土の音(食育のグリーンノート&土の音工房)

「食と健康セミナー」(食養料理教室や講演会)の開催中。
「土の音工房」で、オカリナ製作販売・演奏・教室(初心者~)を主宰

知りたくないけど(@_@) 知っておきたい AGE (再編)

2015-10-31 | 食と健康

知りたくないけど(@_@) 知っておきたい AGE (再編)

6月19日…制度最後のテキサス州 奴隷解放の日

奴隷制度の残る最後の州であったテキサス州で奴隷が解放された(1865.6.19)。

現代社会の奴隷にならないよう、宇宙に繋がる命を精一杯活かす生活法…

…「Macro-bio-tics」(MACRO=大きな・VAIO=生命・TECHNIC=技術:語源は古代ギリシャ語の“マクロビオス”)

を応用し、人生航海を満喫したいもの♪

ところで、以下は果たして何の数字?

ベーコン →91,577

バター(スイートクリーム) →23,340

鶏肉(丸焼き/皮つき) →18,520

フランクフルト(直下焼き) →11,270

牛肉(ステーキ/フライパン) →10,058

鶏肉(唐揚げ) →9,732

マヨネーズ →9,400

ソーセージ(焼く/フライパン)→5,426

パンケーキ →2,263

クッキー(チョコチップ) →1,683

野菜(ニンジンなどグリル)→226

トマト(生) →23

リンゴ →13

米(生) →9

実は…知りたくないけれど 知っておきたい「AGE」(終末糖化産物)!
上は、食品・調理法別 AGE含有量(ku/100g)です。

〈AGEsが、各機関に与える影響の例〉
脳‥アルツハイマー・脳の老人斑
目‥白内障
皮膚‥しわ・しみ・たるみ・代謝異常
性機能‥性機能障害
髪の毛‥脱毛・キューティクルのくすみ
血液‥糖尿
血管‥動脈硬化
骨‥骨粗しょう症 等

AGEは、「加熱する温度が高いほどより多く発生する」という特徴があり、肉の揚げ物や炒め物ばかりを好んで食べると、大量のAGEが体内に溜まっていき、老化を進める原因物質とも云われます。

砂糖の害は今や常識ですが(奴隷最盛期からの恐ろしい歴史もある)、人工甘味料は、ブドウ糖の10倍の速さでAGEを作るとされ、「果糖液糖」「果糖ブドウ糖液糖」「異性化糖」等は、要注意!

◆AGE測定推進協会:http://www.age-sokutei.jp/food/

◆AGEs(エイジス、エイジズ)とは、Advanced Glycation End Productsの略語で学術的表記。日本では略してAGEとも表記される。参照→ Wikipedia:https://ja.m.wikipedia.org/wiki/AGEs

◆「老けたくなければファーストフードを食べるな 老化物質AGEの正体」(山岸昌一著、PHP研究所 2012)

* ∞ * ∞ * ∞ *

以下に、管理栄養士((株)玄米酵素)さんが解りやすく噛み砕いた説明を抜粋。

■AGEs(終末糖化産物)とは、「タンパク質と糖が加熱されてできた物質」のことです。

ホットケーキを考えてみましょう。
小麦粉(糖)と卵や牛乳(タンパク質)をミックスして加熱すると、表面がこんがりしたキツネ色になりますよね。

糖とタンパク質を加熱すると褐色(あるいは黄色い)になります。この色の変わった部分が「糖化」した部分、ここでAGEsが発生しています。

そしてこのような反応は、人間の体の中でも起きています。
細胞や組織を作っているタンパク質に糖が結びつき、体温で加熱されて「糖化」が起こり、AGEsができます。

AGEsは、お菓子のようにベタベタした砂糖まみれの物質を想像していただくとわかりやすいかと思います。

その結果、タンパク質としての本来の働きがまったくできなくなるだけでなく、強い毒性を持ち、老化を進める原因物質とされています。

■血糖が高いと「糖化」が進む

体内のタンパク質が糖化しても、初期段階では元の正常なタンパク質に戻ることができます。
しかし高濃度の糖に長期間さらされると、AGEsという毒性の強い最終物質に変わってしまい、元に戻れなくなります。

「AGEsの量=血糖値×持続時間」

掛け算の値が大きいほど、AGEsの量が増えて老化が早く進みます。

■AGEsが多い食べ物

AGEsは体の中でつくられるだけでなく、食べ物を食べることによって外からも取り込まれます。
その食べ物に含まれるAGEsの約7%が、体内に溜まってしまいます。

「高温で調理した食品はAGEが多い」と覚えておきましょう。

トンカツ、ステーキ、焼き鳥など、加熱した動物性食品には
特にAGEsが多く含まれます。

■AGEsをためない生活習慣

AGEsを体内で発生させないためには、血糖値を上げないことが大切です。

・食事はゆっくり、よく噛んで食べる
・食物繊維の多い食品を先に食べる
・腹八分目にする
・食後に軽く体を動かす
・ストレスをためない

【血糖値を上げやすい食品】
白米、うどん、白パン、白砂糖(お菓子、清涼飲料水)

【血糖値を上げにくい食品】
玄米、そば、全粒粉のパン など

また、野菜・海藻など、糖質が少なく食物繊維の多い食品を先に食べると、血糖値の上昇を抑えます。

さらに、ジュースやお菓子などに使用される人口甘味料は、ブドウ糖の10倍の速さでAGEsをつくるため、とり過ぎに注意しましょう。

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