土の音(食育のグリーンノート&土の音工房)

「食と健康セミナー」(食養料理教室や講演会)の開催中。
「土の音工房」で、オカリナ製作販売・演奏・教室(初心者~)を主宰

悠久のオカリナ体験と“おついたち”ミニ・コンサート

2016-01-31 | オカリナ・心・癒し・ライアー
悠久のオカリナ体験と“おついたち”ミニ・コンサート

と き 2月8日(月)9:30~、10:30~、の2回。

ところ 石川護国神社練習室 (兼六園隣接・石川県伝統工芸館向かい)

当日は 旧暦最初の朔日( 旧暦1月1日 元日)なので“おついたち”ミニ・コンサートも挟みます。

希望の方は、グリーンノートまでお電話下さい(10名まで、無料)。

*兼六園と金沢城公園が冬の恒例イベント!
29~31日、2月5~14日、午後5時半~9時、入園無料。
「ことじ灯籠」や「内橋亭」などが幻想的に照らされ、30日、2月6・13日に(午後6時半と8時) フルートやギターの ミニ演奏会、オリジナルのスイーツとドリンクも楽しめます。

★土の音HP:http://www14.plala.or.jp/greennote/claytone%20index.htm

土の音・土の詩 ~なつかしい音の出会いから~

2016-01-29 | オカリナ・心・癒し・ライアー
土の音・土の詩 ~なつかしい音の出会いから~

『ピュイーッ、ピィーッ!』遥かなる太平洋に浮かべた小舟で波間を漂っていると、船底の板子一枚を通して海中から懐かしいような澄んだ哀愁を誘う、それでいて明るく爽やかな愛嬌たっぷりの音が響いてきました。

見るとあたり一面イルカの群れ。楽しげに飛び跳ねています。
この音は彼らの声、まさに=いのちの交流音=。

手が届くほどのところに寄って来て、生き物どうしの連帯感を懸命に伝えようとする意志さえ感じます。

…1980~81年、手作りの7mヨットを駆って単身南の島に向け、太平洋を帆走中のことでした。

もう一度あの声が聞けたら…
そんなある日、街中の騒音の中でふと懐かしい澄んだ旋律が私の心に同調しました。それはなんと『土笛』が発する【土の音】だったのです。

たった一握りの土が奏でる『土の詩』から、私たちの母なる大地に発する《いのちの声》が聞こえてくるようでした。

初めてオカリナに出会い、自分の息で音を出した瞬間の感動!
…何かを取り戻したような 内なる発見のような…同じ体験をされた方は多いでしょう。

県下に教室もなく奏者も知らない頃、私が関わる行事を通じて 初めてオカリナの文字が地元北国新聞に出たのは'89年7月、“自然の森のキャンプ”(国際自然医学会石川県支部)で「星とメロディーの夕べ」と称して、星の話とオカリナ演奏や子ども体験会を行った記事でした。

以来自宅の囲炉裏の炭火で自作のオカリナを焼きつつ独学で試行錯誤を繰り返し、新聞社で仲間を募る初の教室もオープンしました。

'95年1月17日午前2時頃、見上げた夜空に大きく輝いていたのはマイナス二等級の木星、《土の音普及会》~土ひとにぎりの革命~発足趣意文を推敲していた時です。

意識が夢の中に埋もれた未明、突然家全体がグラグラと振動…居間の灯油ランプが大きく揺れ、間もなく神戸の灘区にいた父が星になったことを知りました。
これを機に祖父が開いた薬局を かねての念願だった自然食(マクロビオティック)の店にリフォーム。

奥に一畳半の工房スペースを設け「つちのね(土の音)だより」も発行、小さな活動を展開していました。

奇しくもその時期に重なるように大きなご縁を戴きました。1971年収録の 火山 久オカリナ演奏の音源から、CDとして再製作された『土の詩』が世に出た時期の火山 久夫人との出会いです。

何もわからない私が“全国おかり~なの集い”のパンフレットに掲載するCD『土の詩』の広告デザインまで請けることになり、見かねた私をいつも手伝ってくれ 音楽理論から指揮法まで教えてくれたのは、元合唱団指揮者の渡辺 寛さんでした。

夫人の直感力の鋭さにはいつも驚かせられましたが、感ずるところがあったのか'97年のクリスマスに金沢の私を訪ねてくださいました。ひっそりと土笛を作っていることなど言えるわけがありません。

誰にもオカリナを習ったことがない私に、赤々と炭火が輝くいろり端で教えて下さった初めての曲は シューベルトのアベマリアです。その夜は加賀藩お抱えの名湯と伝わる深谷温泉で休んで頂きました。

これをご縁に多くを教わり示唆を受ける他、自家栽培の野菜や漬け物の差し入れまで…私にとって紛れもない恩師です。

前橋土笛の会・アンサンブルによるカザルスホール(お茶の水)での栄えある発表日にお招き頂いたのを機に、多くの火山先生のお弟子さんと出会いました。

一番の愛弟子と知った新井淳子さんのソロ演奏を 発表後のエントランスホールで目の当たりにした感動は今なお鮮明です。

いつかはこの幽玄な土の音の調べを北陸の人たちに聞いてもらい感動を共にしたい!!
実は念願のその日が目前となりました。

12月1日(水)金沢駅前の石川県立音楽堂…と言えば、かの岩城宏之率いるオーケストラ・アンサンブル金沢 発祥の拠点。

♪『オカリナとピアノ・デュオコンサート』(オカリナ 新井淳子 ピアノ 松下展大) が実現します!

音楽堂には、火山 久氏に関する展示と私の拙い作品などがショーケースに鎮座し、皆様のご来場をお待ちしております。 上村 彰(金沢市)

※天から地から 今なお、土笛の音で暖かく語りかけてくれている、新井淳子さんに心からの感謝を込めて!
オカリナジャーナル No.48(2010.11.20 オカリナ通信センター発行) 表紙記事から改掲。

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土の詩・風の調べ…新井淳子メモリアル オカリナコンサート♪(2015.1.29記)

2015年 4月25日(土)13:30~(開場12:30)

会 場 前橋市民文化会館大ホール
(群馬県前橋市:http://www15.wind.ne.jp/~mae-shibun/ )

入場整理券(無料) お問い合わせ先
電話・FAX 027-233-5036 (岡庭)まで
Mail:maebashi_ocarina@yahoo.co.jp

●石川県立音楽堂で 2010年12月 1日、初の本格派オカリナコンサートを行って下さった新井淳子さんの門下生によるメモリアルコンサートです♪
新井淳子さんは日本のオカリナ中興の祖として知られる火山 久(かやまひさし)氏の愛弟子で、火山音楽の心を伝える素晴らしい奏者として活躍され、火山 久師を継いで別世界のようで幻想的なオカリナアンサンブルを育てられました。

前橋土笛の会HP:http://music.geocities.jp/ocarina_maebashi/index.html

チラシ等ご希望の方は、以下までご連絡ください。
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 ♪土の詩から健体康心
土の音工房“Atelier Clay tone”& グリーンノート・玄米カフェ
土の音HP:http://www14.plala.or.jp/greennote/claytone%20index.htm

全粒大豆クリーム“フォンデュ”の玄米木の実入(*^^*)

2016-01-28 | 食と健康
全粒大豆クリーム“フォンデュ”の玄米木の実入(*^^*)

フォンデュ鍋が、黒にんにく作り専用にと昨日入手した炊飯器(リサイクル品)に未開封で付いていた。日本のしゃぶしゃぶ鍋の小型版…(^-^)!

日本には、とろみを出すのに、クズや芋のデンプンやテングサ等の海藻(アルギンサン含)を利用した料理は多い。
筆者が重宝するのは、北海道全粒大豆粉(元氣大豆21)で、煮込むとトロトロクリーム状になる。

フォンデュ鍋でゆっくり温めながら溶かし、生姜(金時生姜粉や生摺りおろし)や根昆布末やクズなどを混入。柔らかく炊いた玄米を入れ味噌などで味付けするのもgood!
写真は、鰹枯れ節やキノコを足して玄妙茶で溶いた、カチュー湯風フォンデュ♪

具を用意し、小さな作業などしながら空腹の調味料を蓄えて待てば、最高に美味しいミニ食卓(〝⌒∇⌒〝)

小さなローソク燃料1個なら、50℃~程度だから野菜などを入れても低温殺菌を兼ね風味を損なわない。これなら食べるときに玄米酵素をプラスしてもOK!

〈フォンデュ(fondue)〉:語源は、フランス語で「溶ける・溶かす」の語の過去分詞「fondu」に由来。
スイス・サヴォワなどフランスの一部・イタリア北部のピエモンテとヴァッレ・ダオスタなど、フランス語圏を主とするアルプス地方とその周辺地域(一部はドイツ語圏・イタリア語圏)を発祥とする、チーズフォンデュなどの鍋料理や、それらに類似する料理の総称。
スープフォンデュは、食材を 煮立たせたコンソメやブイヨンのスープにくぐらせて食べるスイス料理の一つ。

シーサーが雪の中で、皆様の健康を願い、魔除けとして見守ってくれています!

2016-01-27 | 食と健康
シーサーが雪の中で、皆様の健康を願い、魔除けとして見守ってくれています!

年末の沖縄出張最後の30日夜8時頃に国際通りの店でで見つけ、送料無料で発送して下さった。金沢市のグリーンノートにゆうパックで届いたのが、なんと元旦の昼(゜ロ゜)

シーサーの魔法?

お店にお礼を兼ね電話すると、
「普通3~4日はかかるんですけど…?? 元旦からこんな電話頂き嬉しいです」

正月早々に安置しました、感謝(^^)v

お決まりのルートを外れ 歩いてきた観光客が、なぜ当店の前で足を止め、しかも屋根にカメラを向けるのか?
訝(いぶか)しく思った理由が なるほど わかりました(((^^;)

※〈シーサー〉スフィンクスや中国の石獅、神社の 狛犬などと同じく、源流は古代オリエン トのライオンもしくは犬と伝えられている。 (2013.1.27)

「薪火番茶」(理想的三年番茶)が入荷(〝⌒∇⌒〝)

2016-01-27 | 食と健康
「薪火番茶」(理想的三年番茶)が入荷(〝⌒∇⌒〝)

自然食って何なのか…今の時代にまだ考えたことがない人も、マクロビオティックの言葉を聞いたことがない方でも…

難しいこと抜きに、「あら~美味しい(*^^*)」「香ばしいわね~♪」と言われる「三年番茶」

恐らく、最も古くから日本で親しまれ馴染んできた、お腹に優しい 番茶や 焙じ茶の波動が、脳幹をほどよく刺激し 生命の記憶を呼び起こすのか…

まだ「三年番茶」を知らない方は、料理教室等の食と健康講座やGREEN NOTEで、試飲してみてください(^^)v
もちろん体を温める和漢薬草の「玄妙茶」等もお薦めです♪

◆“薪火番茶”特集の「Life is Macrobiotic」(2016Winter)も、素晴らしい皆さんの元へ行くためたくさん届いています(無償配布)。

食べて美味しい「花一輪」

2016-01-27 | 食と健康
食べて美味しい「花一輪」(押し花)

…季節感あふれる こまやかな味…自然の移ろいを花にたくす… と、添え書きがある♪

昨年ご縁を頂いたギャラリーを経営するお母さんが持ってこられた手土産だ。

一般的な頂き物には先ず感謝!そして実は不遜ながら、花束やお菓子は近所の独り暮しのおばちゃんに丸ごと渡す場合が殆ど。頭のよいおばちゃんは、泣くほどに喜ばれ、お菓子はケアセンターに持っていき皆で分ける(分散) 笑♪

今回ギャラリーのお母さんの気持ちが嬉しく、「ただの焼きがしだから…」との謙遜な一言が気になり、お供えを下げ包みを開けて驚いた。

質素で目立たない包みから「押し花」が‥!? 本物の食用花である!
野の草花のハーブ(薬草)茶や標本はずいぶん作り、押し花絵の経験もあるけれど、これは 食べる押し花♪感動的だ!

失礼ながら箱の裏書きを見るに、赤色何号…等の添加物は全く無い。昔風のシンプルなせんべいに近い。
しかも箱の中に、宣伝文句等の印刷物さえ入っていない!

味付けが砂糖の代わりに自然海塩やオリゴ糖等で花の香りが残るモノを特注可能であれば、GREEN NOTE でお願いしたいほど。…でも この手の生産は少量なら当然割高になる。

家庭のおやつにと、これを参考に作られた方は、ぜひご紹介頂きたい♪
GREEN NOTE から奨励賞の粗品をプレゼントさせてもらいたいもの♪(2015.1.26)

「カチュー湯的 もずくうどん」で、体がポッカポカ(^o^)

2016-01-26 | 食と健康
「カチュー湯的 もずくうどん」で、体がポッカポカ(^o^)

本格 もずくうどん (沖縄 伊平屋産モズク使用)
生もずく のみのつなぎ材で腰のある麺に作ったこだわりの逸品♪

共に食と健康を学び、命が育つ元「胚芽」を大切に、玄米や玄米酵素食を暮らしに応用する仲間の 沖縄土産だ(*^ー^)ノ♪

同じくお裾分けで、初めての「粟国島の味噌」で味付け‥旨味甘味こくがありしっかり発酵させた絶品だ!

そこに「鰹の枯れ節」をドサッ!(麹菌で発酵させた本物は、枯れ節と記載アリ。市販の多くは発酵してない乾燥削り節)

蓬(よもぎ)乾燥末と大根おろしを入れ、味噌は最後に入れる♪(高温の中に入れると酵素が壊れる)

これで「カチュー湯的 もずくうどん」(※)の出来上がり♪
予想通り♪本当に美味しく暖まる逸品となった。

大自然が育んだ天然原料…生産者…加工・販売者…下さった仲間…もろもろに感謝!ご馳走さま(*^^*)

※「カチュー湯(鰹湯)」とは、沖縄の郷土料理ので、たっぷりの鰹節にお湯をかけて食べる(+味噌等も)。風邪や二日酔い等の民間療法としても用いられる。鰹枯れ節は、日本が誇る世界一硬い発酵食品(酵素食品)。
★収穫の恵み‥光明自然農法玄米の里 YouTube:https://youtu.be/wkoZRzOyAw0
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GREEN NOTE 玄米カフェ
石川県金沢市瓢箪町7-28 駐車場アリ
Google地図:https://goo.gl/maps/ANFPBM9mg3F2

真冬に南方の果物・(冷え要注意の)バナナ等は最悪のミスマッチング!

2016-01-26 | 食と健康
〈食と健康講座からゲスト鈴木先生の秘伝!〉
2012.1.26

昨夜のうちに35センチ以上の雪が(;o;)
雪すかし作業で体がぽかぽかですが、うっかり腰を痛める方もいるので要注意!
体内からの冷えは食物で大きく影響します!真冬に南方の果物・(冷え要注意の)バナナ等は最悪のミスマッチング!

先日の「食と健康講座」(講師 赤川誠 管理栄養士)では、金沢の鈴木レディスクリニック会長先生(鈴木雅夫、84才)がゲスト参加。
健康秘伝の最後の項目で「一日に十以上の感動を持つ!」を挙げられました。

不服ばかりでは感動はありません。

粗末な食物にも感謝して戴くという、当たり前の感動すら薄れている現代、炊いた玄米が出たら何よりも感動!
手間をかけ微生物との協同作業で作った味噌や玄米酵素等の発酵食品も、食べるごとに味わい深く感銘!

ささやかで影響大の感動は、みちあふれています。
1つの悲しみを受けたなら10の感動を見つけよう!

鈴木先生は日野原重明医師が代表の「新老人の会」会員、‥因みに筆者は単なるサポート会員‥だって60才からが最も若いシニア会員ですよ(^-^;)。
三浦雄一郎のお父さん同様ご自分で玄米を炊かれていらっしゃいます。
オカリナ等のお稽古にも精を出される現役医師!ますますのご健勝を願います(⌒‐⌒)

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♪金沢・グリーンノート発 玄米 マクロビオティック と 土の詩(オカリナ)から "健体康心" (*^_^*)万象感謝!
http://www14.plala.or.jp/greennote/

山菜学修&サウンドウオーク 2016.4.22

2016-01-25 | 食と健康
山菜学修&サウンドウオーク 2016.4.22

と き 4月22日(金・望日)10:30~13:00

ところ 老舗“ごり屋”前の常盤橋たもとに10:30集合(金沢市常盤町)

内 容 食と健康講座・ハッピークッキングの恒例 野外版♪です(*^^*)

常磐不動尊(駐車場アリ)から常磐町緑地公園付近で、
自然なサウンドに耳を傾けながら野草山菜ハイキングを行います。
簡単な山菜料理を作り、野点や 森の音楽会もあります(手持ちの楽器等
自由に持参ください)。

参加費 500円(材料・資料代)

申 込 3日前までにグリーンノートまでお電話ください。

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GREEN NOTE 玄米カフェ(金沢市ひょうたん町)
Google地図:https://goo.gl/maps/ANFPBM9mg3F2、駐車場あり
ブログ:http://blog.goo.ne.jp/oiaue2014
HP:http://www14.plala.or.jp/greennote/

食と健康講座“玄米木の実パン・春の七草入”

2016-01-25 | 食と健康
「フルムーン・ナチュラルクッキング」食と健康講座 2016.2.23

“玄米木の実パン・春の七草入”

と き 2月23日(月曜、旧暦 1月15日)11:30~13:00

ところ GREEN NOTE・玄米カフェ

内 容 囲炉裏火で“玄米木の実パン・春の七草入”を作り、味わいながら食養生にふれ、現実的な、便氣活性・呼氣充満・運氣向上の実現を図ります。

参加費 1,000円(材料、レシピ資料込、元氣会員は半額)

★全体食・人も地球も健康に♪TVnews、オカリナBGM YouTube:https://youtu.be/y8JjmwHc4A8

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GREEN NOTE 玄米カフェ(金沢市)
ブログ:http://blog.goo.ne.jp/oiaue2014
HP:http://www14.plala.or.jp/greennote/
Google地図:https://goo.gl/maps/ANFPBM9mg3F2、駐車場あり

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〈人日…七草の日〉
日本では、年初に雪の間から芽を出した草を摘む「若菜摘み」の風習があり、これが「春の七草」に…

中国の「人日」(人を殺さない日)・旧暦1月7日には、「七種菜羹」という7種類の野菜を入れた羹(あつもの、とろみのある汁物)を食べて無病を祈る習慣があった。

日本古代の『延喜式』には餅がゆ(望がゆ)という名称で「七種粥」が登場。かゆに入れていたのは米・粟・黍(きび)・稗(ひえ)・みの・胡麻・小豆の七種の穀物。…胚芽など糠(ヌカ‥米+健康)の栄養を抜いた精白(セイハク)穀物とは考えられない。

これとは別に一般官人には、米に小豆を入れただけの「御粥」が振舞われていた。

この餅がゆ(望がゆ)は毎年1月15日に行われ、これを食すれば邪気を払えると考えられていた。(Wiki‥等)

※ なお、3月5日(土)は「啓蟄」(地中の虫が動き出す)です♪

ヒトもまた、寒さで代謝が滞り溜まった老廃物を出そうと体内が動き出し、血液浄化を担う肝臓が盛んに働く季節!

イライラ、食欲不振、便秘など胃腸系を中心に心身の恒常性(ホメオスターシス)が乱れることがあります。

季節変化を伴う生活環境の大きな変化・生理などが同時期に起こると「肝血不足」を引き起こしやすく、肝気鬱結(肝気の滞り)が長引くと、うつ状態に陥る場合も…。

そんなとき、春の自然の恵みは排毒・血液浄化を応援してくれる野草も多く、可愛いタネツケバナ から、ハコベ 等、一般的な「春の七草」や フキノトウ、ツクシ、コゴミ、ノカンゾウ、ギボウシ、ウド、ヨモギ等々…。

豊富な「酵素」を持つ反面、アクの強いものも多いのですが、自然食料理ではアクの有用性を上手に適度に利用します。

食品のアクの成分には、無機質のカリウム、マグネシウム、カルシウムや、有機物のシュウ酸、ポリフェノール、配糖体、サポニンなどがありますが、大豆サポニン類は発ガン抑制などの報告もあり、ゴボウのタンニンなども抗酸化作用が注目されています。