GAIA所員のひとり言

建築設計事務所の一所員の、建築はもちろん、社会の様々なことについてのひとり言。

ベトナム・ホーチミンの道路を渡る!!!

2009-07-15 18:27:54 | Weblog
今回はベトナム・ホーチミンの「道路の渡り方」についてです
ホーチミンはとっても興味深い町。この町には色々な楽しみがありますが、道路の渡り方を制覇するのも楽しみの1つとなります♪

ホーチミンへ初めて訪れた時の最初のカルチャーショックはなんと言っても、バイクの量ではないでしょうか。
そして、よく見ると信号機が少ない。。信号機があっても守っていないバイクもしばしば。。。
そんな状態でどうやってこの道路を渡ればいいの~~~~~
というわけで、道路の渡り方、これがまずホーチミンでの最初の課題となります。
 ←このように次から次へどこからともなく走ってきます☆

ホーチミンのラッシュアワーの交通量と言ったらそれはそれは恐ろしいもの!道路では、自転車やバイク、クルマが半端ない量で常に絶え間なく通っているので、道を横断するのは至難の業です。
ちなみに、バイクや車が歩行者見てわざわざ止まって道を空けてくれることはまずないので、止まるのを待っていてはいつまで待っても渡ることはできません。むしろ、歩行者がいてもスピードを落とす気配が全くないので、道を渡ろうとすると今にもバイクや車が衝突してきそうで本当に怖いです。
では、どうやって渡ればいいのでしょうか。滞在中に身につけた方法をご報告いたします

【第一段階】
現地の人達のタイミングに合わせてみましょう!
まずは、現地の人を見つけて一緒に渡っていくのが一番です。さすが地元民、子供から老人までこんな恐ろしい交通ルールによく慣れてます。 怖がる気配ゼロで道路を突き進んでいきます。
すごいです!!
 
【第二段階】
渡ることをアピールするために手を挙げて渡りましょう!
これは、ベトナム人の方に教えてもらいました。バイク・車の大洪水の中へ一歩踏み出す心の準備もできるのでなかなか効果はあります。
ここの道を渡るのに必要なのは勇気と思い切りの良さです。

【第三段階】
向かってくるバイク・車の人と目を合わせながら渡りましょう!
これで、どんな所も横断できるようになります。バイク・車の人に「今渡ってるから避けてね!!」と目で訴えながら渡ります。一瞬ぶつかってくるように思われるバイク・車ですがこちらの気持ちを察してくれたなら、歩行者をうまく避けながら走ってくれます。
現地の人の歩き方をよくよく観察していているうちに見出した方法です
 
ぶつかってきそうで怖くなったからといって、絶対に、急に走り出したり止まったりしないことが大切です。
予期せぬ動きをすると、あちらは避けることができなくなってしまいますからね。
バイク・車をしっかり見ながら、一定のペースで歩く、これがポイントです

初日はびくびくしてしまいましたが、慣れればなかなか楽しいもので、どんな通りでもドンと来いという気分になります
ぜひ、道を渡ることも楽しんでみてはいかがでしょうか
tomo
 

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