土の音(食育のグリーンノート&土の音工房)

「食と健康セミナー」(食養料理教室や講演会)の開催中。
「土の音工房」で、オカリナ製作販売・演奏・教室(初心者~)を主宰

沖縄海域…島の上昇気流で雲が発生!

2015-10-30 | 日々教訓

沖縄海域…島の上昇気流で雲が発生!

帆走ヨットで珊瑚礁の海域を通るとき、水平線上の雲の存在に注意を払う。
突然現れるかもしれない小さな島の周囲の暗礁を避けるためだ。

飛行機が翼で飛ぶ原理は、帆走ヨットが帆にかかる揚力で風上にも進む原理に同じく、それ即ち 鳥が羽根で空を飛ぶ仕組みを真似たにすぎない。

遥か彼方からの波長の大きなうねりと方向…
最近出来た波の形状や動き…
今の風で出来た表層の水紋…

常に変化して止まない大自然の息吹き♪

凡そ人間が数式等でそれらの法則性を表現出来るのは、ほんの一部にすぎない。
ヒトの生理の恒常性までも不自然な化学合成薬や機器等で統制できると錯覚するのは重大な過ち…

ぼーっと飛行機の窓から風景を眺めるのもよいし、
さらに大自然の掌の上で游いでいるヒト社会をもうひとつの眼で観る貴重なチャンスとするなら、きっと充実感は大きくなるだろう♪

私たちは情報に踊らされず、機会あるごとに原点を求め、持ちたる己の眼をもっと信じたい♪(2014.10.30再掲)

第8回マクロビオティック医学シンポジウム 「マクロビオティックと“新”栄養学」

2015-10-30 | 食と健康

マクロビオティック医学シンポジウムのお知らせ!

食医 石塚左玄の造語「食養」「食育」の要を伝えてきた、日本綜合医学会(※)の現会長 渡邊昌先生が、マクロビオティック医学シンポジュウムでお話をされます。

桜沢如一 最後の直弟子とされ、日本CI協会会長の勝又靖彦氏から同協会が協力した女子栄養大学の「菜食と健康」調査を含め、昨年発行された書籍「医師が認めた玄米のエビデンス」の秘話も興味深いことです。

月間マクロビオティック10月号で勝又氏と誌上対談をされた
女子栄養大学副学長 香川靖雄氏は「なぜ禅宗のお坊さんが長生きで病気も少ないのか。立派な病院があった訳でもないし、いい薬を飲んでいる訳でもない。」「皆さんがマクロビオティックのような食事をしてくれればいいのですが…。」と話しています。

29日の新聞記事には、玄米や発酵食品の研究の新展開が公開され、玄米に象徴される未精白食品や発酵食品の有用性の理解が進むでしょう!

◎ F・B・R・A (Fermentation=発酵・Brown Rice=玄米・Aspergillusoryzae=麹菌)…玄米を麹菌で発酵させたものの学術用語

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第8回マクロビオティック医学シンポジウム
「マクロビオティックと“新”栄養学」

と き 2015年11月29日(日)開場:10:30/開会11:00

【参加費】事前申込/会員:2,500円 一般:3,000円
(玄米おむすび弁当つき、乳幼児不可)
【締切】11月20日(金)

ところ シダックス・カルチャーホール(東京都渋谷区神南1-12-10-8F、渋谷駅より徒歩6分)

問合せ GREEN NOTE 玄米カフェまで ご連絡下さい(優遇可)。
電話090-4686-4124、Email:green@note.hope.cx

■※日本綜合医学会は、明治の食医・石塚左玄が創始した「食養」の思想を継承するため、1954年に東京大学名誉教授・二木謙三博士(文化勲章受章者)を初代会長として設立されました。

「食養」は食物修養の略で、食物の選び方、食物のいただき方を「食養道」ともいわれる規範に則って実践することにより、心身の修養を行う方法で、その結果健全な心身を得ることができるとする思想のことです。→★HP:http://www.npo-nsi.com/modules/about/index.php?content_id=2