧平衡する

これを他の動作と併せて行うこともあります。
例えば、首を回しながら顎を動かす・つばを飲み込む、また、抜けない方の耳を上にして首をかしげ、バルサルバ法をするなどがありますが、わたしの一押しは後者の方法です。
これで空気が抜けなかったことは今のところありません!!
ただ、やり過ぎると鼓膜を痛めてしまう恐れがありますので十分に気をつけて調節しながら行っていただければと思います^^

わたしは、この方法を知ったからこそ資格を無事に取得でき、また楽しく海に入ることができたようなものです

ダイビングで身に着けたこの耳抜き法をわたしは高層エレベーターでも飛行機でも使っています♪
ダイビングをされない方にもおすすめの耳抜き方法です
耳抜きが苦手な方がいらしたらぜひぜひお試しになってみてください

tomo
 
 
 

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