Life is Macrobiotic🌼知りたくないけど知っておきたい「AGE」
①「AGE」(終末糖化産物)
②「AGE測定注意と評価」
③ 不可思議な商品宣伝戦略「AGE測定ブーム」
⭕《その①》「AGE」(終末糖化産物)
「マクロビオティック」を自在に応用する人には無関係ですが…。
「Macrobiotics」は云わば、薄っぺらな情報に 翻弄されない 生活法❗
文明社会の奴隷にならずに、宇宙に繋がる命を精一杯活かす生活法と言えます。
「Macro - bio - tics」
(MACRO=大きな・VAIO=生命・TECHNIC=技術 / 語源は古代ギリシャ語の “マクロビオス” )
という自然のコンパス(羅針盤)を駆使し、人生の航海を満喫したいものですね🎵
ところで、以下の数字は なんでしょう?
ベーコン →91,577
バター(スイートクリーム) →23,340
鶏肉(丸焼き/皮つき) →18,520
フランクフルト(直下焼き) →11,270
牛肉(ステーキ/フライパン) →10,058
鶏肉(唐揚げ) →9,732
マヨネーズ →9,400
ソーセージ(焼く/フライパン)→5,426
パンケーキ →2,263
クッキー(チョコチップ) →1,683
野菜(ニンジンなどグリル)→226
トマト(生) →23
リンゴ →13
米(生) →9
実は、食品の〈AGE含有量(ku/100g)〉なのです。
〈AGEsが、各機関に与える影響の例〉
脳‥アルツハイマー・脳の老人斑
目‥白内障
皮膚‥しわ・しみ・たるみ・代謝異常
性機能‥性機能障害
髪の毛‥脱毛・キューティクルのくすみ
血液‥糖尿
血管‥動脈硬化
骨‥骨粗しょう症 等
「AGE」は、「加熱する温度が高いほどより多く発生する」という特徴があり、肉の揚げ物や炒め物ばかりを好んで食べると、大量のAGEが体内に溜まり、老化を早める原因物質とも云われます。
「砂糖の害」は今や常識です(奴隷最盛期からの恐ろしい歴史もある)。
人工甘味料は、ブドウ糖の10倍の速さで「AGE」を作るとされ、「果糖液糖」「果糖ブドウ糖液糖」「異性化糖」等は、要注意!
◆AGEs(エイジス、エイジズ)とは、Advanced Glycation End Productsの略語で学術的表記。日本では略してAGEとも表記される。参照→ Wikipedia:https://ja.m.wikipedia.org/wiki/AGEs
以下、噛み砕いて説明していきますね‼️
■AGEs(終末糖化産物)とは、「タンパク質と糖が加熱されてできた物質」のことです。
ホットケーキを考えてみましょう。
小麦粉(糖)と卵や牛乳(タンパク質)をミックスして加熱すると、表面がこんがりしたキツネ色になりますよね。
糖とタンパク質を加熱すると褐色(あるいは黄色い)になります。この色の変わった部分が「糖化」した部分、ここでAGEsが発生しています。
そしてこのような反応は、人間の体の中でも起きています。
細胞や組織を作っているタンパク質に糖が結びつき、体温で加熱されて「糖化」が起こり、AGEsができます。
AGEsは、お菓子のようにベタベタした砂糖まみれの物質を想像していただくとわかりやすいかと思います。
その結果、タンパク質としての本来の働きがまったくできなくなるだけでなく、強い毒性を持ち、老化を進める原因物質とされています。
■血糖が高いと「糖化」が進む
体内のタンパク質が糖化しても、初期段階では元の正常なタンパク質に戻ることができます。
しかし高濃度の糖に長期間さらされると、AGEsという毒性の強い最終物質に変わってしまい、元に戻れなくなります。
「AGEsの量=血糖値×持続時間」 掛け算の値が大きいほど、AGEsの量が増えて老化が早く進みます。
■AGEsが多い食べ物
AGEsは体の中でつくられるだけでなく、食べ物を食べることによって外からも取り込まれます。
その食べ物に含まれるAGEsの約7%が、体内に溜まってしまいます。
「高温で調理した食品はAGEが多い」と覚えておきましょう。
トンカツ、ステーキ、焼き鳥など、加熱した動物性食品には、特にAGEsが多く含まれます。
■AGEsをためない生活習慣
AGEsを体内で発生させないためには、血糖値を上げないことが大切です。
・食事はゆっくり、よく噛んで食べる
・食物繊維の多い食品を先に食べる
・腹八分目にする
・食後に軽く体を動かす
・ストレスをためない
【血糖値を上げやすい食品】白米、うどん、白パン、白砂糖(お菓子、清涼飲料水)
【血糖値を上げにくい食品】玄米、そば、全粒粉のパン など
また、野菜・海藻など、糖質が少なく食物繊維の多い食品を先に食べると、血糖値の上昇を抑えます。
さらに、ジュースやお菓子などに使用される人口甘味料は、ブドウ糖の10倍の速さでAGEsをつくるため、とり過ぎに注意しましょう。
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●次回は《②「AGE測定注意と評価」》→《③ 不可思議な宣伝戦略「AGE測定ブーム」》へと続きます。
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