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AKKOMAMのMEMORANDUM

穏やかな時間の流れを楽しみながら...

大震災から二年の月日が...。

2013-03-11 09:49:53 | Weblog
       


午後にはあの未曾有の大震災がおきるなんて誰も想像すらしていない
二年前の3月11日は今日のように朝から晴れていました。
被災地東北より離れている神奈川県でも大きな揺れを何回も感じて
停電、断水、ガス供給停止など揺れの続くなかで不安な夜を
過ごしたことがまざまざと甦ってきます。

あれから二年、被災地東北ではたくさんの犠牲者への追悼式が
厳かに行われ、皆さまの心には悲しみに耐え、悲嘆にくれながらも
歩み続けてこられた月日が新たな思いとともに甦ってきているに
ちがいないと映し出されるテレビ画面に気持ちをかさね、涙です。

瓦礫受け入れ問題、高台への移転の土地確保の問題、助成の問題など、
まだまだ困難な問題が山積していますが、そんななかでも、
自分たちの力を結集してなんとか自立して地域産業の復興に
尽力していらっしゃる方々のニュースに人間力を感じています。

あれから地震対策、予知問題、それを伝える組織の問題なども
大きく進歩し認知され、個人での防災、減災への準備、認識も広まり、
マンションでも改めて見直しが検討されています。

自然災害だけでなく、原子力発電などの問題がクローズアップされて
地震の多い日本だけの問題ではすまないことが充分起こりうることに
国民のひとりとして考えることも学びました。

他国から飛来するPM2.5や、黄砂などを実感させられている今、
エネルギー問題など日本の抱えている問題を人事と見過ごしては
いけないようです。
何の力ももたない私ですが、<意識することの大切さ>だけは
持ち続け、出来ることから...との思いを改めて感じるのです。

       

       

昨日の煙霧のなか沈む夕陽です。こんな夕陽ははじめてで、
いささかの違和感を感じながら撮りました。 
<煙霧>、この言葉もはじめて知りましたし、窓からいつもならきれいに
眺められる東京湾の向こうの房総半島がまったく見えず、
手前の海も船も八景島シーパラダイスも土煙のなかでした。

今日は北風の吹くこの時期らしい気温の晴れの日ですが、
ベランダの小さな自然界でも季節の移り変わりがそちこちに
表われてきています。
例えば、 ムスカリの花芽、落ちた実から紫蘇の芽、ルリマツリの新芽、
シンビジュウムの花芽の伸び、ニラが逞しく再生するなど、
ささやかですが、今の私にとっては
気持ちが温かくなる希望の変化が嬉しいのです。
今ある自分に感謝しながら健康に気をつけて過ごしていきたいと
切に願う今日です。