土の音(食育のグリーンノート&土の音工房)

「食と健康セミナー」(食養料理教室や講演会)の開催中。
「土の音工房」で、オカリナ製作販売・演奏・教室(初心者~)を主宰

月(月齢9)と八重桜♪

2015-04-29 | 日々教訓
月(月齢9)と八重桜…4月28日夕、四百年の森

ソメイヨシノの桜蕊も落ちて、葉桜の様相共に子房が膨らみ豆粒大の果実へと…
品種の多さと変化が早い華麗さが、意外と1ヶ月にも渡り幾つものバトンを渡すように夏に繋げていく♪

因に、果実は、食用のサクランボ‥と言えるものでなく一代雑種なので同種からは発芽しない。

踊子草(オドリコソウ、シソ科)が堂々と咲き誇り、黄色く目立つのは 馬の足形(ウマノアシガタ、キンポウゲ科)。
キンポウゲ科は有毒が多いけれど、トリカブトやオウレンなど漢方に利用するものもある。

楽しい体験・オカリナ型ペンダント作り♪

2015-04-28 | オカリナ・心・癒し・ライアー
楽しい体験・オカリナ型ペンダント作り

昨夕は、演奏レッスン+α で、ペンダント作りも行った♪
初めて土をこね、なんとかオカリナの形を作ろうと意気揚々スタート!

…が、あれあれ石鹸箱を潰したみたいな…さらに熱気が粘土に移ったのか乾燥が進んでお岩さん状態…

ここで コツ(その1)を伝授!…やがて丸みが出てきていい感じ…と、今度は膨らみ過ぎてBMI値(メタボ)が心配 (^-^;

コツ(その2)を伝えると、土の感触や性質がわかってきた様子で格好になってきた♪ 素晴らしいd(⌒ー⌒)!

…といっても、小さなモノにも 仕上げ行程がある。焼き上がりをお楽しみに♪

椿原天満宮春祭り…金沢

2015-04-27 | オカリナ・心・癒し・ライアー
椿原天満宮・春祭り♪‥金沢

爽やかな春風が鎮守の森を通り抜ける今日(2015.4.26)は、天神さまのお祭り日。土笛(オカリナ)の奉納演奏と 紙芝居「いなばの白うさぎ」の奉納が行われた。

春~夏~秋~冬~春 と童謡・唱歌メドレー♪、君をのせて♪、さんぽ♪、等 井上あずみ さんの持ち歌、そして、見上げてごらん夜の星を♪‥と続き、ご参詣の皆さんそれぞれに口ずさんで下さり、心暖まる場を共にさせてもらった。

淺野神社宮司による紙芝居「いなばの白うさぎ」は、雅楽の伴奏と共に心に残る物語として改めて聞き入った。

3年前から、小学校でも日本の神話を教える取組がなされ始めたという。戦後、日本の礎となる文化の多くが、国土に生きる根本的な食文化と共に失われて行くなかで、今ごろ…という声もあるだろう。だからこそ自然環境共に遺し伝えなければ… いつやるの?…モチロン、今でしょ!
雅楽は、大陸からもたらされつつ日本独自に完成され、千年以上も古の形で伝えられ、他国で例を見ないとのお話もあった。

写真‥紙芝居の下側は、白うさぎの切り絵。…実は、昨朝 前橋に着き、午後の新井淳子メモリアルコンサートを控え、午前中に合流した宇都宮からの仲間の方と、別会場での切り絵展示会で 体験をさせて頂いたもの。

《村祭り》
村の鎮守の神様の
今日はめでたい御祭日
ドンドンヒャララ ドンヒャララ
ドンドンヒャララ ドンヒャララ
朝から聞こえる笛太鼓 -明治45年(1912)唱歌-

★村祭り YouTube:https://youtu.be/l_ic7dbE4FM

※ 天満宮:「天神」(てんじん)、「天神さま」等と呼ばれる。社名は、天満神社(てんまんじんじゃ)、祭神の生前の名前から菅原神社(すがわらじんじゃ)、天神を祀ることから天神社(てんじんしゃ)などとなっていることもある。

ぼくらは土笛合奏団‥♪

2015-04-26 | オカリナ・心・癒し・ライアー
ぼくらは土笛合奏団‥♪

春祭りでの土笛(オカリナ)奉納演奏を前に、春風が心地よい金沢市国際交流公園に立ち寄った。

椿原天満宮の森はさぞ風が通って爽やかだろう…想像しながら音を出してみた。

風が吹き抜ける丸太小屋の中で、予定した春夏秋冬の童謡曲を吹いていると、二人…三人…と子どもたちが目の前に集まってきた。
すぐ笛に合わせ、「夕焼けこやけで…」と歌い始める♪(゜〇゜;) …知ってるんだ~(*´∀`)

触りたがるのもムリはない♪…即、体験教室になってしまった! うん‥筋がいい‥「ぼくらは土笛合奏団」…のつもりになっているらしい(*´∀`)♪
…内心ハラハラだけれど…それを見越してか「気を付けて持って!」と言ってくれるしっかり者の子も♪

「あきらさ~ん、今度いつ来るの~?」帰ろうとすると公園の出口までゾロゾロついてくる♪
…奉納前の、絵本の一コマのような愉しいひとときだった。

みんな元氣で、また会おうな~♪

今日4月25日(土)は、土の詩・風の調べ…新井淳子メモリアルオカリナコンサート

2015-04-25 | オカリナ・心・癒し・ライアー
今日4月25日(土)は、土の詩・風の調べ…新井淳子メモリアル オカリナコンサート♪

午後1時半から 群馬県前橋市民文化会館なので、
金沢発23:00高速バスで移動…予定より早く4:40分到着(@_@;)

●2010年12月 1日 石川県立音楽堂で、初の本格派オカリナコンサートとして、新井淳子さん(オカリナ)と松下展大さん(ピアノ)をお招きし、「オカリナとピアノ デュオコンサート」を開催。音楽堂の館長直々のご挨拶も頂きました。

様々な国の土笛やアイデアを凝らした形状のオカリナの紹介があり、また土笛(オカリナ)の歴史や仕組み、コンサート開催までの道のり等をレクチャー、会場一杯の聴衆で好評を博しました。

新井淳子さんは日本のオカリナ中興の祖として知られる火山 久(かやまひさし)氏の愛弟子で、火山音楽の心を伝える素晴らしい奏者として活躍され、火山 久師を継いで別世界のようで幻想的なオカリナアンサンブルを育てられました。

今日は、新井淳子さんの直弟子の方々や、歴代 火山門下のグループ各位が演奏を披露されます♪

前橋土笛の会HP・4月24日記事:http://blogs.yahoo.co.jp/ocarina_maebashi

新井淳子プロフィール
http://music.geocities.jp/ocarina_maebashi/teacherprofile.htm

 ───────────
 ♪土の詩から健体康心
土の音工房“Atelier Clay tone”& グリーンノート・玄米カフェ
電話090-4686-4124
土の音HP:http://www.cirkit.jp/portal/shop/info/12/

椿原天満宮・春祭り♪2015

2015-04-24 | オカリナ・心・癒し・ライアー
椿原天満宮・春祭り♪2015

4月24(金)~26日(日) 椿原天満宮(金沢市天神町)の春季例大祭が執り行われます♪

…農耕社会のころから、その年の豊作を祈願したのが春祭りの始まりです。椿原天満宮の春祭りには、お子様から翁(おきな)や嫗(おうな)の皆さんまで、どうぞ ご参詣ください。

25日(土)午後7時 ~例祭式典

26日(日)午後3時~奉納行事

○土笛(オカリナ)の奉納演奏
子どもに伝えたい童謡・唱歌や 椿原天満宮の近くの出身でもある 井上あずみ (「さんぽ」や「君をのせて」など ジブリ映画等の歌手)さんの曲等。

○紙芝居・日本の神話「いなばの白うさぎ」
古の雅楽の演奏により独特のムードを作ります。

これまでも、OEK(オーケストラアンサンブル金沢)のメンバーによる演奏からフラダンスまで、音楽や舞いが奉納される神社としても知られ、市民に親しまれています。
歌手ユーミン(松任谷由美)もお気に入りのパワースポットだとか…

★君をのせて♪オカリナ4C にて 里山の夕焼けの中で(4月23日):https://youtu.be/sCgp0KXKxJw

〈椿原天満宮〉御祭神 ‥菅原道真。
由 緒‥永仁5年加賀国主富樫義親京都北野天満宮より丹波屋敷と称する山崎に勧請す。観応年間一向一揆により金浦郷田井村へ遷座され、金浦郷の総鎮守産土神となり、当宮を前田家祈願所とし城郭の鎮守と定める。金浦郷総社田井天満宮、椿原神社、椿原天満宮と称え奉り旧金沢五社の筆頭たる御社格であった。明治6年郷社に、明治14年9月県社に列せられる。(石川県神社庁HP)

〈参考〉
町屋日記:http://akatsukitarou.blog96.fc2.com/blog-entry-171.html

金沢ガイド:http://www.hyakumangoku.net/guide/area-kodatsuno/tsubakihara.html

つとつとの日記:http://s.webry.info/sp/72469241.at.webry.info/201312/article_1.html

因幡の白うさぎと神話:http://www.shirousagi-goen.com/294/1491.html

辰巳ダム視察会…山菜イベント付

2015-04-23 | 日々教訓
辰巳ダムの視察会から‥山菜イベント付

朋友から山菜解説の講師を依頼され視察企画に同行。

…犀川上流に暮らす山間住民たちの、たっての願いは「橋がほしい」!
橋がわりにダムを作る格好にすれば、国から莫大な補助金が入ると県 … 橋の話がいつの間にかダム計画に(本来必要とされないダムはムダと知りつつ)!…

辰巳ダム建設に伴う自然破壊はもとより、貴重な歴史文化遺産「辰巳用水」の破壊が長期にわたり問題視されてきた。

兼六園に古より流込む綺麗なせせらぎの水は「辰巳用水」であり、板屋兵四郎が責任者となり精巧な測量技術をもって造った文化財としての評価を各界から受けている。

玄米や自然医学にも造詣が深い、元 石川県自然保護協会会長 木村久吉先生(金沢大学薬学博士)には、かつて筆者が協会理事に推される以前から、自然の生態から歴史や保全活動のノウハウ等、実践を共にしながら多くを教えて頂いた。協会としてもダム問題は大きな課題だった。

〈参照〉
●犀川の河川整備を考える会:http://blog.goo.ne.jp/nakatoshiki/p
●ナギの会:http://nagi.popolo.org/dam/tusin-txt.htm

視察のあとは、山菜解説の依頼を受けた通り、関係者たちと近辺の里山を山菜ハイキング。

道をふさぐ倒木をノコギリで切って進み、適地を見つけて簡易キッチンを設置。友人が持参した輪島塗のお碗(骨董店で入手の高価なモノだとか)に山菜入のメッタ汁を玄米ご飯や玄米酵素と共に戴く♪

汁に乗せた アケビの葉と雄花や雌花はお飾り。
周囲にリョウブの若葉がみずみずしい…戦時中など、リョウブを混ぜて量を増やしたリョウブ飯も食べたと聞く。

腹が落ち着いたところで天然温泉「ぬく森の里」に移動。
→http://www.tabi-nanto.jp/genre_onsen/post_33.html

温泉の中でゆったりと本を読む人たち…ロケーションは抜群だ!併設の市場には地元産の新鮮な農産物が並ぶ♪

ここでも 土笛の一曲から温泉客と話題が広がり、愉しい一時となる。

紅葉いちご の実りが楽しみ!

2015-04-21 | 食と健康
紅葉いちご の実りが楽しみ!

里山には、モミジイチゴ の白い花が、恥じらうように下向きに咲いている。6月上旬に熟す甘酸っぱい実が脳裏に浮かぶ♪

団子を食べる爪楊枝になる、クスノキ科の 黒文字(オオバクロモジ)の花も満開!…クスシイ香りがする♪
ちなみに、クスノキは樟脳(ショウノウ)の原料になる。…と言っても子どもたち知ってるかな~

見上げれば金星と月 (月齢2)のコラボが美しい!

4月19日(日)石川護国神社春の例大祭より…2015

2015-04-20 | 日々教訓
4月19日(日)・朔日(ついたち、新月) 石川護国神社春季例大祭から…2015

2日前には満開の垂れ桜も桜蕊(さくらしべ)のえんじ色が鮮やかな様相となり、春の恵みの小雨の中、厳かに施行された。

例年19日の大祭が、大東亜戦争後70年となる今年は、日曜に重なり、お朔日参りの日(陰暦)にも重なる稀有な大祭で、例年約千人と聞くより多くの方々が式典に運ばれた様子。

大東亜戦争(1937年ー昭和12年ー7月7日~1945年ー昭和20年ー8月15日)

太平洋戦争(1941年12月8日~1945年8月15日)

…戦後70年の今、10才で終戦を迎えた方は80才。式典最後に宮司さんの挨拶で強調されたのは、参詣者各位の次代の人達、孫の世代を連れてきて、お参りする姿を見せてあげて…との痛切な願い。

大切な歴史を伝える生きた証言者がいなくなってゆくことによる次代の人達の精神的基盤の薄弱化や立ち位置不明による社会の混乱をも心配されてのことだろう。

石川県議会議長や知事代理もまた同義の、伝える重要性と平和な社会を強調された。

式典前座で拝命頂いた「土笛」の演奏奉納では「里の秋」の曲に合わせて自然に唱和される方が多かった。
実は懐かしいだけでなく、戦前~戦後を生きた人達にとって、とても深い歌なのだった。

※唱歌「里の秋」:太平洋戦争勃発の1941年ー昭和16年「星月夜」(歌詞 斉藤信夫‥童謡詩人)として書かれる。

1.静かな静かな 里の秋
  お背戸に木の実の 落ちる夜は
  ああ 母さんとただ二人
  栗の実 煮てます いろりばた

終戦直後1945年ー昭和20年12月24日、NHKラジオで、戦地から日本に帰国(復員)する将兵を励ますために「外地引揚同胞激励の午后」の放送の中では、3番の歌詞を改めGHQの検閲が通り「里の秋」として放送。

3.さよならさよなら 椰子(やし)の島
  お舟にゆられて 帰られる
  ああ父さんよ 御無事でと
  今夜も母さんと 祈ります

南方から命からがら引き揚げてくる船の兵士を迎える当時の国民の切なる思いを込めた歌詞となっている。

詳細参照… http://go1by1.com/jan/archives/2005/09/post_232.html

※お朔日(ついたち)参り:正月の元旦をはじめとして毎月初めの1日に神社に参拝することを「おついたちまいり」と呼び、神恩感謝の真心を捧げ、無事に過ごせた1か月への感謝と、新しい月への誓いを立てる習わし。

朔日(ついたち、さくじつ):新月(しんげつ)、月発ち(つきたち)、朔(さく、ついたち)。
陰暦の月初めの日であり、一日(ついたち)は、「月立ち」より来る。