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GO!GO!鉄腕筏虫。。。釣りとバイクのブログ

チヌかかり釣りとSR400 『櫻井漁のブログ』

特に広角マン向き?、、カーボン穂先

2014-10-01 14:42:44 | 道具・筏


①写真内上 カーボン胴調子穂先
②写真内中 カーボン先調子穂先
③写真内下 グラスへの字穂先

対応型用の自作竿「甲部2」「甲部3」の穂先です。


「グラスの先調子=カーボンの胴調子」という仮説に基づいて作ったのが「①カーボン胴調子」です。

カーボンは、素材に張りがありますので胴調子に削っても復元力が強く、胴調子でもアタリが明確です。

また、胴調子の利点ともいえる大きなストロークのお蔭で、「への字穂先」の使用感に似た感じでした。

オールマイティーに使えて、なかなかイケテル穂先です。


カーボン穂先の第2弾が、②カーボン先調子穂先です。

この穂先は、グラス先調子穂先を2~2.5倍に拡大したような太さや、穂先のカーブに削ってみました。

カーボン特有の素材の反発力を感じる「ほど良い」感じの柔らかさで、とても感度が良く仕上がりました。

広角マンが、時々竿を振ってラインを飛ばしていますが、マネしてやってみたら、、凄くよく飛びました。

ライン飛ばしのギネス記録に挑戦するなら、間違いなくカーボン穂先が最有力候補です。


一応、攻撃型ショートストロークの「への字穂先」も作ったのですが、風の日でも安定してアタリが解りやすいカーボン穂先を選んでしまいます。


昔、ebaさんと「硬くて柔らかい穂先があれば理想ですよねぇ~」なんて話したコトがありましたが、カーボンを使うコトで、その頃思い描いていた穂先ができました。

「硬いけど柔らかい」、、風にも負けず、揺れにも負けず、、宮沢賢治の精神を現在に伝える穂先です。

9月30日の釣果

2014-10-01 01:44:41 | 釣果・筏
ここんトコずっと舞鶴の吉田に通っていますが、またまた「たかし丸」さんにお邪魔しました。

スマフォを忘れ写真がありませんが、目測35cmくらいを頭に3枚と二週連続で良型は不発でした。

船頭さんに「寄せるのが上手い」とおだてられて調子に乗ってしまい、先週ブログに講釈を書きましたが、このようなコトを書いた翌週は大抵バチが当たります。

昨日も船頭さんに「ホント寄せるのが上手いですね~」と、また言われてしまいました。

・・・・。


吉田は狭い場所に3件の渡船屋さんの筏がビッシリと並んでいます。

人気の釣り場ですので、連日お客さんが来られます。

やっきになって集魚に気を配らなくても、お客さんの撒く餌を目当てにチヌも回遊してきます。

鳥羽の菅島に行った時は、大抵8号筏から釣れだし7号→6号→5号と順番にチヌが回遊しているようでした。

吉田はイマイチ解らないのですが、友人曰く「沖から渡船場方向にむけてだんだん釣れてくるよなぁ~」だそうです。

そ~いえば、以前2列目で釣りをしていた時に1列目の筏が右(沖側)から順番に釣れ出したのを見ていたコトを思い出しました。


筆者は限られた小遣いで、ほぼ毎週釣りに行きますので、出来るだけエサ代を節約しています。

でも吉田に釣りに行くからには、絶対に良型チヌの顔を拝みたい訳です。

イガイのシーズン中に吉田に通って釣りをすると気付くのですが、四六時中ひっきりなしに釣り続くコトはありません。

よく釣れる時間と、まったくアタリのない時間があります。

よく釣れる時間を覚えておいて、この時間には「自分の一番自信のある釣り方」でチヌを待ち受ける訳です。

筆者の場合はサナギの落とし込みが好きなので、ダンゴを持参している時は、釣れそうな時間の30分前にはダンゴを切ります。

もっとも釣れそうな時間に、ボラを掛けてチヌを散らしたくない訳です。

この時期はボラの魚影が濃いので、せっかくの時間が来ても海中で乱舞しているボラが邪魔になります。

ダンゴを持参していない時は、30分前と15分前に潮の加減を確認してからサナギを10粒程度上撒きします。

水深が浅いのでポイントから大きく外れるコトはなさそうです。

ポツポツと1~2粒程度を終日上撒きし続けるのは、一見手間暇かけていて良さそうですが、1~2粒では中層のエサ取りにやられて海底まで到達しにくいと思われます。

数釣りはできませんが、事前にたてた作戦が的中して、ピンポイントで狙った時間に狙い通りのサイズが穂先を沈めた時は、この上ない快感なんです。

心の中では「ヨッシャ―――!!キヨッターーーー!!!」と叫んでいます。笑


と、長々と書きましたが、「筆者は別に寄せるのが上手いのではないので誤解のないように・・・」の説明でした。